■EF100mm F2.8 マクロ USM フィルター径:58mm 質量 :600g 撮影距離範囲:0.31m〜∞ 最大撮影倍率:1倍 レンズ構成 :8群12枚 価格 :\82,000
F3.5、1/400秒、ISO100、露出±0
マクロ的に使えるレンズはたくさんあるが、等倍撮影の迫力、楽しさを実感できる専門レンズにはかなわない。このレンズを手にすることで、花・草・虫などのクローズアップ撮影が一層楽しくなります。EOS10Dに装着すると1.6倍換算の160mmとなり、中望遠超のマクロ撮影が可能になります。
自然で美しいボケ味はCanonマクロレンズの代表格として銘玉と評価されています。また、クローズアップ撮影だけではなく、160mm短焦点レンズとして、ポートレートやスナップ撮影に使用すれば、キレのよい高解像度の撮影も可能。様々な用途に利用できます。
等倍撮影時、被写界深度は数ミリの世界になり、三脚は必須と言われています。しかし、管理人ジン一気は三脚に頼ることなく(無謀)、自由な構図を求め、手持ちでどんどんシャッターを切る撮影に挑んでいます。これもまた、デジタルならではの撮影スタイル。
■作例解説■
紫陽花の花ビラを迷走する名もなき虫君です。右へ左へ、何を目指して動き回っているのでしょう?
多少トリミングしてますが、体長1mmに満たない虫をここまで大きく写せるのがマクロ専用レンズ。手持ち+極薄の被写界深度で、動く対象にバッチリピントがきたのはまさに神業。さすがはジン一気!