■■■ 窯 元 太古の昔、人間は食べ物を保存する為に須恵器や土器を作り、それに縄目の文様をつけた。
それが焼き物の始まりといわれる。
古来と同じく土と対峙し、形を作る職人がいる。
長い歴史を背景にした焼き物の世界には、様々な伝統の意匠が受け継がれ、技も多岐にわたっている。
それらを取り入れながら、作家自身の独自性をどう持たすかということは難しい課題■ 訪問する場合は事前に連絡のこと
■ 電話番号・住所などは必ず
▽ 貞工房 西 貞幸 作り手の個性が現れた 青磁、土もの、染付けの器 TEL 701−0240 北区上賀茂中大路37
▽ 上田 吉 自由な作風とカラフルな色調は 食卓に地中海の風を吹き込む TEL 781−7863 左京区修学院西沮沢町12−13
▽ 木野陶窯 木村盛伸 匠の技が作り出す 気品高く優雅な味わい TEL 701−4993 左京区岩倉木野町171
▽ 木野陶窯 木村宜正 種類豊富な食器で 組み合わせの楽しさを味わう TEL 701−4993 左京区岩倉木野町171
▽ 寺井 恭 使い込むほど鮮やかに発色する 透明感のある爽快なブルー TEL 781−6274 左京区田中大久保町60
▽ 杜窯 西川浩正 使いやすさの中にも風情を・・・ 心安らぐ食器に出会える窯元 TEL 461−6953 上京区一条通御前通西入西町92
▽ 浅見 武 伝統の技の上に 新しい感覚の花咲かせる TEL 561−6778 東山区五条橋東6−503−1
▽ 昇峰窯 伊藤圭一 色鮮やかさと美しい艶が 目を引く交趾焼の食器 TEL 561−8223(工房) 東山区泉涌寺東林町37
▽ 宇野 徹 色磁土を練り込んで作る 新たな磁器の世界に挑戦 TEL 531−4392 東山区今熊野梅ケ谷町1−61
▽ 三餘窯 小川武雄 多彩で職人芸的な技が作り出す金彩の装飾美 TEL 561−7867 東山区泉涌寺東林町37
▽ きらら窯 蔭山 明 土と語り合い、季節に合わせて 食器の衣装(釉)を作り出す TEL 561−6622 東山区東山五条下ル上梅屋町182
▽ 陶峰窯 加古勝巳 磁器中心の家業を継いだ3代目が 「力強く、面白い」と土ものに挑戦 TEL 561−3705 東山区泉涌寺東林町15
▽ 丹山窯 小峠葛芳 雅やかな作風の中に 自分なりの新しい感覚を吹き込む TEL 561−4402 ・ 0774−33−0336(工房) 東山区今熊野南日吉町36
▽ 鈴木爽司 華やかな華鳥文、金銀彩、色絵・・・ 伝統的な京焼の雅を受け継ぐ TEL 561−1280 東山区泉涌寺東林町29
▽ 眞三郎窯 竹内眞三郎 焼き物の街で長年作り続ける 見て、使って心地の良い器 TEL 561−4420 東山区五条坂6丁目清水新道
▽ 松井 孝 ・ 明子 独創的な造形と芭蕉の世界 それぞれの個性が光る作家夫婦 TEL 551−0948 東山区今熊野宝蔵町22
▽ 光洋窯 山崎 昭 自然が教科書。のびやかなフォルムと 飽きさせない雰囲気はそこから生まれる TEL 561−1253 東山区五条坂6丁目
▽ 米澤工房 米澤 猛 デザインを重視した器には 生き生きとした躍動感があふれる TEL 561−2583 東山区渋谷通東大路西入381
▽ 和山窯 東 悦伸 磁器の持つ透き通るような美しさと 気品、繊細さを追求する TEL 591−1504 山科区川田清水焼団地町5−4
▽ 市川 廣三 磁器の魅力に取り付かれ 透明感ある美しい器に取り組む TEL 581−5794 山科区川田清水焼団地町13−1
▽ 勝見光山 熟練したろくろの技をもち、茶器だけでなく食器にも品の良さが漂う TEL 592−2009 山科区川田清水焼団地町5−9
▽ 丈夫陶苑 加藤丈尋 作ることを意識せず、なるがままの 自然に任せたのびやかな作風 TEL 592−5479 山科区川田清水焼団地町10−2
▽ 雲楽窯 斉藤孝宏 伝統の技を学びながら、独自の世界を模索する TEL 591−1506 山科区川田清水焼団地町9−2(工房)
