ロンドン五日目(6/25・日曜日)
<スケジュール/最終日:自由行動>

さて、いよいよロンドンの旅も終わりです。最後の最後に来て、私にとって試練が!なんて、大げさですが、ちょっとだけ大変だったんですよ(笑) というのは、いろいろと面倒見のよいMさん、頼りになるKさんとは号車が違うため、別行動になってしまったんです。私は、夕方の便だったのですが、二人は午後イチの便で帰国することになっていましたから。ずっと3人で行動していたから、どんなに心細かったか、わかっていただけるでしょうか? なんとか乗りきりましたけど、寂しかったなぁ。

同室の方がフロントで受取ってきてくださった私あてのメッセージを開くと、なんとkuriさんからのFAXレターでした。お友達アルフレッドさんから、kuriさんへのプレゼントを受取ってきてほしいとのこと。そしてそれは、フロントに預けてあるということでした。さあて、困ったのはここからです(A^^;) 果たして、私の英語で通じるのでしょうか(A^^;)
不安を抱きながら、まずはフロントでチェックアウト。そのときに、使ってもいない電話代を請求されそうになりましたよ(A^^;) いやー、焦ったわー。「ノー」で押し切っちゃったけどね。さて課題の件、なんとか話は通じたのですが、品物は預かっていないとのこと。それでは「子供の使い」になってしまうので、アルフレッドさんに直接会いに行くことにしました。ところが、教えてもらった守衛室がわかりにくい場所で、途中で迷ってウロウロしたあげく、ルームキーピングをしている女性に連れて行ってもらいました(A^^;) ほんとにわかりにくい場所で(機械室やランドリールームを通って行く)迷って当然だったかも。
守衛室には、若い男性が一人。結構ハンサム(笑) 彼がアルフレッドさんかと思ったら、残念ながら別人でした(A^^;) 「アルフレッドさんに会いたい」と言ったら、「今日は、非番。明日の夜は、勤務で出てくる。」と言っていました(たぶん(A^^;))ご丁寧にアルフレッドさんの住所(番地)も教えてくれたけど・・・覚えられなかった(笑) それ以上、質問するボキャブラリも持ち合わせていなかったので、すごすごと退散(A^^;) また迷路のような道をひき返したんですが、今度は一人だったからちょっと怖かったですねー。
はてさて、どうしたものか。悩んでいるところに、添乗員さん見ーっけ(笑) かくかくしかじかと説明して、アルフレッドさんのプレゼントは、延泊のグループ担当の添乗員さんが帰国するときに持ち帰ってくれることで落着したのです。はぁー、よかったー。ちなみに、そのプレゼントは、既にkuriさんの手元に届いています。

さあ、最後のロンドン観光に出発です。ワンディチケットの買い方も堂にいったもの(ほんとかい?(A^^;)) 地下鉄に乗って行った先は、ディストリクト線ハイ・ストリート・ケンジントン駅。ここは、古着やカジュアルファンションのショップが多い町。行き交う人々も、若くて活気がありました。
ケンジントン・ロードを東へ進むと、左手にケンジントン公園が広がり、故ダイアナ妃の住居として有名なケンジントン宮殿が見えます。遠目から見ても、人だかりがすごかったですよ。観光客だけでなく、ロンドン市民もよく訪ねる場所だそうです。そして、またもやロイヤル・アルバートホール!(笑) まあ、見納めってことで(A^^;) 
ほんとは、すぐ近くにあるロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックの地下にある楽器博物館に行きたかったのですが、残念なことに休館日でした。(開館時間14時〜16:30 入館料1.20ポンド 休館日 木〜火曜日、1月)ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックは、1882年に創設された音楽学校ですが、授業中、コンサート時は見学(無料)もできます。地下にある楽器博物館には600点を超える楽器コレクション(有名音楽家の愛用品や東洋の楽器など)があるそうです。建物は、アルバートホールと同じ赤レンガでした。写真だけは撮ってきました(笑) そこから見るアルバートホールは、威厳がありましたよ〜。
「アルバートホールの記念グッズを買っていなかったなぁ」と思い出して、もう一度アルバートホールにも行ってみました。ホールの案内パンフレットを見ても、どこにもそんなコーナーはありません。意を決して、係りの人に英語で尋ねてみましたが(A^^;)、やっぱりないとのこと。(通じてなかったりして(A^^;))ん〜残念。

もう一度行ってみたかった場所のもうひとつは、ハイドパークでした。ロンドン最大の広さを誇る、ほんとに広い(だだっ広い)公園です。派手な遊具があるわけでもないけれど、芝生で寝転んだり、木陰のベンチにもたくさん人がいて、市民の憩いの場だということがわかります。こんなに余計なものがない公園こそ、ほんとの公園なんじゃないかな。
ハイドパークは、もともとハイドという修道院の荘園だったそうです。その後(1536年)王の狩場となり、のちに一般に開放されたそうですが、1851年には万国博覧会が開かれたというのですから、敷地の広大さがわかっていただけるでしょうか。
公園の北東にある「スピーカーズ・コーナー」は、毎週日曜日の早朝、即席弁士達が演説をすることでも有名です。私が行った時間にはもう行われていませんでしたが、バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードが主演した映画のワンシーンを思い出しました。あの映画、好きだったなぁ。若い頃は許せなかったけど、今の私ならすごく理解できる愛の形だと思います。あれ、話が横道にそれてしまいましたね(笑)
ベンチに腰掛けて、エビアンとパンで昼食です(A^^;) ハイドパークから見えるホテルの窓のひとつひとつを眺めながら、20年前にまさしさんが体験したメーデーの夜のことを想像していました。きっと、私もホームシックにかかっただろうな。

