■Beautiful Dreamer キャラクタ設定・補足 | |
本シリーズ(Beautiful Dreamer、Beautiful
7days、いい旅チャレンジ20000km)におけるキャラクターの紹介。 それぞれオリジナル本編とは微妙に違う部分がありますので、簡単に補足しておこうと思います。 なお、本SSのネタバレを含みます。 これからお読みになる方は、ご注意下さい。 | |
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■相沢祐一(中) 元ネタゲーム「KANON」のプレイヤーキャラであり、本シリーズの主人公。 もう一人の主人公「折原浩平」との差別化を図るため、本SSでは元ネタの性格よりも随分と普通なものになっている。 BD前半においては大した出番もなくあまり主人公らしくないが、異変に気が付いてからは持ち前の行動力と分析力で調査に乗り出す。 本シリーズ内は、細部は多少異なるものの、基本的に舞&佐祐理シナリオをクリアした状態でスタートしている。 特に舞台となる街へ戻ってきたのが、原作と異なり「一年生の冬」であり、一年前倒しになっているので注意!(?) 幼少の頃から高所恐怖症で高いところが非常に苦手。 時折だが頭の中で考えている事を、素直に口にしてしまう事があり、本人も困っている。 折原、住井と三人セットで「校内三馬鹿」と思われているのだが、祐一本人としては不本意でならない。 ■川澄舞(右) 九年前に相沢祐一と出会った不思議な力を持つ少女で、立場的には本SSでのメインヒロインと呼んでも差し支えない存在。 年齢は祐一の一つ上の先輩(三年生)であり、極度に無口で感情・表情の起伏が乏しく、表情から彼女の真意を読みとるには、深い付き合いを必要とする。 持って産まれた異能の力で病死した母親を蘇生した事もあるが、祐一との別れにより力を拒絶する事になる。 その結果、母親は再び亡くなり、また力の具現として生まれた「魔物」と一人で戦い続ける。 数々の不幸の末に、ようやく再会した祐一を心から慕っている。 再び受け入れた自らの力をコントロール出来るようになったが、彼女が真の笑顔を取り戻す日はまだ先の様だ。 魔物と戦っていた頃の日本刀(雪風)は、未だ手放せずに何時も所持している。 ■倉田佐祐理(左) 性格は原作通りだが、倉田家の金持ちレベルは格段に向上。(申し訳ない) 舞の同級生にて親友。街では知らぬ者の居ない大富豪・倉田家のスーパーお嬢様。 素行不良と見なされていた舞の本質を見抜き、親友として付き合っている。 舞の心を開かせ、自分の命の危機に奮闘した祐一に心酔している。 過去に弟が死亡しており、その責任が自分にあると思っていたが、祐一との出会い以降、少しずつその咎も解け始めている。 |
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■折原浩平(左) 元ネタゲーム「ONE」の主人公。 祐一が二年に進級した際に同じくラスになった校内名物生徒。一応、軽音部に所属しており、それなりにギターが弾ける。 とにかく、無意味なことを一生懸命やる事を生き甲斐に感じており、その為に周囲の人間を巻き込む迷惑な男。 しかしクラスメイト、ひいては全校生徒の大半から親しまれているのは、憎めない人柄の所為だろう。 幼なじみであった長森瑞佳と二年生に上がった頃に付き合い始めているが、極度の照れ屋な為、人前では決してベタつかない。 実は相当に暗い過去を持っているが、瑞佳の献身的な行動により救われている。 血縁という意味での家族は居ないが、現在は伯母の由起子に面倒をみてもらっている。 ■長森瑞佳(右) 性格は明るく穏やかで非常に人当たりが良く男女どちらからも人気がある。 他人の世話を焼く事が大好きで、そんな性格が幸い(厄い?)して浩平の巻き起こす騒動を自ら盾になって防ぐことが多い。 性格は原作のままだが、置かれている立場は随分と異なる部分があり、辻褄合わせに相当悩まされた。 オーケストラ部に所属しており、チェロの演奏の腕前はかなりのもの。(らしい) 両親の海外転勤の影響で現在は寮住まい。 動物が大好きで猫を飼いたがっているが、寮生活な為にその願いは叶わずにいる。 牛乳も大好きだ。 |
