さだまさしのセイ!ヤング21
第1回(2001.10.1) 文化放送19:00〜21:00
残念ながら、この記念すべき第1回が関東地方では放送されませんでした。(完全お蔵入りの見込みとか(T_T))
運良く前日(9/30)の公開録音に参加できましたので、放送されなかった部分を覚えている範囲で後ろのほうで少しレポしますね。
ネット局のほうでは、前半の1時間のみ編集されて放送されました。菖さんからレポいただきましたので(ありがとう〜(^^)/) ご紹介させていただきます。おはがきを読まれた方、お名前の漢字がわからないのでひらがなで表記しました。
オープニング
♪夜明けが来る前に〜愛し合おう〜
おはがき大紹介
♪「絵はがき坂」の曲にのせて
☆不動岡高校さだ研OB矢島真一さん
☆国分寺のおざきとしふみさん
☆長野県のひょっとこ人生さん
☆JRまさしの線さん
☆茨城県のながつかのぶみさん
☆うちわふりかざし隊黄菜さん
☆神奈川県のほしのさん
☆昭島市の北村たけしさん
☆埼玉県の矢島しんいちさん
♪道化師のソネット♪
幻の第1回さだまさしのセイヤング21 From : 菖
2001年10月1日(月)BSS山陰放送21:00〜21:50
オープニング
☆ ♪ ★ ♪ ☆
(セイヤングのテーマが流れる♪夜明けが来る前に〜♪フルコーラスのあとで。)
こんばんは、さだまさしでございます。1969年〜1981年までの12年間放 送されましたセイヤング、その中で1974年〜76年春までグレープで私も担当いたしました。 1981年10月10日〜これまた12年半続きましたのがさだまさしのセイヤング。今夜!三たび!セイヤングというタイトルが ついた番組が始まりました!今回は何年続くのでしょう!!(笑)答えは半年です。(爆)
(広田さん「わかってる」笑)
先のことは分りませんけどそのTOP月曜日を担当させていただきますのは、ハガキジョッキーのさだまさしです。 私の曜日はお葉書のみしか受け付けません。FAXメールの時代になぜハガキかはじっくりとこの番組を通じてお話することも ございましょう。やはりねえ。あのDJと言いますけどもハガキがたよりです。皆さんのハガキをたよりに 頑張ってやってまいります。今夜はさだまさしのセイヤングの本場第一スタジオからの放送でございます。 さだまさしのセイヤング21第1回2001年10月1日、、えっとお(音楽止む)間に合わなかった。(笑) やあ〜、俺さあ。ここで。上〜手くさ。ピタっと合わせて。さすが12年半もやってきた人は違うねえって皆に 言ってもらおうと思ったんだよ。(爆笑&拍手)ね?やっぱり欲っつうもんはカイチャいけないなぁ。?
(広田さん「ちょっと間に合わなかったですね」)
ちょっと間に合わなかったなあ。う〜。というわけでさだまさしのセイヤング21第1回2001年の10月1日東京四ツ 谷文化放送第一スタジオからの放送という一尽くしでございます。東京四ツ谷文化放送をキーステーションに全国、何局? 26局ネットでお届けをいたします。さだまさしのセイヤング21最後の最後まで御ゆっくりお付き合いくださいませ。
〜〜空白〜〜 (菖:BSS山陰放送はCMをいれるタイミングがわからずこのあとも二度ほどCMに 入る時、空白部分がある。でもそんなもんかもしれない。いやいや、やはり10/8は空白無しで上手くやってました。)
♪さだまさしのせえいえいえいやんぐ(ハモる)
♪〜絵葉書坂〜♪(アルバム「帰去来」収録の曲オープニング)
いま、あの、通りすがりの皆さんが第一スタジオに、なんで録音なのに来てるんだろうって。(笑)よくわかんないんですけど。
(広田さん「わかんないですね」)
よくわかんないんですけど通りすがりの人がですね。約2400人くらい来ています。
(てらちゃん「すごい」)
(菖:ほんとは50人。masashiメールアドレスをお持ちの応募者からピックUPされたのね。日曜の録音に3日半前の緊急募集 でしたから、メールしかなかったんでしょう。次の週は往復ハガキで申し込むんでした。)
お葉書大紹介の音楽が流れ始めたらいきなり「うわあなつかしい。」という声があがっております。
(広田さん「なつかしいでしょうね。」)
お葉書大紹介のコーナーです。お葉書たくさんいただいております。セイヤングが又始まるということでとっても喜んでる人が いっぱい!いてくれます。で、今回約3900通くらいのハガキの中から厳選いたしまして今日読ましていただけるのはおそらく、 まあ、どのくらいになるでしょうか。とにかくたくさん、たくさん読んでいこうとこういうふうに思っております。
不動岡高校さだ研OB矢島真一
、いらっしゃい。チリリ〜ン。
今日は広田かす先生も登場しております。
(「よろしくおねがいします。」)
(拍手)
番組は変わりましたけれども大世界社から引き続いてサポートしてくれてるのは、てらちゃんで〜す!!
