「しし座流星群を見るぞ(A^^;)旅日記」−願い−
「流星雨」にはならなくて残念でしたね。「しし座流星群」にはとても強い思い入れがありました。(笑)
1998年の11月17日に「しし座流星群」が極大になり、もしかしたら雨のように降る「流星雨」になるかもしれない、という話を聞いたのは、一年まえの11月22日のことでした。渋谷の五島プラネタリウムの「星と音楽の夕べ」(毎週土曜日午後6:00)で、「さだまさし特集」をしていたのです。そして、ニフティの「さだまさしファンのPATIO」のオフ会が、そこで開かれたのでした。
「落日」の歌で始まった投影は、途中、前日21日にリリースされたばかりのアルバム「夢唄」から「流星雨」が予定外に流されました。満天の星空の下で聴くまさしさんの歌、どんなにロマンティックな気分になったか、ご想像に難くないでしょう。(笑)きっと誰でも、隣に好きな人がいたら、相手の手をギュツと握りたくなったのでないかしら?残念ながら、私の隣はわが娘でしたけれど(A^^;)
「さだファンみたいだよ。」と噂されている解説員の国司さんが、やさしい声で「しし座流星群」について話してくれました。その時から、1年後の11月17日は、満天の星空の下で「流星雨」を体験したいと、願い続けてきたのでした。まっさんが6歳の頃、長崎から上京する夜汽車の窓から見たという「流星雨」の思い出を、私も疑似体験したかったんですけどね。思い通りに行かないのが「自然」というものなんですから、仕方のないことです。
そんなわけで「流星雨」を見たいという願いは、今回は実現しなかったけれど、まだこの夢は持ち続けていきます。いつの日か叶うことを信じて。
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