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■天沢郁未 元ネタゲーム「MOON.」の主人公。 祐一達の通う高校の保険医を勤めている女性。 母を殺したFARGOという宗教組織への恨みを晴らすべく同教団へと潜入し、そこで「不可視の力」と呼ばれる一種の超能力に目覚める。 同教団にて数々の戦闘訓練や戦闘知識を叩き込まれており、銃器の扱いからヘリコプターや飛行機の操縦までこなせる。 FARGO壊滅後は教団所有のヘリで脱出し、辿り着いた北の街にそのまま住み着く。 普段は力を使わずに居るが、時折横着して使用してしまい、その瞬間を目撃されては校内の噂話の種になっている。 面倒見が良く生徒達に親身になって接するが、スケベな男子生徒には容赦がない。 大人の魅力にミステリアスな雰囲気も相まって、生徒達からは男女問わず人気があるようだ。 愛車は赤いAZ−1。 |
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■水瀬名雪(左) 祐一の従姉妹にして、彼が居候している水瀬家の長女。 性格面では特に原作からの変更点は無い。 少し天然が入っていて、陸上部の部長で、睡眠魔人、イチゴマニア、そして猫好き猫アレルギー持ち。 当初はメインヒロインになる予定だった。 にもかかわらず、本SS内での扱いが低いのは、作者の趣味によるものだろう。(ファンの方々にはホント申し訳ない) その反動の影響を受け、途中から百合属性へカスタム化。 更に、真琴とは良好な姉妹の様な関係を結んでおり、それらのお陰で出番は増えたが、原作の名雪とはかけ離れた存在になってゆく……。 ■水瀬秋子(右) 名雪の母親で祐一の叔母にあたる人……なのだが見た目が若い。 この人も性格は原作に準じてます。 よって、地上最強の生物とか、秘密組織の幹部とか、国家機密に精通しているとか、そういうのは有りません。 料理の達人で、暖かい笑顔が素晴らしい女性に過ぎません。 (でも謎ジャムは健在) 愛車は白いコロナプレミオ。 |
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■美坂香里(左) 祐一の一年の時からのクラスメイトにして学級委員長。 名雪や瑞佳の親友であり、成績は常に学年トップの才女。 知識人であり、常識人である為、周囲の馬鹿騒ぎに頭を痛めている。 クールな性格だが、その実妙に乙女チックな部分があるが、それは隠している。 妹の栞を溺愛しており、彼女に害する者は徹底的に排除する。 一度怒り出すと、バーサクモードに入り、その障害が無くなるまでその暴走は止まらない。 演劇部に所属しており、クラブ活動の他、学級委員長や勉学、そして北川の対処にと、何かと多忙な日々を送っている。 ■美坂栞(右) 香里の妹。 基本的な性格は原作に準じているが、単に病弱な少女……と設定は異なっている上に、少々腹黒い性格になってます。 おかげで本シリーズでは人気が全く無かったりする。 中学三年生の冬に、外で発作に見舞われた倒れた際に、引っ越してきたばかりの祐一に介抱され、以後祐一に対しては兄の様な感情を抱いている。 その後、体調は随分良くなり、念願叶って姉と同じ高校へ通う事が出来るようになった。 絵を描くことを趣味としているが、その絵は常人では理解不能な程シュールだ。 |
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■住井護(左) 浩平の一年の頃からの親友で、祐一とは二年のなってからのクラスメイト。 妙なイベントを考案し実行する事が大好きで、有る意味浩平以上に迷惑な存在で、浩平とセットで「校内変人の双璧」、更に祐一を加えて「校内三馬鹿」と称されている。 成績は悪いが、頭の回転だけは異常に速く、その能力は全て授業中の暇つぶしを考案・実行する為に向けられている。 密かに瑞佳に好意を抱いていたが、浩平と付き合った事を知りその想いは秘めたままにしている。 本SSではミリタリーオタクとしての一面を追加してあるが、それ以外は原作に準じている。