「科学には自分がない」
講義を受け、たくさんの考えることと、たくさん腑に落ちる感覚をいただくことができました。
上手く表現することはできないのですが、こういう方向で生きていくんだということを、示していただいたように感じます。
講義の時間は、本当にあっという間でした。
本を読んで自分なりに理解したと思っていたことでも、講義として聴くと、また違った感じで情報が入って来て「こんなことが書いてあったのか!」と思うことが数多くありました。
子供の頃からずっと、科学的・理性的なものが絶対的に正解であり、そうでないものは信用性がないと教えられてきました。
" 非科学的 " という言葉だけで、そのまま " 全否定 " を意味するという常識の中で育ってきました。
今回の講義や著作を読んで、そんなにも信用を置いている科学に対して「それが一体何なのか」ということについては全く考えることなく、ただ、盲信してきたことに気づかされ、驚きました。