(「どうも、こんばんは。、、」)
(拍手)
寺島アナウンサーも来てくれとります。きょうはみんなでワイワイやりながらお届けをしてみたいと思います。
矢島しんいちさんからは
「こんばんは。まっさんは会った事も話した事も無い友達っていますか?」
最近はね、でもあの悪い部分で話題になることが多いですけども、メル友なんてメールで話なんかするけれどもでも恐いよね。 メールっていうのは。会話っていうのは僕等目を見て話すようにって教わったけども、目を見て話すと殴られちゃったりする
(広田さん笑「なぐられちゃったり」笑)
だんだんなんか、高崎山状態になってきてますから。(笑)
(広田さん「さるですか?」笑)
高崎山に行くと必ず言われますよ「猿の目を!見ないよーにしてください!(爆笑)食べ物は!与えないよーに!お願いします !」 必ず言いますけども。そーゆー状況になってますからね。最近の人は目を見て話すのは恐いんだそうですけども。 だからといってメールというのは思ってもいないことをデタラメな事好き勝手なことを書く事が可能ですからね。 で、ハンドルネームっていうんですか?僕なんか暇なときあまりないんですけど、曲作りで煮詰まった時にネット・サーフィンと 言ってあちこち覗くことありますけどもね。たとえば、さだまさしのHPとかときどき見るんですけどね、
(てらちゃん「自分で、ですかあ?」)(笑)
なぜかといいますと僕のパソコンはソフトを立ち上げるとホームがそこになってますから。嫌がおうでもそこに行かざるを 得ないものですからね。(爆)とうとう、それでときどきネット配信してくるわけですよ。ファンクラブの皆さん用にネット新聞が 来るんですけどね。私のメールを開けますといつもそのネット新聞しか入ってないんですよ。(笑) 腹立ちますねえ。そのメールとかありますから、会ったことも話したことも無い友達というのは、僕の場合にはありませんね。
(菖:ちくっと、悲しかった私。だって話したことないんだもん。でもでも、次の週の放送で「編集し直せなくて、番組中あらぬことを くちばしってしまうこともありますから、ふさわしくない事を言っても許して下さい。」と弁解されたので許してあげることに しましょう。)
矢島さんは
「会ったことも話したことも無い友達がたくさんいます。」
というんですね。
「そう、それはかつてのセイヤングでハガキを読まれていた皆さんです。何なに県何なに市のーと聞いただけで 名前が出て来る人が沢山居ます!そのひとたち、今どうしているのでしょう。」
来てる来てる。(爆笑)どうもしてない。(笑)
(てらちゃん「どうもしてないんですかあ?」笑)
どうもしてない。やっぱり聞いてる。(笑)だいじょーぶ。そういう人しか今回ハガキを書いてないような気もする。
「番組が終って7年以上も経っているのですから、生活環境も大きく変わったと言う方もたくさんいらっしゃる事でしょう。 またこの新しい番組で皆さんと再会いできる事を祈ってます。」
ご安心下さい。たくさんの人がね。ほんとうにね。書いてきてくれて、新しい人懐かしい人、もう、嬉しいねえ。
国分寺のおざきとしふみさん。
新しい人ですね。いらっしゃい。ちりりん。
ここでいつも鈴が鳴っていることについて疑問をお持ちの初心者のあなたに。 〜〜昔セイヤングの最中にハガキは旅をして来て さらに旅先の僕のところまで送られることもあって、ハワイや上海、台湾まで行ったこともあるのだからご苦労様と言う気持ちで ♪いらっしゃい♪という言葉をかけてください。というハガキが来たんです。それでよく来たねという気持ちに添えて呼び鈴の 替わりに鈴を鳴らしています。二個すでに陶器製なのでこわれてこれは確か三代目です。これからは気にしないで聞いてください。 〜〜
「土曜日のセイヤングが終わってどのくらいたつんでしょうか。」
7年半です。
「さて、年齢のことを聞いて申し訳ないんですが、30代から40代でやっておられた頃と50代で迎える セイヤング」(爆笑)
こらあ、こらあ、ちょっと待てい!!
