Batman Begins World Premiere at 六本木ヒルズ

2005年5月31日(火)

以前からいつ行われるのか気になっていた『バットマン・ビギンズ』ジャパンプレミアが
平日の5月31日(火)と知り「行きたいけど当たっても平日ならムリ!」と言っていたくせに、
プレミア試写会プレゼントにはせっせと応募し、新幹線の時間や移動など
下調べをしていた時点で行く気満々であったであろうかず4・・・
持つべきものは謙さんファン友達で、天翔さんが幸運にも舞台挨拶付プレミア
試写会にご当選され、私を誘って下さったので結局強行軍で駆けつけることにあいなりましたw

掲示板では強行軍スケジュールをこのように書いていましたが

5月31日、6月1日 かず4強行軍スケジュール↓
5月31日 職場3時半退社→京都駅→新幹線で上京
→六本木ヒルズでプレミア鑑賞→上映後遅めの夕食→夜行バス
6月1日 6:00頃夜行バス京都着→8:30出勤

訂正。「上映後遅めの夕食」は
「晩御飯食べる間もなく新宿まで移動し夜行バスに飛び乗る」が正解でした。爆
2004年『北の零年』完成披露試写会の12月6日は職場を午後から休んで
翌朝も遅めに出勤することができたのですが、今回は3時すぎまで職場を出れず、
翌朝は定時出勤だったので今までで最もキツイ強行軍であらしゃいました・・・
 
今回新幹線は品川で降り、山手線、地下鉄と乗り換えましたが
非常にスムーズに移動することができました。というのも、いつも上京
する時は、東京の庵友達に東京駅や新宿駅などわかりやすいところで
拾ってもらって後は目的地までついていくだけだったので、なかなか東京の地理を
覚えていなかった私は「六本木ヒルズ」にこんなにスムーズにたどり着けた
ことに一人で感激しておりました。「初めての○○」状態かず4・・・
前回上京した時に丁度、『ラスサム』東京プレミアが行われた六本木ヒルズ
には、謙さん縁の地感覚で訪れていたことも幸いしていると思いますが。

謙さんの映画初日舞台挨拶やイベントで上京する場合、庵では結構こっそり
上京して帰宅してから白状パターンが多かったのですが(苦笑)今回は
掲示板やトップでも呼びかけて行ったせいか、現地に到着するまでに
続々と私の強行軍バットマンプレミア上京に対する声援チックなメールを
受信。笑 皆様ありがとうございますw
中でも今回豊富な情報を迅速にご提供し続けて下さったTAKEさんは
当日レッドカーペット周辺にいらしたらしく、私が地下鉄移動中に
「いま謙さん来たよ けやき通りから」(18:44受信)などなど実況中継
メール下さいました。爆

18:30開場 19:30上映開始 で助かりました。頑張って着いたの
19:00すぎくらいですもん。六本木ヒルズ内に入り、シネマにたどり着くまでに
少し迷いかけましたが、なんとか天翔さんに合流!
当然ながら劇場周辺は凄い人・・・とりあえず先着していた天翔さんが替えて
くれていた座席指定謙を見せてTOHOシネマズ内へ。
上京前日くらいに気付いた通り、夜行バスに飛び乗るまで夕食を食べる間はない
ので、映画館内で夕食代わりに何か食料を!ということで天翔さんと二人で
ポップコーンとジュースを調達。とはいえポップコーンは大量やし、上映中
食べ切れませんでしたけど。苦笑

劇場内に入ると、大量のカメラや関係者らしき人たち、VIPらしきお客さんたちが・・・
劇場内でデーブ・スペクター氏(おそらく夫妻で)と上映終了後ロビーでデビ夫人を目撃。
他にもいらっしゃったようですが、正直、謙さん以外アウトオブ眼中なんですけどね。爆
スクリーンには既にインタビューやファンの声援に応えながらレッドカーペットを練り歩く
バットマンビギンズ御一行さまの映像が。ラスサム京都プレミアと同じですな。

その画面を見ながら、実況中継メールを頂いていたTAKEさんにお電話。
私は劇場にたどりつくまでレッドカーペットの様子がさっぱりわからなかったので
様子をお伺いしたり、いつも情報頂いているお礼とご挨拶とか、少々雑談させて
頂きました。次の機会には是非オフ会で直接お話しましょうw

ただ、『ラスサム』京都プレミアと違って、六本木ヒルズプレミアの場合は、試写会舞台挨拶とは
別に公開会場(?)でイベントがあるんですね。後日ネット配信映像で見たら、派手にバットマン
ロゴが天井に映し出されたり、大量の蝙蝠が放たれた様子が映し出されたりしてたようですが、
私たちのいた試写会会場スクリーン・・・途中で映像途絶えてやんの。泣
幸い、声は聞こえましたけどね。DJの赤坂さん司会で各キャストの紹介もあって、一瞬
「もしかして必死で上京したけど、舞台挨拶はスクリーンのみってオチでは・・・?!」と
猛烈に凹みかけましたが、そちらはイベントだったというわけ。返す返すも映像の乱れが口惜しい・・・!

