85日間世界一周目次
インフォメーション?
+ パルミラ日帰り 
片道3時間なので宿探しも面倒やしダマスカスから日帰りで行きました。山の上にあるお城に行くには時間足りなかったけど個人的には充分やったかな。

+ クラックドシュバリエ城 
面倒なのでリアドホテルなどが出してるツアーで行きました。400シリポン。

+ イスタンへのバス 
アレッポからイスタンブールまではアンタクヤで乗り換えでした。チケットは通しで買えるってのでアレッポで買っちゃったけど、アンタクヤで次のバス乗るのに4時間待ち・・・他の会社のバスはいっぱいあるのでアンタクヤでブラブラしないなら通しで買うのはやめたほうがいいかも。アレッポからイスタンまでほぼ24時間かかりました。

+ 再両替 
国境の銀行でトルコリラを手に入れるにはドルや日本円などから。シリアポンドは闇で替えないといけないし小額だと替えてもらえなかった。たいした額じゃなかったけど、残ったシリポンもったいないなぁ、どうしよう? と思ってたらアンタクヤのオトガル(トルコのバスターミナル)でバスの運転手がいきなりチャンジしようか?と声をかけてきた。かなりレート悪いけど残ってもしゃあないので替えたけど





  + + P H O T + +   


ステキやねん、ステキやねん
ウマイヤドモスク


やっぱモスクはいーよねー
もいっちょウマイヤドモスク 中庭


い〜い天気でした。見ごたえあり。
パルミラ


ラピュタのモデルというのは嘘くさくねえ?美しくて見ごたえあるんやけどな
クラックドシュバリエ城


美味かったなりよ(^-^)
ファラフェルサンド売り


なんやごちゃごちゃしてますね
城塞からの眺めアレッポ市内


写真はイマイチなんだよなぁ(-。-;)
アレッポ * スーク内









シリア


 - - - シリア日程表 - - -
 10/25 アンマン → (セルビス) ダマスカス
 26 ダマスカス
 27 ダマス → パルミラ → ダマス(バス*日帰り)
 28 ダマスカス → ハマ(バス)
 29 ハマ
 30 ハマ → アレッポ (バス)
 31 アレッポ
 11/1 アレッポ → イスタンブール(夜行バス)



シリア地図。

- - 女一人で旅すると・・・ - -
イスラム圏は女一人で旅するのと、男と旅するのとでは大違い!
彼らの文化的に男といる女はその男に所有されている(守られている)存在。
まぁ大抵はその男の妻や子供、親戚であることが多い。
んだから一人旅をしている女は所有者がいなく、守られていないって考える
人はまだまだ多いと思う。現にムスリムの女の人は一人で旅するなんて滅多
にないし、街中でも男女比率は男が日本のプライド男祭りの会場内ぐらいに
多い。まぁそれが彼らの文化なんだし、そういうものだと思う。
んだから女一人で歩いているとナンパや痴漢によくあう。

私はダーリンと旅したこともあるし、一人で旅したこともあるけど
ほんと人の対応が違ったりで、旅の連れによってその旅の感じまでが変わっ
てしまうのにはちょっと驚きだ。
もちろん女一人ってことで得することもあるのだけどね。
今回はヨルダンはリュウくんとほぼ一緒だったので、シリアで一人になって
からガラってまわりの反応が変わったので 「そうだった、そうだった」と
このことを思い知らされたよ。

バスで降りる時車掌に
「後ろの男は君の夫か?」
と急に聞かれた。振り向くと西洋人(男)が座っていたけど、彼に指摘され
るまでそんな人が乗ってるのにも気づかなかったし、知り合いでもないので
「違うで」
というとすれ違いざまに手を握ってきたりするのだ。ウゲゲ(-_-メ)
文句をいう(守ってくれる)存在がないことを確認してるのだ。多分。

