■ ヤガ・シャクガの仲間 ■ 

 ■ ヤガの仲間の幼虫(?)
2002.10.8【Kameさん】
ユウゼンギクの花を食べている?体長:3cm くらいです。

KIKKO:
このテの幼虫、秋に現われるんですよね・・・
害虫の本によると、
「ほかの害虫が少ない時期に発生→オオバコヤガ」
花の中に幼虫が潜り込み、花弁を食い荒らして穴だらけにします。
他の害虫が少ない季節に発生するので、すぐにわかります。
キクやダリアなどを主に・・・と書かれていますね。
やっぱり、ヤガの仲間のような気がします。。。
 ■ ヨモギエダシャクの幼虫(?)
2002.10.12【りんさん】
この子が食べていたのは、ヒルガオ科ヒルガオ(コンボルブルス)属・コンボルブルス・クネオラムという半低木の葉です。
体長は6センチはありました。
葉っぱを掴んで一心不乱に食べている姿がとても可愛かったです♪
2002.10.11【cozyさん】
最近植え木鉢の下に大きな糞が落ちていて、
何かいるなぁって思っていたのですが、どうしても姿を見ることができませんでした。
葉っぱの裏にいるのかなって思い 枝を動かすと、ムニュって柔らかい手触りにびっくりして
この幼虫がいることに気がつきました。
一寸野虫さん:
・10月に幼虫        →○6〜10月に幼虫見られる
・体長6センチ        →○
・シャクガの幼虫らしい    →○
・褐色、緑系         →○緑〜褐色まである
・背中に小さな突起がある?  →○
・アイビー?やヒルガオ科を食す→○?多食性

ということで、共にヨモギエダシャクではないでしょうか?土中で蛹越冬します。
幼虫は多食性で、緑・淡褐色・暗褐色がいるそうですが、成虫は同じ色だそうです。
 ■ トビイロトラガ幼虫
チョウ目 ヤガ科

2001.6月頃【kameさん】
アイビーにいた1.7cmのイモムシ

KIKKO:
トビイロトラガの幼虫のようです
ツタの害虫らしい・・・
 ■ コナミフユナミシャク
チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜目

【オス】
2004/01/10 【一寸野虫さん】
神奈川県川崎市にて

♂はこの時期、林で昼でもヒラヒラしているのに出会いますが、♀に会うのは至難の業。
【メス】
2004/01/10
【一寸野虫さん】
神奈川県川崎市にて
フユシャク(一般に、フユシャク、フユナミシャク、フユエダシャクの仲間を指します)
の♀は体温放出を避ける為、羽が退化しています。♀の羽は、羽化した時点から退化しています。
羽から体熱が放出するのを避ける為です。樹の幹でフェロモンを出して♂を誘います。
♂は羽があるので、♀のところに飛んで来る訳です。




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