7月13日名古屋センチュリーホール
レポート:やまんば

ひょんなことから、名古屋センチュリーホールでのコンサートチケットが1枚だけ手に入ったので、夫を置いて(笑)行って参りました。

7月13日(木)18時開演

☆さださん座長あいさつ

普段は黒の燕尾服での登場ですが、今日は「名古屋城夏まつり」のPRをしてほしいとのことで、パチンコ2500玉でゲットしたという青い浴衣、下駄で登場。「名古屋城夏まつり」のうちわを持っていました。 特に話をされませんでしたが、この「夏まつり」の期間中(8月8日)に玲子さんのコンサートがあるんですよね。さださん自身も1991年にここでコンサートをされています。

<玲子さんのコーナー>

「秋の虹」
「フェリー埠頭」

☆MC
両親を連れてロンドン公演を見に行ったが、本当に良くて「さだまさしさん」のファンになってしまったが、その後夕食をしたら、ただのおじさんになっていた。コンサート時のさださんと、ただのおじさんの部分が同居するというのはすごい。

☆メンバー紹介

「もうひとつの雨やどり」
「好いと」

<さださんのコーナー・第一部>

突然雅楽が流れてきたのでびっくりしました。狩衣を着た神官風の男性が篳篥を吹いていました。それから笙に持ち替え、「多情仏心」に入っていきました。笙の音は「案山子」のイントロくらいまで続いていたと思います。

「多情仏心」
「案山子」

ここで先ほど雅楽を演奏して下さった方を紹介。「さだが、あの格好で歌うのかと思った方もおられたのでは」と言って笑わせました。この方はさださんの友人で、ロンドン公演の時にもツアー客として向こうへ行き、その上で演奏して下さったそうです。最初に演奏した曲目は聞き取れませんでしたが、神と自分を 一体化していく過程に吹くチューニング曲のようなものだとか。

☆MC
ロンドンではピーターパンに会うといいますが、三人と出会いました。(三人の名前は忘れてしまいましたが、全員仲間のようでした)みんな酔っぱらって、両脇を人にかかえられて空を飛んでいました。(笑)

「関白宣言」

♪おまえを嫁に〜もらわない〜 でいったん終わらせて遊んでいました。ラストを引っ張り、盛り上がりました。

☆MC
今はイギリスのもっともきれいな季節(バラ)。今回はロンドンへ行ったけれど、ほかにもシドニー、ロサンゼルスへ行ったりして国際的になった(自分で言ってるだけだけど、という落ち)。
ロサンゼルスへ行った後でタヒチへ行きたくなって、繁理さんにチケットの手配を頼んだが、手違いでサモアへ行くことになった。あるホテルの一室でギターを弾きつつ曲作りをし、夜9時半頃に一番盛り上がっている頃に「ドンドン」とドアをたたかれた。うるさいといって怒られるかなと思っていたら、「今ロビーでギターを弾く連中がみんな集まっているから、来い」と言われたので行ってみた。そこで歌ったのはビートルズの曲。(ここでちゃんとロンドンの話に戻ってきましたね)ビートルズは国際語なんだということが改めて分かった。その時にさださんのギターや歌がうまいということになったので、繁理さんが「彼は日本ではちょっとした歌手なんだ」と説明したら大いに盛り上がり、自分の歌を歌えと言われた。そこで「まほろば」を歌ったら、「すばらしい。Japanese traditional songか」と言われたので「original songだ」と答えた。

「Pineapple hill」
「前夜」

クイーンエリザベス号でコンサートをした時、イギリス人の司会に「サダ〜マシタ〜」といきなり過去完了で紹介された。この人が名前を間違えたことを非常に気にして、お詫びにといって乗組員しか持っていない銀貨(だったかな)をくれた。もう、何度でも間違えて〜。(笑)
外国の人の夢は「世界一周」。家を売って世界一周に出かけ、戻ってきたらまた家を買えばいいというその発想がすごい。日本の家ももう少し買いやすくしてほしい。