ハイドパークから地下鉄で「チャリング・クロス」駅へ。トラファルガー広場とナショナル・ギャラリーへ行きました。(写真は、ナショナル・ギャラリーからトラファルガー広場を写しています。)
トラファルガー広場の名前の由来は、19世紀はじめ、トラファルガー海戦でフランスと戦って勝利を収めたネルソン提督を記念したそうです。広場の中央には、44mの花崗岩の上に身長6mのネルソン提督の像が乗った記念塔が、(日本橋三越が真似たという)4頭のライオン像と噴水に囲まれてそびえ立っていました。とにかく、ここも観光客が多く・・・そのうえ、鳩も多かった(笑)

ナショナル・ギャラリーは、世界最大級の絵画コレクションを誇るといわれています。大英博物館もよかったけど、やっぱり美術館も見て帰りたかったので行くことができてよかった。(開館10:00〜18:00 無料)ネオゴシック様式と呼ばれる柱廊を配した建物は、ドーム屋根が印象的です。ロマネスク様式、ゴシック様式、ノルマン様式、ビザンチン様式等、ロンドンではいろんな建築様式を見比べることができます。ちょっと目にはどれも同じに思えてしまいますが(A^^;)、その方面に興味をお持ちの方はいっそう楽しめるかと思います。
ナショナル・ギャラリーの特徴は、ルネッサンス時代の作品が充実していることでしょう。宗教画や、私はあまり好きではないですが、古典主義といわれるタッチの作品が多かったです。近代の絵画は、思っていたほど多くなかったですが、年代別にわかれているのでお目当ての画家も簡単に探しだすことができました。印象派の一人であるゴッホ、私は彼の絵が好きなのです。こちらには、有名な「ひまわり」がありました。もしも次にロンドンに行く機会があれば、ゴッホが多いテートギャラリー、コートールド美術館へ行ってみたいなぁ。

結局、ナショナル・ギャラリーの絵画全部を見ることは出来ませんでした。展示物を見るのは、思っている以上に時間がかかりますね。セントラルホールの脇に置かれた椅子で、疲れた頭をちょっと休めたら、最後の目的地へ出発です。
ひとつぐらいは教会を見たくて、セントポール大聖堂へ。(セントラル線セントポールズ駅徒歩1分)いかにも御上りさん的選択だけれど、やっぱりロンドンの教会といえばここという思いこみがありました(A^^;) チャールズ皇太子と故ダイアナ妃のロイヤル・ウェディングが行われたところです。
写真は、正面入り口にあたる西側ポーチ。1707年に取りつけられたものだそうですが、大聖堂自体の歴史はかなり古く604年というから驚きです。その後、ロンドン大火などで焼失、改築、修理を繰り返して現在の形に落ちついたそうです。ウェストミンスター寺院を上から見ると、十字架の形になっていると書きましたが、ここも十字形になっています。
遠くからでも見えるドームは、高さ110m。ローマのサン・ピエトロ大聖堂につぐ世界第2位の大きさだそうです。ささやき声でも、ドームにこだますることから名づけられた「ささやきの回廊」があります。聖堂と地下礼拝堂、回廊が開放されていますが、日曜日は入れません。拝観料は、聖堂&礼拝堂、ドーム&ささやきの回廊のそれぞれに3.50ポンドです。共通チケットは6.50ポンド。ツアーも日に4回あります。こちらは2ポンド。 
日曜日で拝観することはできませんでしたが、30分ほどぼーっと眺めていました。簡単に言えば、圧倒されていたわけです(A^^;) 二つの鐘がずっと鳴り響いていたんですよ。最初、時を知らせているのかと思ったんですけどね。反響してものすごい音でしたが、音楽を演奏しているようにも聞こえましたよ。終わりまでは聞けなかったけど、15分ぐらい鳴って終わったかと思ったらまた始まるんです。あれはいったい、なんだったんだろう。

一人きりのロンドン観光も無事に終わり、17:30にホテル集合、帰国の途につきました。ヒースロー空港では、買い忘れたお土産を買ったり、あまった時間で免税店を見てまわりました。ブランドにあまり興味がないので、もっぱら食料品ばかり見てました(A^^;)
帰りの飛行機では、なんと、かあるさんが隣りの席でした。これは、楽しいお話がいろいろ聞けそう!(笑) ところが、離陸するまえから熟睡しちゃったんですよ、私(A^^;) 「さよなら〜、ロンドン〜(T_T)」と涙を流すひまもなかった。窓際の席だったので、きっと涙でロンドンの景色が見えなくなる予定だったんですけどねぇ。感傷も何もないラストでした。叙情的じゃなくて、すみません(A^^;) おまけに、食事の時だけは目をさまし、満腹になったらまた寝るの繰り返し。すみません、色気もなくて(爆)
日本到着時間は、26日(月)17時だったと思います。受取った荷物をまた宅配にして、帰路につきました。帰り道の成田エクスプレスの車中では、それぞれに行った場所の話はもちろん、コンサートの話、そして「次は長崎だー」と当然のごとく盛りあがったのでした(笑)

今になって、あそこも行けばよかったなぁとか、今度行くときはこうしよう、ああしようなんて考えています(A^^;) シャーロック・ホームズや、ルイス・キャロル、マザーグース関連も見そびれてしまっていますしね。ロンドンは、長い長い歴史を持った町。建造物や博物館を見て回るだけでも、駆け足旅行では追いつかないということを実感しました。私はほとんど地下鉄を利用しましたが、有名な観光ポイントは歩いても行ける距離に点在しています。次回は、ぜひ、自分の足を使ってじっくりと見てまわりたいなぁ。(英語も、もちょっとマスターしないとダメ?(笑))そのためには、また「ロンドン公演」をやっていただかないとね(笑) お願いしますよ!>マイダーリン(笑)
終わり

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