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2002年11月13日  ホシホウジャク蛹の悲劇 


10月18日
花壇を整えていると、土の植えにゴロンといました、蛹・・・
くるんと丸まった口、薄っすらと見える目、シンメトリーな模様
スズメガの蛹
一寸野虫さん、アカホシテントウさんより、
ホシホウジャクの蛹だろうと教えていただきました。
羽化が楽しみです!
飼育箱に入れることなく、花壇の隅っこに、そのままにしておきました。

そして、時々見に行ってみたり・・・
徐々に色が黒くなってきて、中の翅の模様らしきものも透けて見えてきました。
来春を待たずに、羽化するのでしょうか?




と、思いきや・・・


地面に接している側に、な、なんと大きな穴が開いていました。
実は、10月に見つけて10日ほど後には、既に小さな穴が開いていたのでした。
ぽっかりと開いた穴からは、
出来上がった足やカラダが覗いていました。


まだ生きてる??

羽化する可能性はあるんだろうか?
しかし・・・


中からは

何匹ものアリ(たぶん、アズマオオズアリ)が・・・

蛹に開いた穴は、もしかしたら私がスコップで花壇を掘ったときに当たったものかもしれません。
それがアリの目に止まり・・・ふうぅ〜〜(そうなると、責任を感じるなぁ・・・)

蛹・・・妙に軽くなって、局部に触れると凹む感じです。
蛹の中身は、きっと空っぽになっているはずです。

私のせいなのか、それとも他に原因があったのか・・・

残念ですが、羽化する姿を見ることは、できませんでした(涙)


こんなになるはずだったのにね。



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