2001.2.22 三鷹市公会堂
(アコースティックコンサートは、楽曲メニューをご紹介できますが、ここでの詳細は省きます。)
三鷹市公会堂は、JR三鷹駅からバスで10分。三鷹市役所の隣りにある、定員850人程度のこじんまりとしたホールです。6時半開演だから入りは遅いかなぁと思いつつ、会場に着いたのは体内時計にセットされている2時半でした(笑)。
コンサートトラックが2台きていたので、ちょっと驚いてしまいました。てっきり、アコステは1台だと思い込んでいたんですが(A^^;) ちょうどカメラマンの森田さんがいらっしゃったので、少しお話をさせていただきましたら、「今日はね、このトラックの写真を撮りに来たんだよ」とのこと。写真のために2台来たのかしら??
いつもの方々が皆、翌日の文京シビックに行かれるので、珍しく顔見知りが誰もいない入り待ちでした。小春日和のお天気でとても暖かだったから、一人でも辛くはなかったですけれど。
「あの〜、もしかして?さださんを待っているんですか?」と、近くにいた若い男女の方に声をかけられました。お二人とも地元だそうで、コンサートは数年ぶりとか。「さださんに、歓迎の気持ちを伝えたくて」と、春らしいスイトピーの花束を持っておられました。「入り待ちは初めてで、勝手がわからなくて12時ぐらいから待っていた」そうです。「初めて」っていいですね(笑) スイトピーの花のように、初々しいお二人でした。
「さださんは、まだですよね?」と不安げに尋ねられたので、「警備の方が私服のうちは、まだまだですよ」と、教えてあげました(笑)
30分ほどして、宅間さんの車が来ました。今日も走り屋です(笑) 「やあ」というような感じで、手を挙げてくださったので、ビックリしました〜(A^^;)
3時半ちょっと前に、まさしさんが来られました。珍しく、お電話中ではなかったですよ(笑)まさしさんのお知り合いの女性が来られていて、まさしさんは「や〜、久し振り」と少しお話をされていました。まさしさんが嬉しそうにお話をされているので、見ている私までなぜか嬉しくなってしまいました。(笑)
さすがに初めて入り待ちしたお二人は、なかなか興奮が冷めやらず。結局、4時ちょっと過ぎまで、3人で楽屋口の前で話をしていました。石川さんが来られたのが、4時ごろでした。
コンサートは、ちょうど6時半に始まりました。「二十何年やってきて、時間通りに始まったのは3回しかない」とまさしさん(笑)三鷹は初めての場所だったので「緊張してるよ〜。でもこの、会場の大きさが
いいね。俺の得意な大きさだ。」と。
恒例の初心者調査もありました。あまりの拍手の大きさに「ほんとか〜」と苦笑なさってましたが、私も拍手していましたから、きっと同じノリの人も多かったでしょう(笑)「これだけ、初めての人が多いと、さださん、楽です。トークがダブらなくて済む(笑)」
席は、偶然にも八王子と同じで、一列目の宅間さん前。こんなに続くと、宅間ファンに睨まれそうですが、私はいつも「まさしさんが一番」なので、どうぞご安心を?・・・って、そっちのほうが問題かぁ(A^^;)脅迫メール送らないでね(A^^;)
アコステの前身「神出鬼没コンサート」のきっかけ。大手食堂の話が圧巻でした。こんなに話していて時間大丈夫?と心配になるぐらい、力が入っていましたよ。大手食堂のおやじさんの真似は、ご本人を知らなくても似ているに違いないと確信しました(笑) もうお腹がよじれるほど笑ってしまいました。
「昔の女性は、懐が深かった。まるで「たかのなみ」ぐらい深かった(笑) 昔の女性は男を立てた。風呂でさえ、お父さんが一番だった。一番風呂は、身体に悪いってさあ〜。それも知らずに、男ってのは単純だねぇ。「はいはい」ふたつ返事をするのは、バカにしている証拠。口が達者な女には、気をつけよう。結婚したら、二つに折りたたんで膝の下に敷くんだろう。」何気に辛らつな・・・(A^^;) そのあと「嫁姑」のトークになり、会場から拍手が(笑)「思いがけない、賛同の拍手、ありがとうございます(笑)」
線香花火の形態模写も、力が入っていましたよ(笑) 「最期の火玉を、よく足の上に落した。俺も弟も。そらもう、熱いの熱くないの。どっちだと思う?(笑)」と、客席を指差したりして(今日は、びっくりしてばっかり(A^^;))楽しんでいらっしゃいました。