(広田さんてらちゃん「ははは。」
うける。)
まだ50にはなっとらんわい!!(笑)まだ40代です。
「心境に変化は?」
ありまーせん。
「ナイターオフだけでなくレギュラー化されることを期待してますよ。」
というおざきさんのおハガキでした。
長野県のひょっとこ人生
、いらっしゃい。ちりりん。
「もともとのセイヤングはすいません。あまり聞いた事がありませんでした。まだそのころはラジオが楽しいなんて知りませんで したから。今はラジオの楽しさを知り、皆様のお仲間に入れていただけたらと思っております。リスナーのハガキを大切にし てもらえるこのセイヤング21は大好きです。」
まだ、始まってもいない番組を。(大爆笑!!)もうね。聞き手がねぇ。深読みをしないように。
勝手にねえ。3秒笑劇場のコーナー。(爆笑!拍手)
(てらちゃん「はあ〜あ。」
感心してる。
)
ふざけてるよ、誰がそんなコーナー作ったんだよって。これからどんなコーナーが出来るか今日の様子を見ながら(笑) ちょっと考えていこうとそういうことなわけです。そういうこと勝手に作ってって来ちゃ困るけど、来てるから読みましょう。
JRまさしの線。
「絶対に目が覚める目覚まし時計。時間になるとぶ〜〜〜ん。と蚊の音がする」
こりゃ起きそうだな。
(広田さん「起きますね。これは起きますね。」)
耳元で。ぶ〜〜〜ん、これはやだね。
(てらちゃん「やだあ。」)
そのうちあれかね。ラジオやなんか音でも立体的なのって出て来るだろうな。あたかも耳もとで鳴っているように聞こえる 蚊の音とか。においのきこえるラジオ。やだろうなあ。だって、ありえなくはないぞ。 これからはコンピューターでラジオをきくことが出来るようになりますから。コンピューターにラジオのチューナーが入って ますから。
きょうは物凄いとこから放送してますう!今日は韓国から放送!とかいうとすごいキムチの匂いがパーとしてくる! (爆笑)そういうの、いいじゃない。なんか。きょうはハワイの砂浜からっていうと、ハワイの砂浜は海の香ほりがしないんだよな。 魚や海草が打ち上げられないから。磯のにおいのしない海ってこわいな。考えてみたら。
サモアは♪するよ!
