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２００２年６月３０日　　アシナガバチの団子作り　

アシナガバチの狩りはご存知の通り幼虫に与えるためのものです。 巣が大きくなるこの時期は、狩りも盛んに行われます。
ガの幼虫を見つけると 勢いよく飛びついて・・・	足で押さえながら・・・ 処理していきます
内臓は取り除き、 幼虫の体液は一旦体に取り込みます	上手い具合に丸くまとめていきます あっという間の出来事です
そして、その後・・・肉団子を大事そうに抱えて巣のある方向へ飛び去っていきました

ある朝、バラの葉っぱが 騒がしく揺れていました。 驚きました！ ウスバカゲロウの仲間を・・・ アシナガが捕まえていました。

蛾や蝶の幼虫しか獲らないと思っていましたが、そうではなかったのですね。 まぁ、ウスバカゲロウ類の胴なんてほとんど幼虫状態ですから・・・ 食べる部分は一緒かもしれませんね。 あんなにおっとりしているウスバカゲロウも、襲われるとバタバタ暴れまくるんですね。 急いでデジカメを取りに行って戻ってみると、もう肉団子になっていました。 ハラハラと散っていった羽がなんとも悲しい気分にさせてくれました・・・

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