(かな?) ■七瀬留美(右) 二年生になってすぐにやって来た転校生。 かつて剣道に打ち込み相当な腕前であったが、中学二年生の頃に無理がたたって腰を痛めてからはその道からは退いた。 その後は憧れの先輩(本SSでは女性)の助言に従い、髪の毛を延ばし女らしさを追求する様になる。 しかし粗暴な一面はなかなか治らずに難儀な毎日を送る。 基本的な性格は原作通りなのだが、何故か百合っぽさが追加され、自分の目指す乙女の理想型である瑞佳に憧れつつも、百合化した名雪に好かれる事となる。 和解した広瀬から付きまとわれる事もしばしば有り、祐一から「女たらし」と言われる程、妙に同性からの受けが良い。 それでも、明るく前向きで元気一杯(過多?)な性格は、南森や中崎といった男子をも惹き付けている。 |
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■南明義(左) ONEのサブキャラ。 祐一の二年になってからのクラスメートで、どういうわけか皆から「沢口」と呼ばれている。 性格は至って常識人で、どちらかと言えば気弱。 おかげで折原や住井の玩具となっている。 また座席の位置が里村茜の前なので、柚木詩子の起こすトラブルに巻き込まれる事も多く、何かと不運な男。 なお、CGは無論設定原画も無いキャラなので、私が勝手に特徴の無い顔のつもりで描きました。 ■北川潤(中央) 祐一が引っ越してきた時からの同級生で二年に進級しても同じクラスになった男子生徒。 アンテナの様に押っ立てた髪の毛が特徴的。 いつでも明るく前向きで行動的なプラス要素を、頭の悪さが全て打ち消している。 そんな事も有って、香里の事が好きなようだがどうにも報われず、半ばストーカー扱いを受けている。 折原や住井以上に馬鹿だが、三馬鹿にカウントされていないのは、校内における彼が馬鹿ではなく、変態として認知されているからだろう。 ■久瀬(右) 生徒会長を務める三年生。 典型的な嫌味キャラだが、それは彼自身の正義に基づく行動であり、自分なりに学校の事を考えている。 かつて祐一とは校内で起きていた器物破損事件にて対立し、その時の怨恨が未だに尾を引いている。 しかも佐祐理にぞっこんラヴ状態なのだが、当の佐祐理が彼の嫌いな祐一と舞に付きっきりな為、二人に対する蟠りが消える事は決して無いだろう。 普段は冷静だが、佐祐理の事となると態度が豹変する事もある。 KANONのサブキャラであり、南同様CGの無いキャラなので、私が適当に嫌味な顔を描いてみた……のだが、その後すぐにアニメが始まった。 当然久瀬もアニメ用に容姿が設定された様だが、私は観ていないので未だにオフィシャルな顔を知らないでいる。 |
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■沢渡真琴(左) 記憶喪失の水瀬家の居候二号。 祐一へ漠然とした恨みを抱いており、隙あらば悪戯を仕掛けてくる。 基本設定は原作通りだが、タイムスケジュールに誤差があるためか、細部に異なる部分がある。 尚、本SSにおいては、真琴と美汐の繋がりが無いため、ファンの方々には申し訳なく思ってます。(その役目の一部を佐祐理や瑞佳が担ってます) 原作と異なり、消えることなく、水瀬家の住人として、名雪の可愛い妹としてのんびり生きてます。 ■上月澪(右) 栞と同じ一年生。当初は出す予定がなかったが、みさきと雪見を出したところ、芋蔓式に出す必要になり急遽登場決定。 先天的に発声器官に障害を持っており、喋る事が出来ないので、いつも手にしているスケッチブックに文字を書きコミュニケーションを取っている。 香里と同様、演劇部に所属しており、自らのハンデをものともせずに頑張っている。 以上の様に基本設定は原作に準じているが、幼少時代における浩平との邂逅は特に設定していない。 何せ当初は出る予定のなかったキャラな上に、元々動かし難いキャラな為、本シリーズ中の扱いも今ひとつ。済まぬ。 |