(菖:このしゃべりはかーわゆい)
サモアの海は磯のにおいはするけどごきぶりが多いな。(笑) カメラマンの森田さんと弟の繁理の3人でサモアへ行ったら、道路が動くの。ざーざーざーざーって。道路が割れるの。 俺はモーゼかって思ったけどね。(爆笑)そしたらゴキブリだった。こわかった。うん、だからインディージョーンズの 映画みてるみたいだった。
茨城県のながつかのぶみさん
、いらっしゃい。ちりりん。
「北海道富良野に行って来ました。ちょうど「2002遺言」のロケに入るという事で、石の家には入れなかったんですが、 他のスポットは親切なタクシーの運転手さんに解説していただきながら初めてまわりました。ステキな町でした。 残念ながら新富良野プリンスホテルには一泊しかしなかったけれど、ニングルテラスでは北の国からのオルゴールを(笑) 記念に買って、出発の時にロケ隊の皆さんとお会い出来ました。出演者のなかじまさん、チイさん、田中さんにもお会いしました。」
(てらちゃん「ほう。」)
「田中邦衛さんは出発前の慌ただしい所でしたが、握手をしてくださり少しだけお話出来ました。これで番組が終りになってしまうと いうのを聞きとても残念です。」
残念ですねえ。「北の国から」終りっていうのも。でもねえ、終る必要の無い番組ですからね。だからこれから相変わらず倉本先生に は書いてもらって、フジTVがやらないっていうなら、文化放送でえ、ラジオドラマでやるとかさあ。 もう、どこもやらないっていうなら映画でだけ続くとかさあ。いろんな事考えられると思いますよ。あの番組はねもう、永遠に つづけてほしいと思いますね。せっかく期待してるんだから、終りっていう所を見たくないモンな。だから終りは終わりらしく おわってほしいわけよ。ちゅらさんの終り方は(笑)もうちょっとなんかこう感動ドラマがあるかと思ったらば、普通におわって しまった。あれはあれでよかったかなと思う反面、う〜ん。ま、そんな話じゃないんだ、北の国からの話。(笑) 世間が終っても俺はつづける。
(てらちゃん「どーゆーことですかあ?それは。」笑)
なに?
(てらちゃん笑って「それは、どういう事ですか?」)
だからフジTVが終っても俺は続ける。だからぁ、
(広田さん笑う「何を続けるんですか。」)
「北の国から」を続けるんだよ。もう、NHKに売り込みに行く俺。(笑)ど、どっか買えって。だからもう、倉本先生にはもう 第380話くらいまで書いておいてもらって、倉本聰がいなくなっても続いているというそういう番組にしないといけない。 それはいいんです。それはいいんですけどね。〜〜
〜〜富良野のパチンコ屋さんの話。
(菖:これはおもしろいのでコンサート・トークに使って下さい。)
タクシーの運転手さんが教えて下さいました。下さいましたって言うほどの話じゃありませんけど。(笑)
うちわふりかざし隊黄菜さん
、 いらっしゃい。
(菖:新コーナーの始まるもとになったハガキなので詳しく披露させてください。)
「生まれて初めて落語家さんの真打披露を見て参りました。まさしさんも良くご存知の横目家助平さん改め柳家一琴さんが 真打になられたのです。」
もう、みなさん、ご心配をかけまして、柳家一琴、この一琴というのは、一つの琴と書きまして琴、筝曲、楽器のお琴ですね。 落語家風の名前じゃあないですけどとってもきれいな名前をもらいましたね。一琴。横目家助平というのは横目で見るすけべ いと書きますからこれよりはまあ、いいかな。と。(笑)二つ目になったときに横目家助平になったんです。助平が言ってました けど、出身が大阪高槻でラジオ「さだまさしの気まぐれ夜汽車」お正月特番でさだまさしが落語をやった。それを聞いて、噺家に なろうと思った。へんなやつでしょ?
