『「気」の身心一元論』読者からの

朝日カルチャーセンター新宿
「 野口整体 思想を通じて身につける 活元運動 」I

受講感想文

         

                                

7月28日「野口整体 思想を通じて身につける 活元運動」I 受講感想

渡辺剛二

「科学には自分がない」

 講義を受け、たくさんの考えることと、たくさん腑に落ちる感覚をいただくことができました。
 上手く表現することはできないのですが、こういう方向で生きていくんだということを、示していただいたように感じます。

 講義の時間は、本当にあっという間でした。
 本を読んで自分なりに理解したと思っていたことでも、講義として聴くと、また違った感じで情報が入って来て「こんなことが書いてあったのか!」と思うことが数多くありました。

 子供の頃からずっと、科学的・理性的なものが絶対的に正解であり、そうでないものは信用性がないと教えられてきました。
 " 非科学的 " という言葉だけで、そのまま " 全否定 " を意味するという常識の中で育ってきました。
 今回の講義や著作を読んで、そんなにも信用を置いている科学に対して「それが一体何なのか」ということについては全く考えることなく、ただ、盲信してきたことに気づかされ、驚きました。

(つづく)