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■川名みさき(左) 浩平に想いを寄せている三年生。 舞と佐祐理の隣のクラス生徒で、過去の事故で盲目となっているが、それを感じさせない明るい性格をしている。 底なしの食欲を有しており、食費を捻出する為に、演劇部の手伝いをする事も多い。 澪同様に当初は名前だけで、実際に出る予定は無かったキャラだが、「高校正門前の家に住んでいる」という原作の設定があって、第7話の校門前のシーンで流れ的に出す必要に駆られてしまい出す羽目に。 原作だと小学生の頃(だったっけ?)に失明しているのだが、舞のシナリオの影響で学校が出来た時期と誤差が生じてしまい、つじつま合わせや設定でかな〜り無理が生じている。 とにかく、出してしまった為その後の扱いに困り、毎度毎度頭を悩ませる存在となった。 故にBDが無事完結し、概ね評判が良かった事実は、筆者にとって非常に喜ばしい事であります。 ■深山雪見(右) みさきの幼なじみで同級生。 性格・設定はは原作に準じており、香里と澪が所属する演劇部の部長を務めている。 香里をして「厳しい」と言わしめる程の指導を行う鬼部長。 元は名前だけが出る予定のキャラだったが、みさきが出る以上一緒に出す必要が有り、なし崩し的に出演が決定。 その為、出番を捻出するのに苦労させられる。 |
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■月宮あゆ 元ネタとはもっとも設定に変更が加えられたキャラ。 なにしろどんなキャラにするか全く考えずにいて、文を書きながら決めたため、かなりぶっ飛んでいる。 〜以下概要。 16年前にFARGO教団内部で産まれた少女。 母親はA−CLASS信者であったが、出産後に死亡。 特に名前は与えられず、教団施設の在った地名「月宮」の名で呼ばれていた。 A−CLASS信者の娘という事で、産まれながらにして強力な不可視の力を扱えると期待されていたが、その兆候が出てこないため数年後に破棄が決定される。 しかし同時期に教団内部に居た、折原浩平の母親に連れられて教団から脱出する。 折原母から「あゆ」の名前をもらうが、その旅路で母は教団からの追撃者に殺害され、残ったあゆは一人で小坂由起子と浩平の住む街を目指す。 そして祐一と出会うが、その後木より転落死。 だがその死の間際、眠っていた不可視の力が発動し、彼女は思念体となって人々の夢の中で、失われた自分の存在を探し続ける。 |
その他、名前が出たキャラ |
■里村茜 ONEより。 祐一や浩平の同級で物静かな女生徒。 一年生の頃からの同級生であり、何かにつけて近寄ってくる折原浩平を疎ましく思っていたが、その理由が過去の自分と茜をダブらせている事を知ってから、好意を持ち始めた。 設定や性格は原作のままと思って下さい。 原作では永遠へと旅立ち消えてしまった幼なじみ(司)でしたが、本シリーズでは中学生の頃に引っ越してしまった……という事になってます。 そーすると、茜の性格が原作とは変わってくるはずなんですが……まぁ、その辺りは追求しない方向で、どうかよろしく。 ■柚木詩子 ONEより。 茜の親友にして超マイペース人間。 他校(女子校)に生徒にも関わらず、祐一達の教室に入り浸る問題児で、折原や住井すら一歩退く事もある程。 南をからかい困らせる事が得意。 実は折原の事が気になっているご様子だが、真意は判らない。 ■氷上シュン ONEより。 浩平が所属する軽音部の幽霊部員。 とっても不思議な雰囲気の生徒で、その素性は謎だが、モーホーとの噂が囁かれている。 当初はクラスメイトとして出す予定だったが、出すタイミングを忘れてしまいそのままの扱いに。 ■校長 オリキャラ。 問題児を抱え、やたらパワフルな生徒達に振り回されている難儀な方。 ■石橋 Kanonより。 二年四組のクラス担任。 何事にも無頓着、無関心を貫くマイペース教師。 旧式のクレスタに乗っている。 ■中崎勉 ONEに出てくる名前だけのサブキャラ。 祐一達のクラスメイトで家が金持ち(らしい)。本シリーズでは医者の息子という設定。 七瀬の後援組織のリーダー的存在。 ■南森 ONEより。 七瀬の制服オークションでバトルを繰り広げた中崎と共に、七瀬の後援組織を立ち上げ、現在は同組織におけるリーダー的存在。 