先日(4月9日・14日)、金井省蒼先生・とも子先生、塾生・準塾生、それから指導に来られている方々で、日帰りのお花見バスツアーに行ってまいりました。
吉野山 吉野千本桜(4月9日)
「下千本」風景
4月9日(木)は、奈良県・吉野山へ有名な「吉野千本桜」を見に出かけました。吉野山は、約1300年の歴史を誇る修験道の聖地で、現在は世界遺産に指定されています。
「中千本」風景
吉野の千本桜というのは、吉野山の麓、中腹、山頂にかけて山桜が群生しており、それぞれ、「下千本」、「中千本」、「上千本」、「奥千本」、と呼ばれています。
「上千本」から「中千本」を望む
この日、「下千本」は満開の時期を過ぎ、「中千本」、「上千本」が満開を迎える頃でした。お天気にも恵まれ、雲一つない快晴のもと、吉野の山桜を堪能しました。
「下千本」の山桜
「中千本」のしだれ桜
水分神社境内のしだれ桜
吉野山からの帰り道、すっかり日も暮れ、高速道を走るバスの窓からは、美しい満月が見えました。花鳥風月といいますが、花と月を満喫した風雅な一日でした。
高遠城址公園 高遠のコヒガン桜(4月14日)
14日(火)は、長野県・高遠城址公園のコヒガン桜を見に行ってまいりました。城址公園内に約1500本のコヒガン桜が咲き誇り、「高遠の桜」として有名なところです。
あいにく、この日はお天気には恵まれず、傘を片手に春雨に濡れながらの桜見物となりましたが、桜はちょうど満開で、まさに春爛漫という感じでした。
添乗員さんによると、「満開の時期は三日ほどで、ツアーで行くとなかなか良い日に当たらないものですが、皆さんは幸運です」とのことで、「高遠の桜」としては、この春一番の見頃だったようです。
約1500本のコヒガン桜が一斉に満開を迎えている様は、本当に素晴らしい眺めでした。