2008.2.16(木)

「6週間検診

本日で6週間と少し経過。今週の水曜日に,検査,1/3荷重の負荷歩行の許可が出ました。
負荷をかけての生活は本日で4日目となります。

1/3荷重とは松葉杖は使い,足が地面に触れるくらいの感覚での歩行となります。
初日の水曜日は,膝がカクカクしてしまい,足が宙に浮いているような感覚でしたが,4日目
になると,膝がなんとなくしっかりしてきた感じがあります。この状態で8週まで歩行をします。
状態がよければ1/2荷重へ移行する予定。

膝の可動範囲は,順調に増えています。現在で140度くらいかな?お風呂でのリハビリと,
マクロビオティックを中心とした食生活が,良い結果を生んでいるような気がします。

そろそろ,家族へかける負担も限界が近づいています。早く回復して,今までかけた迷惑分を
取りもどさなければ。

体重は順調に減っている。おなかの周りのお肉も減って,スリムなジーパンが履けそう。
うれし〜。反面,野菜中心の生活をしている為,ジャンクフードにはおなかが過剰な反応。
全く,体が受け付けてくれなくなりました。

このままで行くと,ラーメン・焼肉など食べられない体になりそう。
もともと,日本人は農耕民族だったわけだから,本来の人間の姿に戻っていると考えれば
良いのですが,少し,寂しい気もする。きょうも,外食産業のほむぺをチェックして,野菜を
食べるのであります。

2008.2.12(火)

「5週間検診終了

5週目の検診で大きな変化はありませんでした。
CTを撮影後,画像確認。骨は順調に繋がってきています。当初の予定どおり,6週目から荷重を掛けるとのこと。
6週目にあたる2月13日に,1/3荷重で歩行訓練を行なう予定です。

ギプスをはずしてから,自分の足という感覚はできてきましたが,まだ,歩ける感覚はありません。
膝がカタカタと笑っている感じ。筋力も落ちてきているので当たり前ですが。

作業療法士の先生に可動範囲のリハビリをしてもらいました。筋力はかなり落ちているとびっくりしていました。
予想以上におちているんだな〜と実感。

リハビリに方法を指導してもらい,実践中。
地道な動きばかりで,効果が上がるか不安ですが,出来ることはリハのみ。

こつこつと,継続していきます。

体重は6キロマイナスに成功。おなかの周り,背中・肩の贅肉がすっかり落ちました。
自分の体ではないみたい。


昨晩から腹筋を開始。脂の下に隠れていた筋肉に巡り会えるかも。
細めのジーパンが購入したいのですが,右足の装具が・・・。しばらくはカーゴパンツ。

明日はいよいよ子供のコンクール。今までのコンクールとは違い,すこし上級者向きらしい。
松葉杖での移動になるので気が重いですが,子供の姿を見てきます。
発表前に指が冷えないように,カイロで暖を取る予定。結果は見えていると思いますが
この数ヶ月がんばった子供にご褒美をと考えています。

グランドピアノはまだ買えませんが。

できれば,自宅の改装をしたいと思いをめぐらせています。
子供が生まれて6年ほどこの自宅で過ごして,少し生活スタイルも変化。
私と妻の両親のことを考えると,自宅も改良の余地あり。ほとんどがガレージスペースの為,
改装は比較的容易に行なえそうである。

方針としては,この6年,生活の主体の場はキッチンと,ダイニング。
特にキッチンは酷使してきた。改装部分には,生活の中心であるキッチンをデ〜ンと鎮座させる予定。
また,木材が豊富に手に入る予定のため,暖炉も2箇所設置したい。
ほぼ,プランはまとまりつつある。生活スタイルも確立されつつあるので,よい30代後半が向かえられるの
ではないだろうか。

2008.2.5(火)

「5週間目

明日は5週間目の検診。この一週間は大きな変化はなし。
補助装具で過ごしたわけだが,膝の痛みはやはりある。骨折して一ヶ月だから当然であろうが。
ただ,膝から下のむくみはかなり改善され,自分の本来の足の姿が見えてきた。

筋力はかなり低下しているが,リハビリで取り戻そう。
足に負担をかけてはいけないと思い,食事を制限してウェイトを落としている。
一ヶ月で4キロは落とせた。若かりしころのスリムな姿を取戻しつつある。10年前の免許証をみて
イメージトレーニングは欠かさない。

怪我だけ終わってはつまらないので。まずは昔の自分の容姿を。

10年前の免許証の自分を見ていると,そのころのことが鮮明に思い出される。
まず,その写真で着ていた衣服。多分Sサイズのジージャン。今までの自分でははちきれて
着れないだろうが,このまま減量すれば着れそうだ。まずはジーパンと,ジージャンをセットで購入しよう。

