「緑の洞門(北鎌倉隧道)保存・安全対策の提言」第二提言を提出しました


2月4日(木)、鎌倉市長、歴史まちづくり推進担当部長、まちづくり景観部部長、都市整備部部長にたいし、「緑の洞門(北鎌倉隧道)保存・安全対策の提言」第二提言を提出しました。一部カラーで50ページを超えるもので、「緑の洞門保存・安全対策募金」によって作成できたことを感謝いたします。様々な専門家のご協力をいただいて鋭意努力して作成したこの第二提言は、多様な保存工法から保存イメージ図にいたる説得力あるものです。
 とくに、まんだら堂にあるNo.24やぐらを逗子市が保存した例をとりあげています。このやぐらは緑の洞門とほぼ同規模の洞門で、「無数の亀裂が発達していることから小規模な落盤を繰り返し生じたと考え」られるものです。より脆弱な洞門を逗子市が保存し、ずっと安定性のある緑の洞門を鎌倉市が保存できないわけがないのです。
 第二提言をもって、鎌倉市長、各部局に工事着工を止め、保存に向けて再検討するよう働きかけていきます。

「緑の洞門(北鎌倉隧道)保存・安全対策の提言」第二提言(pdf)

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