(菖:まさしさん、うれしそーです、、)
松鶴家へいかずに柳家へいった。小三治さんのお弟子さんになったんですね。さだまさしを聞いて噺家になったというのは、 この人しかいないでしょうね。さだまさしを聞いて野球選手になったっていうのは、ハタっていう元ヤクルトの選手が いましたけどもね。
「林家木久蔵師匠、柳家小三治師匠、林家こん平師匠、三遊亭圓窓師匠、鈴々舎馬風師匠という錚々たる顔ぶれの口上は真打を 迎える喜びと後輩へのあたたかい励ましの想いに満ちて楽しくまた心をうつものでした。一琴さんの師匠小三治師匠が一琴さんを 弟子に迎えられた15年前のことを話して下さいました。15年が長いか短いのかわかりませんが、真打になるということは、 とても大変で生半可なことではないと思いました。同じ年に入門して兄弟弟子と呼ばれる人にも大半がやめていってしまうのだとか。 各師匠方のお話を伺いながら口上の間、客席をみつめつづけている一琴さんのお顔、その真剣な眼差しを見ていると初志貫徹という 言葉が浮かんで来ました。夢を仕事にする事は実はとても大変な事だと思います。一琴さんの更なる活躍を祈り、期待し応援して 行きたいと思います。」
もう、応援をしてあげて下さい。噺家は食えません。ほんとに食えません。いまね。ですからね、営業の仕事をもらってほそぼそと 暮らすしかないわけです。もう、なんとかの会とかで柳家一琴とかですね。立川談春この辺の名前を見たら是非、駆け付けてあげて 欲しいです。一琴、うまいです。なかなかねえ。あのぅ将来いい噺家になると僕は思います。期待していますんで皆で一琴を 応援したいとこう言うふうに思います。
神奈川県のほしのさん
、いらっしゃい。ちりりん。
「子供の頃は関西だったので気まぐれ夜汽車しか知りません。いろんな取り組みをされるさだまさしさんの生の声が聞けるので たのしみにしてます。今、いろんな事で悩んでいます。それを吹き飛ばしてくれる番組を期待しています。(28歳)」
広田さんに28歳のころの悩みを聞くと小火事件が出てしまう。
(広田さん「あの時代はボヤが多かったですね。」)笑
ぼやは多くない。
(「おおくないですね。」)
ただ、あのネタでまだ、今年までひっぱれるというのはえらいことしてくれたよなあ。
(広田さん「一回りしてますよ。干支(えと)がぁ。」)
ほんとだよ、12年か。もう。あらら28才、恋愛の悩み、仕事の悩み、こういう世知辛い世の中ですからなかなか仕事ったって 思い通りにいかないし不景気だからって、落ち込んでたってしょうがない、不景気の中でハガキを書いてきてくれてるんだから。 ハガキを50円から40円にするっていう話も聞かないですし50円分たのしみましょうよ。みんなで。ラジオでね。 だから日常見たこと感じたこと、なんでも構わないんです。こんなふうに普段感じていることをですね。もちろん悩みをぶつけて 下すっても構いません。えーしっかりと私どものほうで解決は出来ません。(笑)
(広田さん「できないですね」笑い)
できるかい、そんなもん。自分で考えろって言うしかないんですが。ただ、やっぱりこう沢山の人が聞いているから、俺はこんな 悩み持ってるんだって、俺がここでハガキを読むことでそれを聞いた人が、ちょっと待てよ、俺はこうやってのりこえたぜって 葉書が後で来ないとも限らない。だから生きていくヒントはこの番組の中にきっと沢山ある。
それはさだまさしがみなさんにお届けするのではなく、さだまさしが読むはがきが皆さんになにかを届ける。つまり僕は ディスクジョッキーではなく、ハガキジョッキーなんだ!!ということを自分のラジオでの誇りとしております。 葉書がわたくしの友です。はがきがすきだ。もうなんだったらハガキと暮らしたい。
(てらちゃん「ほんとですかあ?」笑)
ええ〜?、、ふふん、それはうそ。
(菖:この口調が☆かわいい。)
これ、皆さん見て下さい。こんなに小さな文字で、こんなにびっしりと書いてきて、たいへんなのでワープロで書いてくる人もある。 構いません。はがきに限ります。FAXもメールも便利で今思ったことを今送る事が出来る。いま書いてすぐ送るその暖かさは あるんですがもうちょっと考えれば、もうちょっとちゃんと伝えられた事が、未消化のまま伝えられる事がある。 感情が激している場合には、怒りや悲しみを怒りや悲しみにまかせて書いてしまうということがあります。 ハガキに書くということはね。この絶妙のスペースです。このはがきの中に自分が伝えたいことをまとめるにはね。かなしいことは ひと泣きしたあと、怒っている事はね、ひと怒りした後、に、自分のこころの中でほんとうに何が伝えたいのかを 自分で抽出して書くしかないんです。これはとってもすごいメディアなんですね。 はがきというのはすごい通信方法だと僕は思っています。
ですからおはがきでお願いいたします。いっぱい書きたくて封書になってしまう。申し訳ございません。 おはがきだけ扱わさしていただくことにさせていただこうと思います。一度書いてみたらどうですか。この番組ではがきを 書いた事で、はがきというスペースが意外に凄いスペースだという事に気付いた書き手は。書き手っていうのかどうか わかりませんが、沢山いますよ。一度書いてみて下さい。宛先はこちらです。
郵便番号160−8002文化放送さだまさしのセイヤング21
みなさまのお葉書お待ちしています。
昭島市の北村たけしさん
、いらっしゃい。ちりりん。
「今日十月一日はライオンズの最終戦ですね。」
(一同笑う)
(てらちゃん「あら、まあ、そーですねい。」
広田さん「ええ」)
そうなの?