特に裕福な家では無いが、独自の資金調達ルートと、トレーダーとしての能力に秀でており、常に懐は暖かいらしい。 ■稲木佐織 瑞佳の一年生の頃の親友。 本SSでは二年生に上がる時点で転校している。 ■鹿沼葉子 MOON.のキャラ。 容姿端麗で物腰も丁寧だが、ずっと月宮のFARGO内で生活を続けていた為、世間一般の常識は疎い。 数少ないCLASS−A所属の信者で、不可視の力を完全にコントロール出来るもう一人の存在。 誰をも近づけようとしない絶対零度の態度をとっていたが、潜入捜査に来た郁未によって、その外殻は徐々に剥ぎ取られて行く。 FARGO崩壊の直前、完全体となった郁未と闘うも、その鉾をおさめて何処かへと姿を消した。 ■少年 MOON.のキャラ。 郁未に不可視の力を授けた存在で、FARGO崩壊時に死亡している。 出番は無いと思われます。 ■高槻 MOON.より。 ご存じ、いたるキャラ最高のゲス男にして、Key系ゲーム最高の嫌われ者。 BDの回想シーンに登場するだけだが、まぁ原作に準じた性格だと思って下さい。 ■折原(母) 元々の設定をちょこっと変更。 夫の死亡、三人目の子供の流産、長女の重病等の不幸から現実に目を背け宗教FARGOに入信。 同施設内で出会ったあゆに同情し、心を取り戻す。 あゆに名を与え、共に故郷を目指すがその道中で、教団の追撃に遭い命を落とす。 ■折原みさお ONEより。 折原浩平の妹。 幼少の頃に重病にかかり、夢を果たせぬまま死亡している。 この事と母の出奔等の不幸が浩平の精神を蝕んで行くが、瑞佳の献身的な行動により自我を取り戻す。 ■小坂由起子 ONEより。 折原(母)の妹。設定は原作に準じてます。 孤独となった浩平を引き取り、母替わりとなって育てる。 結構放任主義の様だが、良識のあるキャリアウーマンだが、車のハンドルを握ると途端に荒くれ者になるらしい。 とはいえ、劇中では名前が出てくるだけです。 ■広瀬真希 ONEより。 折原や瑞佳とは一年からの同級生。 女子の中で独自のグループを形成し、その中のリーダー的存在。 二年生になって転校してきた七瀬の猫の皮を被った態度を嫌悪しイジメ的行動に出たが、怒りを爆発させた七瀬と正面から向き合う事で和解。 その後は、逆に七瀬を気に入り、時折ちょっかいをかけては、楽しそうに喧嘩をしている。 ■斉藤 Kanonより。 祐一達のクラスメート。 なんらかの運動部に所属しているが、詳細は不明。 主に色々な運動部の男子で構成されている、水瀬名雪親衛隊のリーダーを勤めている。 ■巳間晴香 MOON.より。 教団に関わり姿を消した兄を追ってFARGOの本拠地「月宮」へ赴いた時、時を同じくして潜入を企てた郁未や由衣と出会い共闘する。 不可視の力を受け継ぐものの、その能力は非常に不安定だ。 FARGO崩壊の最中、月宮より脱出しその後は都心にある出版社に就職。 ライター兼カメラマンとして多忙な毎日を送っている。 ■名倉由衣 MOON.より。 信者になって行方不明となった姉を追い、FARGOに潜入したものの、ドジをやって直ぐに捕まり性的虐待を受ける。 不可視の力の暴走によって危険な存在となった姉を、献身的な行動でその精神を救う事に成功させる。 姉との死別後、郁未と晴香の手助けで脱出には成功し、晴香のお隣さんとして平和に暮らしている。 少々オタクっぽいところがあり、コミケには必ず出かけているらしい。 ■天野美汐 Kanonより。 物腰がどこまでも丁寧な一年生。 態度や仕草、そして言葉遣いや知識によって、実年齢以上に思われがち。 良家のお嬢様との噂があるが、その実態は誰も知らない。 本シリーズでは、真琴の同族との邂逅と別離が合ったかどうかは不明のままであり、故に祐一&真琴との出会いも無い。 ■葉月 オリキャラ。 文芸部に所属する二年生男子。 几帳面でやや神経質な性格をしている。 闘うプロレタリアートを自称し、性格の悪い金持ちをとことん嫌う。 図書館で度々見かける天野美汐に惚れ込み、部員を率いて支援団体「みっしんぐりんく」を結成。 その有無を言わさぬ統率力で、部員達をこき使う。 モデルは、SS作家仲間の葉月氏。 |