▽ 谷口正典 自然から受けた感動を 焼き物で表現し続ける TEL 591−1688 山科区川田清水焼団地町11−10
▽ 洛山窯 富田一嗣 見る者を魅了する伝統の意匠 雲錦手が華やかに器を彩る TEL 581−5392 山科区川田清水焼団地町4−3
▽ 本庄建二 自分が納得するまでこだわって作る 使いやすく、個性ある器 TEL 592−2505 山科区西野山百々町10−56
▽ 宮川喜吉 「使う人へのさりげない思いが 表現されたような器を作りたい」 TEL 592−2336 山科区川田清水焼団地町10−3
▽ 翠浩窯 宮本博 中国磁州窯の彩層の美を 再現する掻落しの技法 TEL 591−3288 山科区川田清水焼団地町32
▽ 麦波窯 山本雄次 土の温もりを包む自由奔放の絵心 TEL 594−2547 山科区西野山中島井町132−79
▽ 嵯峨野大覚寺窯 和泉良法 様々な釉薬を使いこなし 多種多彩な器を作り出す TEL 872−9739 右京区嵯峨大覚寺門前六道町14
▽ 岡本璋弐(しょうぞう 字が違います) ろくろの上で土と話し 窯で火と釉に語りかける TEL 611−7615 伏見区東景勝町37
▽ 西川勝 意匠が先行することなく 料理が映える器作り TEL 641−0378 伏見区深草僧坊山町5−3
▽ 穎篤窯 丸田憲良 炎の意志と土の個性が生み出す 器の生き生きとした表情 TEL 621−7864(工房) 伏見区三栖向町734−8
▽ 山本由紀子 人の心を和ませる 花文様の描かれたあたたかみある器 TEL 622−2479 伏見区桃山町遠山98−4
▽ 朝日焼 松林豊斎 土と炎と灰が織り成す 窯変の不思議と美 TEL 0774−23−2511 宇治市宇治山田11
▽ 中塚佐一 土が使い手に語りかけ 器肌を覆う釉薬が花開く TEL 0774−53−8257 城陽市富野北角1−3
▽ 百々窯 内山政義 田舎に咲く何気ない草花 優しい文様に、ほっとひと息つきたい TEL 0771−27−2726 亀岡市西別院町犬甘野小寺10−1
▽ 宝釈窯 木村裕策 大きな登窯から生まれる 美しい貫入青瓷の器 TEL 0771−26−3100 亀岡市宮前町神前杭座原28
▽ 禾艸窯 黒木敏秀 主婦が使いたいものを意識した 自然の香りのする器 TEL 0771−22−2452 亀岡市東別院町南掛藪ノ下16−3
▽ 森本真二 土の意志を知っているからこそ出る 粗くあたたかな土肌の魅力 TEL 0771−27−2719 亀岡市東別院町南掛藪ノ下16−3
▽ 未流窯 吉井史郎 しなやかさと表情豊な 器作りに思いを込める TEL 0771−24−7170 亀岡市曽我部町寺三国山19
▽ 喜兵衛窯 猪飼裕一 動きや勢いといった力強さに 繊細さを残す器 TEL 0771−72−0891 船井郡日吉町保野田
▽ 田々窯 芦田勲 ・ 春美 自由奔放の成形の美しさと 呉須絵のあたたかみと優しさ TEL 0748−82−8110 滋賀県甲賀郡信楽町田代77
▽ 夕窯 東龍雄 テーブルをおしゃれに演出する インパクトある黒い器 TEL 077−573−6575 滋賀県大津市真野大野1−15−39
▽ 栄陶房 安達栄次 身近な場所で採れた土を使い 素朴な味わいに仕上げる TEL 077−529−2522 滋賀県大津市比叡平1−7−11
▽ 大西左朗 焼き締められた素胎に 雲のように流れる化粧泥 TEL 0748−83−0438 滋賀県甲賀郡信楽町勅旨650
▽ みはる窯 神崎継春 土の味わいの上に広がる 変幻自在の灰釉の美 TEL 0748−82−0213 滋賀県甲賀郡信楽町長野
▽ 楊梅陶窯 木村展之 美しいシンプルなフォルムに 上品な釉薬を施す TEL 077−596−1284 滋賀県滋賀郡志賀町北小松1780−7
▽ 中郷窯 鈴木茂至 生命感あふれる食器からは 作ることの楽しさが伝わってくる TEL 0748−82−0520 滋賀県甲賀郡信楽町柞原
▽ 唐橋窯 若山義和 瀬田川の清流を陶器に写して TEL 077−534−6387(工房) 滋賀県大津市唐橋町18−5