長谷川まゆ帆


お産椅子への旅
  • フランス近世・近代史、歴史人類学、ジェンダー研究。具体的には17〜18世紀 フランスの医療や食、読むことや書くことを、 印刷本を初めとする情報伝達、コミュニケーション手段の発達の中で明らかにし、この時代の人々の「こころ」と「からだ」が どのように変化していくかを考えている。方向としては、人類学的な視座を吸収しつつも、近代社会の生成期の国家や権力、制度、 思想、心性、社会的結合関係の 有様について、歴史的な変化すなわち遍在する諸権力と時間軸の観点から捉えなおしていくことに主眼をおいている。
  • 主要著作
    • お産椅子への旅―ものと身体(からだ)の歴史人類学、単著(岩波書店、2004)
    • 未来の中の中世(「森と泉の妖精メリュジーヌ」を分担執筆、東京大学出版会、1997)
    • 歴史の文法(「歴史・ジェンダー・表象」を分担執筆、東京大学出版会、1997)
    • 岩波講座 文化人類学 3(「家具/道具と身体」を分担執筆、岩波書店、1997)
    • ナショナル・ヒストリーを超えて(「戦争と性暴力」を分担執筆、東京大学出版会、1998)
    • 岩波講座 世界歴史16 (「バロック期のジェンダーと身体」を分担執筆、岩波書店、1999)
    • 近代フランスの歴史(「女・男・子どもの関係史」を分担執筆、ミネルヴァ書房、2006)
    • 科研基盤(A)「近世・近代のヨーロッパにおける政治社会」報告書(「18世紀フランスの食の歴史人類学―パルマンチエの著作より」)を分担執筆、2006)
    • 史料学入門(「書物から身体への接近」を分担執筆、歴史部会編、岩波書店、2006)
    • 女・男・子供の関係史にむけて(初出、思想、719号、1984)
    • 権力・産婆・民衆―18世紀後半アルザスの場合(思想、843号、1986)
    • <病院化>以前のお産―熊野での聞き取り調査より(思想、924号、1993)
    • 女の歴史―16〜18世紀2(「医学と科学の言説」を分担翻訳、藤原書店、1995)
    • 境界を生きた女たち―ユダヤ商人グリックル、修道女受肉のマリ、博物画家メーリアン(共訳、N.Z.デーヴィス著、平凡社、2001)
  • 「お産椅子」と身体技法
  • 文化人類学研究室教員紹介
  • 地域文化科学専攻・フランス・教員紹介