あまり威張れるもんでもないですが、
皆にどうやって作ったか聞かれまくったので(笑)
デカブレイクマスクの製作過程を。
※今回は写真多すぎなので番号付けてます(^^;)。
(1)原型はダイソーで売ってた100円ヘルメットです。
もちろんお遊び用で厚さも非常に薄いモノ。
これのひさしと後頭部を切り取ったのが(2)。
これに(3)のように薄塩ビ板を渡して骨組みをつくり、
やっぱりダイソーで買った軽量紙粘土を盛りました。
(4)とりあえず全面盛ったところ。
表面の凹凸、ひび割れは水で柔らかくした粘土を詰めて
ヘラでできるだけ均します。
裏面は木工用ボンドをベタ塗りした和紙を貼り重ねて補強。
この後、後ろの飛び出している所を盛りつけて作り
(5)前面の張り出しを作るために下書き。
最初書いた線が上過ぎてどんどん下にずらしてます(^^;)。
そして(6)張り出しと口回りのライン等を盛りつけ。
(7)たまにこんな風に自分で被って確かめてたり(笑)。
ここから「耳」の部分を盛りつけ、更にほおの部分を継ぎ足して
ほぼ完成形に。ほおまで継ぎ足して被れるかどうか
心配でしたが、なんとか被れる形にできました。
ここの裏にもボンド付き和紙を貼って補強。
凹凸は随時粘土を詰めて均します。
結局この均し作業が一番手間暇かかってます(^^;)。
この過程で視界を確保する穴をドリルで開けました。
見えない状態で見当つけながらなので、
間違って開けた穴は粘土で再度埋め(笑)。
全ての形が完成後、(8)黒い部分から塗装。
全てアクリル塗料で筆塗りです。
(9)色が付くとようやく出来てきた気分になってきました(^^)。
そしてこれに頭のPOLICEマークと6枚窓を貼り付け。
6枚窓はシャープな感じにしたかったので
塗装ではなく貼り付けとしました。材料は黒い製本テープです。
POLICEマークは、実は子供用のお面から切り取ったモノです。
お面自体は子供用に小さいのですが、
POLICEマークの大きさはピッタリだったんですね(^^)。
盛り上がり具合がちょうど良かったので、
これを金と黒で塗装しなおして貼り付け。
(10)最後にスプレータイプのニスを吹いて仕上げました。
念のため、水彩絵具の上からでも流れないという
能書きのモノを使用してみました。
これで完成となったわけですが、
自分ではかなり丈夫に作れたので満足してます。
実は、実物と若干顔のバランスが違うんですよね・・・。
でも雰囲気は出た(と思う)ので良いかなと。