(「そうだんですよ」)
う〜む、そうかあ。
(「ううむ」)
「果たして番組はOPENしているのでしょうか。」
(笑)
う〜ん、そんなこと今言われてもねえ。(笑)そりゃあ、十月ついたちには十月一日の風が吹くわけで。
(てらちゃん「そうですね。」)
わたしは九月から皆さんにお話している訳ですから。(笑)わかりやすく言うと昨日ですけど。(広田さん、てらちゃん、笑い声) 昨日録音してるわけですよ。そんな無理をきくな。ああっ。こいつ凄いなあ。次の行を読みたいと思います。
「実は初日からラジオは録音ですね。」
(一同爆笑)
(てらちゃん「ええ、どうしてですかあ。」
広田さんも何か発声。
「そんな事無いって言えないなあでも。」)次の行を読みましょうか?
「日立でのコンサート楽しみにしています。」
(「あーはっは。」「わっはっは。」)
だって日立でコンサートだもの。タヒチじゃないよ。
(てらちゃん「似てるなあ。」)
似てるでしょ?
〜(菖:「月とひたち」楽屋姫さんの話。コンサート・トークでどうぞ。笑)〜
日立といえば放射線漏れの事故があったじゃないですか。当日日立の予定だったんですよ。事故の時に。残念ながら 交通が遮断されてコンサート出来なかったんですけど、次の日は水戸でコンサートしましたよ。日立の事故の翌日。 水戸は盛り上がってましたねえ。いきなりコンサートで「無事だったあ〜?」って聞いたら、みんなが「うわ〜!!」って 拍手してねえ。もう、2〜3分拍手してましたよ。さだは怖じ気ずいて来ないと思ったらしいんだよね。そんな事で怖じ気ずくかい。 もう、行くぞお。当日だって俺行きたかったんだから。今日は日立で歌ってますから、ほんとはね。明日は水戸で歌いますから。 水戸でも元気で歌いたいと思います。
きたむらは、
「私は行きませんけど。」
お前なぁ、(大爆笑)きたむらあ!!私は行けませんなら言うなよお、おまえ。(爆笑)
「実はリアルタイムでは番組聞いてません。」
(大爆笑)
このやろー。やなやつだね、こいつ。
「だって、かわさきで行われている玲子さんのミニライブに行ってるはずです。ごめんなさい。」
そうか、ごめんごめん。ありがとう。いいよ。O.Kだよ。(爆)あのう録音で聞け。(ほほ、笑)録音で聞けるんだから。 主婦の方は7時ー9時は忙しいからね、録音でしか聞けないって人多いですから。じっくり後で聞いて下さい。 大丈夫です、今聞かなきゃ損するっていうような番組じゃありません。(爆)別に何時聞いても(ほほん、笑) 聞かなくても(ふふん、笑)
(てらちゃん笑いながら「いや、聞いてもらいたいですねい。ええ。」)
聞かなくてもどうってことないよ。(爆)でも、聴くとぉためになる事がぁ、ゥー5回に1回ぐらいあるかもしれない。
(てらちゃん「へっへ。」)
「さださん、玲子さんのCD販売ミニライブの告知、必ずやって下さいよ。崖ップチの玲子さんをみんなで応援しましょう。」
(爆笑)
崖ップチなんだ、あいつ。頑張ってんだぃ。
埼玉県の矢島しんいちさん
、いらっしゃい。
あ、さっきも読まれたなあ。こういうことはねえ。番組が始まった頃は狙い目ですよ。やっぱりねえ、はがき職人はツボを心得て ますからね。きたむらもそうですけど、やじまもそうですけど。ツボを心得てますとねえ。読まれる確率高くなります。 ウソを書いちゃいけませんよ。嘘は見抜くぞ。
(菖:初めてハガキを書く人の為のコーナーが10/15に出来ます。どんどん挑戦してください。)
「 今年の夏長崎からに出演したチキンガーリックステーキですけど。彼らは一体何者なのでしょうか。わたしは彼らの歌声に 惹かれた一人なんですが、どこへ行ってもCDが見当たりません。」
