旦念亭は、「本格水だしコーヒー」(8〜10時間、水で抽出するそうです。)の店。軽井沢駅の
そば18号線沿いにあります。
白い壁に赤茶色の屋根のドイツの民家風な外観。木洩れ陽がいっそう涼しな中庭のテーブルも
お勧めです。
「時々、風見鶏になった自分に出会うことがあります 気負うでもなく 日和るでもなく・・・」
白い漆喰風の壁に
落書きのように書かれた見覚えのある文字とどこか懐かしい文章。
その上部には、まさしくまさしさんだと裏付ける写真。
まさしさんが左手に持っているのは、「風見鶏」(LP)のライナーノーツだと思います。
お店の人にことわって写真を撮らせてもらいました。(写真をクリックすると大きな写真になりま
す。)
時々風見鶏になった自分に出会う事があります
気負うでもなく、日和るでもなく
漠として寄せて来る自分の命運をみつめている
そんな時があります
転ぶにせよ 飛ぶにせよ
結果は風の吹き様で
成功した処で追い風のお陰、しくじった処で向かい風のせい
小さな人生ならそれなりに、淡々と生きればよいものを
ふと、振り返り、また向き直り
時々風見鶏になった自分に出会う事があります
少しばかり舌打ちをして
それでも生きていてよかったと思うのだから
やっぱり生きる事は責任だと思うのです
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