アレッポはなんでか知らないけど酷くて、ちょっと道聞いたりなどすると
「今から一緒に家に行って寝よう♪」
って言う人に結構会った。そんなんで成功することあるのか!?
てか遊びにおいでよではなく、イキナリ寝よう(ヤラセロ)ですからねぇ
直接的すぎなんじゃボケ。

パルミラでは首飾りを売ってる青年が寄って来て(幸いなことに帰る直前)
「日本のボーイフレンドだけでなくシリアンのもいらない?
僕はシリアン、アメリカン、イタリーと沢山いるんだよ。」
とナンパ開始。靴に穴開いてるようないけてないヤツでした。
なんか知らんけどやたらバチバチウィンクしてくのがこれまたキモイ。
「いらねーよヽ(`д´)ノ」
と断ると
「僕はすごくいいんだよ。」とニコニコ。続けて
「僕は1回に5回はいけるよ。」  
「24時間でもOKサ!」     
・・・・・・
・・・・・・・・・;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォッ
ワタクシ大笑い。そんなに売り込まれても困るっちゅうねん!
ってか腹いてー!怒るべきところなんやろけど、あまりにアホ過ぎる
セリフにゲラゲラ笑いながら立ち去りましたヨ。

注)あ、もちろん紳士的でいいシリアン男もちゃんといるんスよ。
- - シリアのごはん - -
デザートにライスプディング食べて200シリポン
写真は羊肉のヨーグルト煮込みと味がついたごはん。 羊肉柔らかくなってウマウマでしたよ♪ パンも多いけど中東圏ってごはんが結構食べられるので嬉しかったデス。 安く済まそうと思えばファラフェル(豆コロッケ)のサンドイッチが ベスト。チキンや普通にケバブもあり。 サラダはキュウリとトマトがメイン。あとオレンジジュース飲んで ビタミンはバッチリ!? ただお酒がやっぱり手に入りにくいのが辛い。 レストランにはもちろん置いてないし、どこに酒屋があるのかも謎謎! ハマではラッキーなことに同じホテルに青年海外協力隊の方々がたま たま泊まっていたので彼らが買いに行くというのでご一緒させていた だいた。値段交渉までしてもらって・・・シュクランであります。 お土産用に下写真のアニスのお酒(小さい瓶で100シリポン)GET。 さわやかな味ですが、アニスってくせがあるから我が家では不評(-_-;) あとシリアビールBakara(1瓶35シリポン)はちと薄かったかな。 ちなみに当時のレートで1シリアポンドは2.5円ぐらい。 写真右はバスターミナルでのナッツ屋さん、みなさんポリポリ食べる のがお好きなようで、かなりな種類があってビックリしました。
我が家での撮影ですよ? ごめん編集してたらボケちゃった。いつか取り込みなおすようにしまっしゅ
- - 古きイスラムの香り - -
シリアは見所が結構ある魅惑的な国です。
パルミラにクラック・ド・シュバリエ城に・・・と楽しめるのですが、
何がよかったって、やっぱりスーク(市場)でしょ!
屋根がついてたりするんだけど、その店の広がりや、古さは
もう超好み。ダマスカスとアレッポでしか行ってないけど
スーク内をロバで荷物運んでたり、キャラバンサライも古いのが
残ってたり・・・
すげーウキウキして楽しかったデス♪

もちろん土産物屋への客引きはいて、案内するからついて来い
とかそういうのありますけど、それひっくるめても面白い。
結構生活に根ざしたモノも沢山売られてますし。
←写真はへちょいのしか撮れなかったんスけどマジよかったです。

あとダマスカスにあるウマイヤドモスク!
なんでも8世紀の頃の建築物も残っているという・・・。
形は中東辺りのモスクとほぼ一緒なんですが、壁に木の絵が描いて
あったりとちょっと変わっているんです。
モスクマニア(?)は必見です!

モスク内では昼寝をする人、マッタリとおしゃべりしてる人、
観光客・・・(女性は入り口でネズミ男の被り物を貸してもらえる)
ハトの糞がすごいけど、それでものんびりと古き良き(?)
イスラムの時代に浸れます。

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