そうでしょうねえ。お店では売ってませんから。作ってはいるんですが。本来ならばA・WEEKに行けばあったんでしょうが。 今は昔。(笑)
(菖:CDはA・WEEKのインターネット販売で購入出来るのですね。コンサートでもしっかりと紹介してあげたらいいのに なあ。)
「 彼らは一体どんな経歴の持ち主なんでしょうか。一度このセイヤングにゲストでよんでもらえませんか? よろしくお願いします。」
無理です。あ、録音の時は可能かなあ。ええとお、月曜日の生になると無理です。6人とも仕事を持ってます。で、アマチュアです。で、一応CDを作りまして プロデビューはいたしましたけれども、それぞれがいろんな職業についてますから何者と言われても困ります。学校の先生もいます。
(てらちゃん「ほぉーう。」)
マッサージ師もいます。整体師って言ったほうがいいのかな。 だから、便利です。
(てらちゃん「へへへへ。べんりだねぇ。(笑)」)
あたしゃ肩こりですから。あいつらと一緒に旅がしたいと思いますけどもね。
たまたまね。あのう、僕の友人を通じて彼ら、こんな連中がいるんだけれども聴いてみませんかというデモテープをきいて、 さだ企画の社長が惚れ込みましてね。彼らと何度も会う内に、なかなかね。これから、まだまだ期待出来る連中なんで。 これからの人達ですんで、みんなで応援していこうと思います。
このように僕が提供する場所夏長崎からなどのイベントやセイヤングを通して、僕等が紹介するアーチストに興味を持って下さる。 これはとってもうれしいことです。そのために僕らは生きてます。仲間がどんどん増えていくのはうれしいことですね。
なにしろ(Mr.マリックさんを無名の時セイヤングで紹介した話。手品をラジオで表現する、「こんな事がかんがえられるう?」
(菖:この口ぶり好き。これは、おもしろいのでコンサート・トーク候補にされてもいいな。)
ラジオってメディアはすごいな。俺ラジオから離れられないんだけれども。
さ、来週からお送りする募集する新しいコーナーについてお話しします。いま思いついたんですが (てらちゃん、ただ何か言いたげに笑っている)来週から「お笑い三流亭」というコーナーをつくります。
(てらちゃん「お笑い三流亭。ほう。」)
お笑い三流亭ええと、さきほど柳家一琴の葉書で思いつきました。いままでいろんなことをやってきました。たとえば、あのう、 みんなで相撲を取ったり(爆)大学を卒業しようとしたりいろんなことをしてきました。 こんどは真打を目指してもらいます。
(広田さん「なるほどね。」)
いいでしょ?どう?わたしが急遽「三流亭」という一門を立ち上げます。
(てらちゃん「おほほう、いま。」笑)
三流亭一門、ぶふふ、私の名前はえへへ、(笑)来週までに考えます。(爆)
(てらちゃん笑いながら「考えてなかったですねい。」)
三流亭一門を今たちあげます。なにしろ半年限定ですから。
(てらちゃん、広田さん、「うん。」 しょうだくのようす。)
半年の間にいっぱい出来ても真打の重みは無いけれども、一人も出来ないとつまらない。まあ、3人くらいは真打になってほしいと 思いますからね。例えば、お茶のみ話商科大学、国際ハーベスト大学、お笑い国技館を経まして、いよいよ、お笑いの本流へ入って まいります。(爆笑)
「お笑い三流亭」。寄席をつくります。この寄席に出るのは葉書で出演のリスナーの皆さんだけです。はがきに笑える事、 おもしろいことを書いてもらいましょう。実話でも創作でもなんでも構いません。出来るだけ短かく! 沢山の人がハガキをかいてきます。この番組は26局ネットです。日本中からハガキがきます。自分だけであまり長い時間を 独占せず(爆)、お詰め合わせ下さい。お詰め合わせいただきます。
1回読まれたら、「入門許可」
(てらちゃん「ほおう。」)
わかりますか?
