絵画館
〜もしかして誰かに壊される日を待つような〜
収録アルバム:古くさい恋の唄ばかり
発売日:1996年10月25日
シングル:絵画館/甘い手紙
発売日:1996年10月25日
場所:東京都港区霞岳町「明治神宮外苑」
最寄り駅:JR中央線「信濃町」駅
注:逆光になってしまった写真もあります。
この歌の季節は秋。
まさしさんの母校(国学院高等学校)から、スタートしました。
授業を抜け出した高校生になったつもりで(笑)、歌の通りに歩いてみましょう。
まさしさんが通っていたのは30年くらい前ですから、当然、校舎は建て替えられていますよね。
校門を出たら、正面に見えるのが神宮球場。
まさしさんは、歌のように授業をエスケープしたことがあったのかしら?それも女の子と(笑)
そんなことを思いながら、横断歩道を渡って球場のアーケードを
抜けました。
残念ながら、スワローズの選手とはすれ違いませんでした。
絵画館は、国学院高校から歩いて5分ほど。
水面に映ってゆれる青空とアカデミックな建物がとても印象的でした。
「靴紐を結び直す君」って、まさしさんの思い出なのかな。
この歌詩のところで、ストーリーがより身近に感じます。
絵画館の向こう正面に、有名な神宮の銀杏並木が見えます。
でも、直進できないようなので、外周道路を回って銀杏並木へ
向かいました。
カップルにまじって、老夫婦が散歩されています。
一眼レフや三脚を抱えてポイントを探しているアマチュアカメラマン、もちろん私のような
観光の人もたくさんいます。
並木に沿って適当な感覚で置かれたベンチに座り、ひととき黄金色の風景を楽しみました。
落ち葉は、次の新しい命のために散っていくのかもしれない。
そんなことを考えながら。
♪外苑を染めてゆく 金色の銀杏並木
青春という名の答えのない問いかけに怯えていた
君と僕のセピア色の傷口さえ
いつか懐かしむ そんな歳になった
歌のとおりに歩いてみると、いつのまにか主人公と同じような気持ちになってしまうから
不思議ですね。
胸の奥がキュンと泣いたような、そんな気持ちになりました。
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