パッチテスト(金属)

パッチテストはかぶれの検査で、原因と考えられる物質を皮フに貼って、貼った部位に赤い盛り上がりが出来たら陽性と判定します。

 

陽性率の高い原因物質は何でしょうか? 1位がコバルト、2位がニッケルと、イヤリング・ピアス・ネックレス・指輪などの装身具、ジーパンの裏ボタン、ベルトのバックルなどに含まれている最も身近で安価な金属でした。これらの金属製品は、寒い季節には症状を起こさず、夏に汗でアレルギーの原因となる金属が溶け出すために、かぶれを起こします。

 

最近は、歯科金属に対するアレルギーによる皮フの病気(手のひら・足の裏の湿疹、掌蹠膿疱症など)が多数報告されています。当科では、歯科金属でよく使われる金属で、ある歯学部付属病院で使用されている試薬を全て用意してあります。

 

【金属】

コバルト

ニッケル

クロム

水銀

スズ

マンガン

亜鉛

パラジウム

硫酸銅

塩化白金酸

塩化第二鉄

塩化アルミニウム

四塩化イリジウム

三塩化インジウム