山の文学


山にかかわる文学といえば、誰もが、井上靖の氷壁と新田次郎の著作の
数々を挙げると思います。私自身若かりしころ読んだ新田次郎の著作から
山への想いが始まったように思うのです。既に、私の中で、古典として不動
の位置を確立している二氏の作品以外で、私が出会って、気に入った、山
にかかわる著作を挙げたいと思います。

作者 題名
大倉崇裕 聖域
大倉崇裕 生還・山岳捜査官・釜谷亮二
西前四郎 冬のデナリ
真保裕一 ホワイトアウト
真保裕一 黒部の羆
真保裕一 灰色の北壁
真保裕一 雪の慰霊碑
笹本稜平 未踏峰
笹本稜平 天空への回廊
笹本稜平 還るべき場所

高村 薫

マークスの山
森村誠一 白き高峰の殺意
森村誠一 堕ちた山脈
森村誠一 雲海の鯱
森村誠一 密閉山脈
森村誠一 純白の証明
森村誠一 分水嶺
夢枕獏 神々の山嶺
北杜夫 白きたおやかな嶺
松本清張 遭難
高嶋哲夫 ミッドナイトイーグル
宮尾登美子 天涯の花
泉康子 いまだ下山せず
斉藤政喜 東海自然歩道全踏破
樋口明雄 狼は瞑らない
谷甲州 遙かなり神々の座
谷甲州 遠き雪嶺
太田蘭三 殺意の北八ヶ岳
太田蘭三 蝶の谷殺人事件
太田蘭三 寝姿山の告発
太田蘭三 渓流遭難


このページを作成して、改めて 氷壁 と新田次郎氏の作品を読むことに
した。氷壁はやはり好きになれない。新田次郎氏の作品は今読んでも
一気に読めて好ましい。一番好きなのは剱岳(点の記)

作者 題名
井上靖 氷壁
新田次郎 孤高の人 上・下
新田次郎 栄光の岸壁 上・下
新田次郎 銀嶺の人 上・下
新田次郎 八甲田山死の彷徨
新田次郎 強力伝他
新田次郎 槍ヶ岳開山
新田次郎 剱岳〈点の記〉
新田次郎 芙蓉の人


TOP