やくざの末裔!?(笑)


岡本安太郎翁の碑 噺歌集2より〜「芸能人になった日」

僕とこの権宮司さんは本当に仲のいい友達で、宮司さまも、お父さんなんですけど、とってもいい方なんです。権宮司さん、 なんていうと、なんかほんと大宰府天満宮らしいでしょッ(笑)。(中略)
まあ、生まれも育ちも違う僕達ですがね、権宮司は大宰府天満宮の跡取り、一方僕はやくざの末裔ですから(笑)。これも縁でね、 知り合いになれたというのはよかったと思います。

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まさしの母の祖父、岡本安太郎(1850年頃生まれ)は、明治・大正の長崎の港湾に出入りする 荷の一切をとりしきっていた、当時、 岡本組には、四、五百人の仲仕が常にいた。仲仕たちは荒っぽくて博打好き、それではいけないと いうので安太郎は相撲を奨励した 。岡本組の草相撲というのは有名だった。ある時、寺町でやくざのケンカがあって、警察も手 におえなくなり、岡本家へ人力車が 迎えに来た。安太郎が「お前らは何してるか!」と一喝すると、そのケンカはピタッとやんだ という。今でも、大音寺幼稚園前には 「岡本安太郎翁の碑」がある。(2001.8.7撮影)

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