(てらちゃん「はい!」)
まだ名前はありません。!
(てらちゃん「まだね。その時点では。」)
さらにもう1回読まれたら前座です。!それまでは見習です。2回読まれたら前座。3回目に読まれたら二つ目に上がります。 ふふん。(一同笑う)そんな、とこでいい?てらちゃん。
(てらちゃん「名前はどの時点で」)
そうなんだよ、いま、ちょっと迷ってんだけどさ。前座でも名前があるんだよ。だけど、それやってると忘れちゃうからこっちも。 (てらちゃんただ、笑う。)前座名は自分で付けて来てください。ね、三流亭なんとか。出来るだけ自分の出身地、とかですね。 北海道だったら三流亭トドホッケとかですね。
(てらちゃん「そ、それえ、忘れませんねえ。」笑う)
長崎だと三流亭カステラとかですね。
(てらちゃん「それ地名ですかあ?」笑
たとえば名物とかですね。名古屋ですと「しゃちほこ」とか、おこがましかったら三流亭石垣とか。そういうふうに
(てらちゃん笑って「よくわかんないですね。」)
よくわかりませんけど ね。自分で勝手に名前を付けて来てよろしい!
入門許可されるまではダメだよ。入門許可されたら前座になったら自分で名前を付けて書いて来てください。そして二つ目になって から3回読まれたら、これだけで毎週読まれたとして6週間必要です。これはたいへんですよ。 全部で25回放送されるうち、6回読まれるのはたいへんだよ。二つ目になって3回読まれたら真打にいたします。
(てらちゃん「ほおう、二つ目で3回ですね。」)
今思いついたんですけど、三流亭には大名跡があります。もう、この名前がみんな欲しくってしょうがないんです。 それでみんなそれが欲しくて努力しているわけです。その名はいま考えてます。その気になって聞いてほしい。 この名前を手にするものは三流亭一門の総帥になれます。その名前は「三流亭一柳」爆笑
(広田、てらちゃん笑いつつ「ほおう、三流亭いち柳。はあ〜」)
いま、思いついています。変わったらごめん。最初に真打になったら三流一柳、つぎになったのは三流亭二柳だな。 三流亭十五柳なんてのが出てきたらおもしろいな。そういうとこ目指して行きましょう。
逆に、あんまり戯けたネタとか、触れてはならないこと、ふふん、笑えるけどもそれはマズイだろうというものだとか読める範囲で、 ですよ。
(てらちゃん笑いつつ「そこが大事ですよ。」)
ホントにひどいのは(爆笑)読めませんから。読まれた範囲でひどい場合には 破門もあります。ふっふ。
(てらちゃん「ははははは。」)
破門されたら、二つ目でも前座から 遣り直しです。当然です。ね、ま、そんな所でどうかな。ま、そんなところで笑えるハガキは、 「お、なんだっけ、お笑い三流亭。」
(広田さん笑いながら「覚えてない。思いつき。」)
お笑い三流亭宛てにどしどしお送り下さい。
弟子募集!お笑い三流亭のお知らせでした!!
♪道化師のソネット♪
〜今夜のセイヤング21はいかがでしたでしょうか。一部地域の皆さんとはこの時間をもってお別れです。 来週をどうぞおたのしみに。
<余談>(運良く公開録音に参加できましたので、覚えている範囲でレポします/黄菜)