あとは,美容院へ行って,それから,コンタクトレンズを購入したいな。

現在は,送迎で社会生活を送っている。明日の検診で,運転が出来るかの確認も忘れずに。
ガレージに眠っているミニが気になる。早く目覚めさしてあげたい。目覚めるのは自分かも知れませんが。

ミニに乗れば元気が出るような気がして。

まずは明日の検診のCTの検査でよい結果がでて,荷重の負荷のOKが先生から出してもらえれば,うれしい
のですが,現在の膝の痛みだと?かな。


2008.2.1(金)

「うらやましきかな


先日の日記にこんな返信がきた。勝手に引用させてもらいますねカブ太さん。

--------------------------------以下引用--------------------------------------------
お父さんにアドバイス!
アドバイスなどと、大風呂敷を広げてみましたが、楽器を小学生から吹いていた分際の立場で一言。
楽器が出来るは、別に何も豊かさを生まない。
日本語が出来る→日本語を楽しめる
ではないように
楽器が出来る→音楽を楽しめる わけではない訳で
楽器で、音楽を楽しめるようにならなくては豊かな人生に寄与するはずもない
何事も足るところまで踏み込まなければ自信のもてない日本人の悪いところでしょう!
へたくそでも楽しいからいいじゃん♪ となれば良いのだが、
子供というのは大人が思っている以上に世間体(彼女が小学校教諭なので、学習しました)を気にしています。
喜んでくれる人 評価してくれる人 それで良いんだ! 
と思えることがなければ、そこで止まってしまうデリケートな存在なので、音楽を楽しめる人間になるには、仲間が必要です。
伴奏で一緒に歌ったり遊んだりしてあげてくださいね!
音楽の島で育ったイナカモノより。
--------------------------------------------------------------------------------------
どうもありがとうございます。
大変参考になります。私は全く楽器も出来なく,ただ,聴いて楽しむだけの人間。しかも音楽が身近に無い環境で育っています。
音楽の島での環境は映像の中でしか見たことはありませんが,こちらの環境とは全く違うように思います。
キューバとかでは,町の中にオルガンを持ち出し,みんなで踊ったりしているようだし,音楽を身近に感じることは大切だと思います。

自分にとっては,楽器・音楽についてはしり込みをするのも現実なわけで,子供の伴奏に合わせて一緒に歌を歌うことは嫁さんと娘と
私でたまに行なっていたので,これからも楽しく音楽を感じられる環境は作っていこうと思います。

本当は自然に音楽のある生活が出来れば最高のかもしれないけれど。
最近では長女S氏がジャン・フィリップ・ラモーのガボットをながすと自分から踊ってくれます。
これが音楽を楽しんでいるということかな。

骨折の途中経過(自分メモ)
4週間経過した先日,病院での検診。レントゲンを撮り患部の確認。先生の笑顔で経過が順調だと思う。
ギプスははずし,補助装具を使用することとなる。しかし,この足は一体誰のもの?といった感じ。
プルプル震えはくるし,足は腫れて膨れ上がっている。がんばって自己治癒してるのだ!と思うようにした。
曲げ伸ばしは90度くらいまで。それ以上は膝に痛みが走る。
5週目にはCTを撮って骨の状態を確認した上で,体重をかけたリハビリが出来るかの検討が行なわれる予定。
まずは腫れが引くことを願う。



2008.1.30(水)

「うらやましきかな

長男S氏,長女A氏の成長が著しい。

長男S氏のピアノの演奏は,私の中のイメージを越えてしまっている。
この感覚は,鈴鹿のWGPの観戦時に自分のバイクの速度のイメージを実車がはるかに超えていたときと同じ感覚だ。

自分の想像のイメージを現実が超えたとき,もう少し言えば良くも悪くもその,ギャップが大きいほど驚きが大きものであるが,最近のS氏は良いほうにイメージを超えてくれている。

モーツァルトとの才能とくれべれば全くではあるが,私の子供とすれば驚いてよいであろう。
正直,そんなS氏がうらやましいののである。

たまに,楽器が弾けたら人生豊かになるのになと,思う場面がある。その一部分を彼は手に入れているのである。本人は全く気づいていないだろうが。

父は長男S氏がうらやましいのである。心からうらやましいと思うのである。

こんな父親は変かな?