「飛梅」
「フレディもしくは三教街」

<さださんのコーナー・第二部>

「北の国から」
「主人公」

☆MC
今からは一曲一曲緞帳が降りてくるような曲ばかり。ロイヤルアルバートホールで歌った最初の日本人男性なんて言われたけど、実は違う。最初に歌ったのはスタッフの長谷川哲さん。

#…と紹介した後に当の長谷川さんが登場。拍手を受けた後また下がっていきました。

ロンドンでコンサートだけやってこればいいんだけど、貧乏性なのでレコーディングもしてきた。ビートルズのホームスタジオともいえるアビーロードスタジオの2スタでレコーディングできた。ここの内装は変えず、機械だけを入れ替えて使っている。
アビーロードで写真を撮ってきた(その写真も披露)。ジョン・レノンやポール・マッカートニーの年代からいくと孫くらいにあたるような若い人たちもそこで写真を撮る。音楽の力ってすごいなと実感した。
ロック歌手というのはバラードで記憶されていく。ビートルズも世界中の人に愛されているのは「Yesterday」。それに対抗して「あさって」の歌を作ってきた。

「THE DAY AFTER TOMORROW」
「秋桜」

☆MC
秋には「日本架空説」という名前のアルバムを発表し、ツアーも始まる。今日本の悪いところばかりが指摘されているが、もう聞き飽きた。あまり悪いことばかり言われると立ち直れなくなるので、今度の アルバムでは日本をほめている。アルバムの曲は一昨々日に完成した。

#この後、有名な「ジョーズ2」のトーク。私は噺歌集で読んで内容は知っていたのですが、生で聞いたのは5日のNHKホールが初めてでした。この日は2回目でしたが、やっぱり笑えました。

翻訳家の戸田奈津子さんと対談する機会があって、英語と日本語の違いを聞いてきた。アメリカ英語にはスラングが多いが、日本語には汚い言葉が少ないのですぐに語彙がつきてきて、訳すときに非常に困る。 日本には「言霊信仰」があって、汚い言葉を使うと自分が汚れるような気がするから汚い言葉が少ないんだ。
今、サイズの合わない靴下(ルーズソックスのことですね)をはいて、男言葉を使う女子高生がいる。 この子たちが親になったとき、子供に美しい言葉を伝えられるんだろうか。

「無縁坂」
「精霊流し」

☆MC
今歌った「精霊流し」がご当地(この場合名古屋?)でヒットしたおかげで自分は今でも歌っていられる。 この2曲が自分をロンドンへ連れていってくれたようなものだ。
まさしんぐWORLDでは最近コンサートが続いているので、来年あたりはフェスティバルにしようか。
今日ステージの上と見えないところで頑張ってくれた仲間たちに拍手を!

「奇跡」
「青の季節」
「まほろば」
「修二会」

EC
さださん曰く「紅白で一回だけ着た衣装」を着て登場。黒ベースで、襟と袖がきらきらしているスーツです。

☆メンバー紹介
ここでストリングスのメンバー名「ロイヤルイギリス人じゃないよオーケストラ」を紹介。
雅楽奏者の唐橋在倫(からはしありみち)さん(彼のお名前は黄菜さんのロンドンレポから拝借させていただきました)も紹介してくれました。

「風に立つライオン」

松原さんのエレキギターによる「Amazing Grace」、やっぱりかっこいいですね。

21時20分頃 終演


NHKホールでは「ライオン」の後にもう一度アンコールがあったので、頑張って拍手していたのですが、みなさんさっさと席を立ち、すぐに「本日のコンサートは終了した」旨のアナウンスが流れてしまいました。 「最後の夢」がもう一度聴きたかったので、最後はちょっともの足りませんでしたが、さださんの喉の調子もよさそうでしたし、オペラグラスを使えばギターやバイオリンを弾くさださんの指使いも見られる位置にいたこともあって、満足して帰ってきました。
蛍茶屋に「今回のツアーでは元気と勇気の話がない」という話題が出ていましたが、この日もありませんでした。どうしてなんでしょうね。
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