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2002年4月上旬  春・・・ 

今年は、なんだか春が早くやって来たような気がしませんか?
とても暖かかった日には、庭の植物たちがぐんぐん生長していくのがわかります。

ちょっと見ない間に・・・バラの柔らかい新芽にアブラムシがびっしり。。。
よく見てみると、お行儀よく、隙間なく、半逆立ちでいるではありませんか(苦笑)
中には羽のついたアブラムシも見ることが出来ます。
羽のついたアブラムシは、植物に対しての密度が高くなった時に
発生して、新天地に繁殖場所を求めるそうです。

ヒラタアブの幼虫です

アブラムシが目立ってきたころ、ヒラタアブの成虫が忙しそうに飛び回っていました

    

アブラムシのいるところには、必ずヒラタアブあり!です。
葉っぱにチョコンと触れて、アブラムシがいるかどうか確認して
一瞬の早業で葉っぱの裏に卵を産み付けていきます。
とにかく、何度も繰り返し産卵するのです。
あの小さな体のどこに、どのくらいの卵を持っているのでしょう?!
不思議でなりません・・・


アシナガバチの女王バチも
活動を始めました
もう少しすると、至る所で巣づくりを
見ることが出来るでしょう

アブラムシの天敵のテントウムシも
健在です
黒地に赤の模様のナミテントウです



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