2008.1.29(火)

「絵本力

子供の絵本を読むようになって,結構はまっている。
絵本ってのは子供のものだと思っていたが,大きな間違いである。
絵本には壮大なスケールのロマンがある。大げさではない。
この話は作者の語り尽くせない,挫折や苦労・喜びのがエッセンスになって,生まれたんだな。
この作者は自分の人生をかけて,このメッセージを子供たちに伝えたいんだな。

なんてことが,読み聞かせをしてる中でも伝わってくるんです。
子供のころの絵本の読み聞かせは大切だということはよく耳にするのですが,そう感じるようになりました。

たしかに,自分の記憶の中にも数冊の本のストーリーや・絵のイメージが鮮明に残っているものがあります。

自分の子供にはもっと数多くのイメージを残して上げたいですね。

2008.1.22(火)

「回復力

足は順調に回復していると思う。
1月2日から明日で3週間経過したことになる。
 
結果,ギプスでの温存で治療しているわけだが,何もしなければ痛みはほとんど無い。
座っての移動時に膝に痛みが走るが,まだ,3週間しか経過していないわけで,骨折を
したのだから当然であろう。ばらばらになった膝が固まってきつつある感じはあるので
来週の1月30日のギプスの付け替えまでには痛みがより引いていることを願う。
 
やっと,道のり半ばまで到達しました。ここからは早く感じられるのかな?
ここまでは早かったような長かったような。
 
今年は雪が全く降らない。岐阜県でも,特に私の住む美濃地方では,
四方が山で囲まれていて,年に2度ほどは30センチぐらいの降雪があるのですが,
今年は,まったく降らない。
 
大人になると雪はいやなものになるので,今年はありがたいですが,せっかくスタッドレスに
交換したファミリーカーはタイヤの騒音が大きくなっただけで,スタッドレスの恩恵に預かれませんね。


2008.1.19(土)

「気の流れ

散歩好きなもので,よく散歩をする。電車で出かけては,駅周辺を散策したり,
自宅周辺も子供と散歩をするし,学生時代も名古屋の栄から名駅まで良く歩いた。



別に何を求めるわけでもなく,ただとりとめも無く歩くのだが,ふとした発見が
あったりして楽しいものである。

そんな中で感じたのが,町に流れている気の流れ。町や村の中を吹いている風のように
気にも流れがあることが感じられる。



気持ちよく建物の間を吹き抜けていくような気の流れや,どよみの中を息苦しそうに
流れていくもの。なんとなくわかる気がしてきた。

この流れって結構大切なんじゃないの,って思い出した今日この頃。
自宅も建物の裏の気の流れが悪く感じられるところは,その生涯となるものを撤去したり,
子供たちの元気な気の流れが,家の周りを流れるように,鬼ごっこが出来るよう庭の木を
移動したり。

思い込みかも知れないけれど,それなりに,気を使ったりしています。

2008.1.18(金)

「趣味と社会奉仕のショートポウズ

今回の体のアクシデントでの変化は大きく上げると。
・車が運転できない。
・移動が億劫なため,椅子に座る時間が今までの数倍になった。
・会社でのデスクワークがはかどる。
・妻に頭が上がらない。

・最近ではで,無性にミニが運転したい。

が挙げられるが,二番目に挙げた自宅に帰ってからも,横にならず椅子に座って
お茶をする時間が増えた為,考え事をする時間も比例して増えた。



そこで気づいたのは,今年は地元の役がひとつもあたっていない。
消防団は8年の団員生活を1年前に終え退団した。交通安全委員は去年で任期終了。



つまり,年間数十日を社会奉仕に提供していた数年間とちがい,今年は家庭に使えるわけである。
趣味は!と聞かれるかもしれないが,趣味もショートポウズである。この十年でこつこつと
集めて,完成形にした車が数台。バイクが手元に一台。オーディオも賓疎なものではあるが出来た。
音楽のメディアも大量に手元にある。(一生掛けても聴けないほどか?)
となれば,大小の作業は無くなり,それぞれのメンテナンスで数年間やっていけるだけのブツが
手元に揃ったわけである。

よくやったぞ"自分"!

2008.1.17(木)

「涙腺

ずっと,時代小説を読んできた。最近ではどうも涙もろく,小説での人情の場面では大粒の涙を
こぼしてしまう。歳を取ったに違いは無いのではあるが,それにしても,一瞬で涙モードに突入。

病院の待ち時間で本を広げ,読書,のめりこんでしまって涙目なんてのもあった。



小説は人生の縮図であると。小説家は自身の人生・思想を文章にしアウトプットしている。
その文章には人生を送る上でのヒントがところどころに出ている。そんなことを少し思って本を読んで
いた時期もあったが,最近では人並みに家庭ももち,人生の苦楽も経験してきたためか,小説の
文章が重く感じられるときが増えた。

