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読書記録

Latest Update at 17th March, 2006 by KITORA


このページでは KITORA のかなりバイアスのかかった文章が書かれています。御承知おき下さい。

ダーク・タワー II −荒野の三人−/The Dark Tower II : The Drawing of the Three


スティーブン・キング/Stephen King 著 (上 2005/12/30・下 2006/01/02 読了)
☆☆☆☆
風間賢二 訳
(上) 新潮文庫 ¥667- ¥700-(税込)  ISBN4-10-219340-5
(下) 新潮文庫 ¥781- ¥820-(税込)  ISBN4-10-219341-3

模倣犯で時間を費やしてしまい、本作第 I 部を読み終えたのが遅かったおかげで
1月度刊行予定であった第 II 部を続けて読む事が出来ました。
どうやら2月度刊行予定の第 III 部も上下二巻構成のようです。

第 II 部の始まりは第 I 部のラストから数時間後、ローランドが目覚めるところからです。

第 I 部にて既に予告されていたのですが、ローランドは右手の指を失ってしまいます。
第 II 部の旅に於いては盛んに登場する事になるロブスターもどき(ロブスターとカニと カブトガニのあいのこのような生物) がもつハサミによって見事に切られてしまい、
拳銃こそ左手でも利き手であった右同様に鍛練を積んでいた為問題なく操れますが、 後の旅では不自由を迫られる事になるでしょう。

さて、ロブスターもどきの襲撃をなんとか退けたローランドでしたが、受けた傷はかなりの深手でした。
第一部にて受けた暗示の通り旅の仲間となる三人を探し歩くうちに砂浜に扉が出現。
この扉については日本人の方が理解しやすいでしょう。つまり一風変わった「どこでもドア」です。(*^_^*)
イメージはさておき、ストーリー中ではドアを開いてその中へ入っていくと、 さながら幽体離脱の如く精神だけがこちら側の世界にいる人の中へと入っていき、 時としてその人を乗っ取ってローランドが活躍する事になります。

三人の仲間は「囚われ人」「影の女」「押し屋(プッシャー)」なんですが、 「囚われ人」は麻薬の運び屋エディ・ディーンでした。
「影の女」は何と交通事故で足をなくした女性・オデッタ。
その事故の後遺症か二重人格になっており、オデッタの分身として現れるデッタのどぎつさには 後々閉口させられます。
「押し屋」ジャック・モートはなんとかつて(第 I 部に於いて)ローランドと旅したジェイクを 道に突き飛ばそうとしていました。
更にはオデッサが子供時代にレンガを投げつけ、 最後には地下鉄のホームからオデッサを突き落とした男だったのです。
果たしてローランドは三人の仲間を無事に率いる事が出来るのか……


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