親友の河合鎮徳さんと「吾亦紅」のモデル、分校の子供達のお話を、久し振りに聞きました。しみじみ〜。「今までで一番失礼な紹介をされた」という例の部分は、大爆笑でした(笑)
選曲のせいか、しみじみとする昔話が多かったように思います。かつて、大阪で常宿にしていたホテルプラザの話。「人間くさいホテルだった。閉館の前夜、九州でのコンサートの合間だったんだけど、泊まりに行ったんだよ。ホテルのレストランは、どの店もお客さんが行列していた。みんな、閉館になると決まってから、やってきた。無くなるとなると、行きたがる。人間は我侭だね。バー「マルコポーロ」で、閉館の前の晩は、一般のお客さんを断って、常連客とホテルの従業員だけで飲み明かした。翌昼、九州に戻るとき、今まで聞いたこともない大きな音量で、BGMに「案山子」をかけてくれたんだよ。業員全員に見送られて、泣きながら別れた」ちょっと辛口な部分もありましたが、ホテルプラザの話を聞いて、A WEEKのことを思い出してしまいました(T_T))
「一度無くなってしまったら、もう二度と同じものはできないんだ。」ホテルプラザの閉館の理由は、毎日放送がデジタル放送を展開するためだったとか。「ホテルプラザみたいに、細かい配慮をしてくれるホテルが見つからない。ぼくは、今は大阪は根無し草です」
初めての町だったので、お客さんに気を遣われたんでしょう。右の方にも何度も来てくださり、目の前で結構長くお話してくださったのが嬉しかったです(^^) 私がいたからだったら、ちょー幸せですが(笑) んな、訳ない!!(xx)\(~~)
なぜか、私、この日は涙腺が壊れていたらしく、最初からうるうるしていたんですが、途中からずっと涙が止まらなくなってしまいました(A^^;) 隣りの友人は、気が付かなくても目の前の宅間さんや、まさしさんには気づかれてしまったと思います。あ〜恥ずかしい(A^^;)
「自分の歩く道に自分で花吹雪をまいて、歩いていくようなもの。輪廻転生というけれど、生まれ変わったってまた「さだまさし」になれるわけじゃない。「さだまさし」は今しかやれないんだから。ぱーっと、盛大にやりたいね。花吹雪をまいて。」
いつまでも冬だと思っていたら、いつのまにか草木はちゃんと芽吹きの支度をしているんですね。どうして草花は、自らの咲く時期を知っているのでしょう。私は、いつ咲くのかな。もう、枯れていくだけなのか。「どうせ、私の人生こんなもの」そう思っていましたが、まさしさんのこのお話を聞いて、「そうか、自分の花は、自分で咲かせなきゃ。咲かない花なら、灰でもまいてぱーっと生きるのもいいかもしれない。たった一度の人生だもの」そう思いました。まさしさん、答えをありがとう。私も負けずに?「花咲かばあさん」やってみます(笑)
「これから、私は泥をかぶります」と気になる発言!?(A^^;) 神奈川でも仰っていたので、ずっと気になっているんですが・・・。
ラスト3曲・・・最後はどの曲が来るのかナァと思っていましたら、(なにしろ、重暗い代表の2曲続きでしたから(A^^;))「修二会」だったので驚いてしまいました。素晴らしかったですよ。アコステで、この曲は、ほんとスゴイと思います。
「精霊流し」のとき、「あなたのためにお友達も」のところを「お友だち、だちも」と歌詩をかんでしまわれましたけど、(神戸会館の歌い間違いが思い出されて、ぎょっとしましたが)そのあとは大丈夫でした。
アンコールに呼び出されて、とても嬉しそうなまさしさん。「見たか、聴いたか」なんてダジャレも出ました(笑) 「最期の夢」「落日」は、アコースティックのラストにはぴったりですね。「あなたに会いたいと思う」「しあわせになろう いつか必ず」なんて、夢でもいいから言われてみたいです。ね?(笑)
終了は、9時半。全18曲。アコステで、たっぷり3時間は珍しいように思いましたが?
お見送りは、15人以上はいたと思います。お土産がたくさん、トランクに詰め込まれました。まさしさんは、楽屋口から20歩ぐらい歩いて車へ。「どうもありがとう」と、みんなに軽く会釈をなさいました。
裏門を出て、塀の向こう側の道から大きな通りに出るまで、まさしさんはずっと窓をあけていてくださったので、車が加速して行ってしまうまで、しっかりお顔を拝見することができましたよ。\(^0^)/ しばらくお会いできないので、とっても淋しいですが・・・お会いできる日まで、どうぞお元気で!!マイダーリン(笑)
GUITAR:石川鷹彦 MARIMBA:宅間久善