小説の中での同じような場面に自分が立つことも何度かあったような気がする。
そんなことを感じていると,小説と人生の境界が消え,その世界により深く入ることが出来るようになった。



以前読んだ文章も,今読むとまた違った重みを感じられる。そのとき置かれている自分の立場が変化しているの
で当然ではあるが,ますます,涙もろくなることは間違いなく。

映画館はしばらく疎遠だな。


2008.1.16(水)

「プレゼンス

妻への感謝がうまく表現できない性格でいつもマイナス評価がついてしまう。
たとえばプレゼント。僕は異性へのプレゼントはいままで一度もしたことがない。
花やバック・時計全くプレゼントした経験がない。

プレゼントをどうこう言うつもりは無いが,僕の考えでは,普段から相手の事を思ってもいるし
大切にもしているつもりだ。会話も楽しんでいるし,一緒に料理も作ってそれを食して感動もしている。
プレゼントとは普段から送りつづけているというのが僕の考えた。

改まって,お金を出して,人に作ってもらった商品を渡す。本当にほしいものだったら,自分で自分へ
のご褒美で買ったほうが,気持ちが良いのではないかって,僕は思ってしまう。

だが,いつもの結果ではあるが,普通にお金を払ってプレゼントをしたほうが,手間も掛からないし
案外喜ばれるものである。
 


こんな思考の持ち主には苦労がまとわり続けるである。


2008.1.15(火)

「怪我の巧妙!

どーも私はネガティブ思考な面がある。特に今回の怪我でわかった。
思ったよりひどい怪我じゃないか?そこから,余計なことをググってしまい。泥沼に突入。
気分が激しく沈み妻につまらぬメイルをして,妻 ヤットデタマン張りの大激怒

こんな展開が繰り広げられた。しかし,やはりネガティブはひとつも良い結果を生まないものである。
余計な心配をしても始まらない,起こってしまったこと,降りかかってしまったものは素直に受け入れ
前向きに考えなければ良い結果が出てこないと改めて確信。

今回は太陽の妻に救われた。もっと大切にせねば罰があたるね。



子供の成長にも驚かされている。
私の身の回りの手伝いは子供のサポートなしでは考えられない。
不純な意見だと思うが,子供がいて良かった。
おまけに兄弟で私の怪我をモチーフにした替え歌をうたっている。
それを聞くだけで元気が出てしまう。いやな気持ちも吹き飛んでしまう。

今回自分から招いた災難,今までに考えなかったことまで考えることが出来た。
ポジティブに考えれば,怪我の功名?あれちょっと意味が違うか?

 

2008.1.14(

「1月2日の悲劇!

情けないことに右足骨折という失態をしでかした。
いとこのバイクで川原の障害物をクリアしそこないバイクが暴れ誤って,右足をついてしまった。
今までに感じたことのないいや〜な衝撃と痛み。その場でうずくまってしまった。
しばらくして右足に感覚が戻ってきたが,正常ではない感じ。何とか,関節は曲がるが,違和感と,
痛みが有る。大丈夫であってくれと,起き上がって体重を掛けたとたん,非情な激痛が。

だめだ,決定的に逝っている。その場で家族に連絡,妻の運転で,総合病院の救急へ。
時刻は夕方の6時。日もすっかり落ちて,真っ暗。駐車場はいっぱい。なんとか,車を駐車し,妻が
車椅子を取りに走る。本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。

やっと受付を済ませ,診察室の前まできたが,足が痛い。診察をしてくれたのは皮膚科の女医さん。
外からの痛みはすくないので・・・・ひょっとしたら骨折はしてない?なんて淡い期待をしたものの,
レントゲンを取ったらアウト。見事に折れていました。詳細画像をということで,続いてCT。

そのころには,整形外科の先生も到着。妻と二人で,画像を見ながら,説明を受ける。画像を見ると
見事な骨折。それから,ゴニョゴニョと説明を受けるが,現時点ではどうもできない。

まずギブスをして,患部を固定すること。腫れてきた右足を看護士さんが支え,先生が処置開始。
それにしても痛い。これはハンパナイ。

処置を終えて帰宅できたのが午後9時30分。散々な正月。妻よ申し訳ない。私よな情けない。
このポートを書いているのは6日後の1月8日。何とか眠れ,松葉杖にも慣れてきたが,生活は間々ならない。
不自由で一杯だ。身に染みて健康の大切さがわかった今日この頃。

明日の1月9日(水)はMRIの精密検査。その後の診察で処置の方針が決められる予定。
現時点は不安要素一杯。何とか良い結果よ待っていてくれ。

元気なころの画像 バイクですが。
 



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