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5/10 テントウムシ コレクション



ナミテントウ

黒地赤星2ヶ
「二紋型」と呼ばれる
黒地赤星4ヶ
「四紋型」と呼ばれる
黒地赤星6ヶ 黒地赤星8ヶ
黒地赤星12ヶ 紅型 紅型 紅型
ナミテントウはとてもファッショナブル♪
黒地赤星タイプの星の数はどうやら偶数がお決まりのようです
そして よく見ると左右対称ですね(^^ゞ

ふつうテントウムシといえばこのナミテントウのことをいいます
ナナホシテントウの方がメジャーな気がしますが・・・
さて、このナミテントウ上の写真のようにいろんな模様が出ます
黒地に赤星2ヶは二紋型
黒地に赤星4ヶは四紋型
黒地にそれ以上赤星があるものははん紋型
赤地に黒星は紅型
ナミテントウはこの4タイプに分類されます
では、どのようにしてこの模様が決まるのでしょうか?
それは・・・
この4タイプの模様の違う両親から生まれた子は両親の模様を重ね合わせた子どもになるそうです
では、このカップルの場合、
どんな子どもが
生まれるのでしょうか?
わかりません・・・(^^ゞ

ナナホシテントウ
テントウムシといえばコレ♪
赤地に黒星7つ・・・左右対称なので右、左に各3つずつ黒星があります
そして前の方に左右にまたがって1つの黒星に見える模様があります
ナナホシテントウの終齢幼虫
もうすぐ蛹になるんですね・・・
ちょっと大きくてグロテスク(^^ゞ


ヒメカメノコテントウ
一般的に見られるテントウムシの中では小型のテントウムシです
他のテントウムシに比べ、動きがとても素早いのが特長です
エサの少ない場所でも行動範囲を広げてながら上手く暮らしていける
種類のテントウムシです
背中の模様も他の星タイプのものとは違いちょっと複雑・・・


ニジュウヤホシテントウ
(テントウムシダマシ)
身体に細かい毛をもつテントウムシ・・・・
何故だかバラの葉っぱにいました
同じテントウムシでも草食のテントウムシ
ジャガイモ、ナス、トマトなどを食い荒らすので害虫として扱われています


テントウムシの孵化・羽化
※ 全てが同じテントウムシではありません
 
ある晩、真っ黄色の卵が黒っぽく
なってきました
卵を見つけて1週間近く
経つ日のことです
翌朝、もう既に卵からは
真っ黒い幼虫が・・・
1〜2日は生まれた場所に
じっとしています
初めての食事は遅く生まれた
兄弟です
生まれた場所から
離れた幼虫の食欲は
すごいです(^^ゞ
孵化7日目です
たぶん3回目の脱皮中です
(もしかしたら4回目かも・・・)
頭から腰くらいまでは脱皮
しています
うんとこしょ・・・・
あとはお尻だけ
頭も足もまだはっきりと色が
現れていません
脱皮後はしっかりと色が現れます
このころには本当によく
アブラムシを食べてくれます
孵化から約2週間すると
いよいよ蛹に変身します
お尻から粘液を出して
しっかりと固定し、動かなく
なります
さらに一日半くらいすると
蛹へと脱皮し、
蛹にも色が浮き出てきます
蛹から5〜7日で羽化します
蛹の背中が縦に割れ、
頭から出てきます
スルスル〜っと出てきました 全部出てしまうと
クルッと向きを変えて
脱け殻に掴まります
蛹から抜け出たらまず、
ぶら下がる場所を探します
そして後ろ羽を出してカラダや
羽が乾いて固くなるのを待ちます
羽化後2時間ほど経つと
背中の紋が現れてきます
完全に乾くまではまだ数時間
かかります
でも、もう立派なテントウムシです!
「ゲストの庭から」にはRayさんやOtterさんが観察されたテントウムシ孵化も
載せていますので ぜひご覧ください!


テントウムシって共食いします
エサのアブラムシが沢山いるってのに・・・・
また、孵化直後のテントウムシは卵を食べることがよくあります
卵はとても栄養が豊富で、どうも幼虫はアブラムシよりも卵の方が好きなようです
1齢幼虫が2齢幼虫になるのにはアブラムシを25匹食べるという記録があります
しかし、それがテントウムシの卵ならば1つ食べるだけで2齢幼虫になれるそうです
しかも、アブラムシを食べた1齢幼虫よりも早く成長するのです
卵を食べる性質・・・それはエサが不足しない為の自然のしくみに違いありません
今年はとにかくテントウムシの数が多い・・・
父が毎年庭木に殺虫剤を撒きますが
今年は撒いていません
それも関係するのでしょうか?木の下にある
ユリオプスデージーはアブラムシだらけ(笑)
さらにテントウムシの幼虫のパラダイスになっています


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