2014香川県美術家協会風景
その1.展示会前日の風景です
前日に受付から飾り付けまでを一日で行います。時間に追われての慌ただしい中で貴重な作品たちを丁寧に扱わなければいけないので、緊張の連続でした。

協会展の受付です。
各部門別に分かれて受け付けします。美術家協会の役員さんが中心になって、受付しています。
仮設風景(1)
作品を仮設します。
とりあえず、出品した作品を会場のレイアウトを見ながら仮設していきます。点数が215点ほどありますから、かなりの作業になります。
仮設風景(2)
大まかな場所と配置の通りに並べていきます。その後、作風や色合いを考慮して、配置の場所を変更していきます。
設置風景(1)
それぞれの作品を設置していきます。
高さ、幅のスペースを一個づつ確認しながら、設置していきます。配置や間隔は役員さんたちがその都度協議して決めていきます。
設置風景(2)
各作品の大きさに応じて、上から吊り金具を下ろし、それにつり下げていきます。
設営業者の手を借りながら、一個づつ美術家協会のひとたちが手作業で設置していきます。
設置完成(1)
高さと幅を最終確認して、キャプションを貼って、とりあえず設置完了しました。
この後、作品に向けてスポットライトを取り付けて、ようやく完了となります。
設置完成(2)
陳列ケースの中の作品です。
陳列ケースの中はスポットライトが要らないので完成も早くなります。
今回の陳列は、絵の中心で揃えています。
設置完成(3)
展示ケースの中に、日本画と工芸を一緒に陳列しています。洋画と書を一緒に陳列している場所もあります。
こういった、各部門の作品を同時に鑑賞できるのも、今回の展示会の見所のひとつです。