それはさておきいよいよキャスト陣のご登場です。
私の席はM列50という端の席でしたが、クルーが登場されたのも同じ側の舞台袖だったのは
ちょっと嬉しかったっす。プロデューサーのチャールズ・ローブン、エマ・トーマス、
ケイティ・ホームズ、謙さん、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、
クリスチャンベイル、クリストファー・ノーラン監督、通訳はお馴染みなっちゃんこと戸田奈津子さん。

気になる謙さんのファッションは大きなチェック柄のダークスーツと開襟白シャツ、靴は茶色。
ボタン開きすぎ気味だったのはファンサービスだったのだろうか・・・?!
天翔さんと謙さんのプレミアファッションについて語り合っていたのは言うまでもございません。笑
リーアムニーソンは白いスーツで、短かったけれど通訳なしでカタコトの日本語コメントしてくれた
のがかわいくて微笑ましかったぁ。観客も大喜びw
報道ではやたらとケイティ・ホームズと謙さんのツーショットを写してましたが個人的には
謙さん、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマンの”ステキおじさまトリオ”がツボでした。
舞台挨拶コメントで一番インパクトがあったのはモーガン・フリーマン。
「この映画が面白くなかったら、(監督を指差し)この男に言って下さい。
もし面白かったら、周りの人に伝えて下さい。」
さすがだ!ダンディなモーガン・フリーマン・・・今回作品中では謙さんとの絡みはないのですが、
また別の作品で謙さんとガッツリ競演を拝見したい俳優さんです。
謙さんは本当に晴れ晴れとした清々しい表情で、「雨が降らず良かった」というような天候のことを
言及された後、「一俳優としてこの作品に参加できたこと、そしてこの作品のプレミアを日本でできる
ことを大変嬉しく思っています」と仰っていました。
そして舞台挨拶を終え舞台袖に退場されていかれる時、もう一度会場の我々に向かって
深々とお辞儀されたのをしっかりと覚えております4。謙さんらしい・・・

そしていよいよ本編上映開始。
全体的に映像がかっこよく、美しく、単なるヒーローモノ的ストーリー展開
というよりは、人間ドラマが丁寧に描かれていて、それでいて随所にお笑いポイントも
あって面白かったです。カーチェイスとか、クライマックスのスリル満点の某シーン
辺りは男の子向け映画っぽい気はしたし、ところどころツッコミ所もあったし、
謙さんの出番そのものは予想以上に短かった(爆)のですが、作品全体の完成度や
面白さを思えばそんなに気になりませんでした。
音楽もかっこいいなぁと思ってたら案の定、音楽担当はハンス・ジマー巨匠
(『ラスサム』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』等)であらしゃいました。
っていうかいぶし銀俳優諸氏がええ味出しまくってたなぁ、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン
そして執事アルフレッド役のマイケル・ケイン・・・刑事役のゲイリー・オールドマンも。
主人公のクリスチャン・ベイル@バットマン・・・本人は至って真剣であろうに
バットマンスーツ自作とか結構笑えるシーンが多かった気がする・・・爆
いやそれにしても、謙さんのバットマン出演決まった時はどうなることかと思ってたけど・・・
「私が間違っておりましたぁ!泣」みたいな。

詳しい感想はおいといて、上映が終わりエンドクレジットが流れ出すと拍手が。
そしてエンドクレジットが流れ終わった時にも皆で拍手しました。舞台挨拶して下さった
皆さんにも聞いて頂きたかったな〜その拍手。
余韻に浸りながら、劇場を出ると人だかりができていたのが、洋画恒例の
素人観客コメントCM撮り。CMに使われるか否かはともかく、協力すれば『バットマン・
ビギンズ』プレス用パンフがもらえるとのことで、一瞬、天翔さんに並ばないかと
誘われましたが、勘弁して下さい。私、TVとかで見切れるのだけは嫌なんですぅ。
ましてや職場関係者にそのCM目撃されたらどうなることか・・・ぶるぶるぶる。
ラスサム京都プレミアや北零披露試写会の後もカメラから逃げるように帰ったしね。
まぁ結果的に夜行バスの出発する新宿駅に着いたのは、出発前ギリギリだったので
並んでたら間違いなく夜行バスに乗り遅れていたことでしょうけど・・・苦笑

庵掲示板に出発前、「プレミアに参加できなくても夜行バス出発までに
食事でも」とか書いていたので、ホントはもう少しゆっくり会うつもりだった
かめ2さんとは結局会えず終い!お電話のみの挨拶で失礼致しました!
ええ。その後文字通り夜行バスに飛び乗り、職場には何も告げず、翌朝何事も
なかったかのように出勤しましたよ。爆
「めちゃ疲れてるみたいやけど大丈夫?」とか心配されてしまいましたけど(苦笑)
なんとか仕事には穴を開けずに乗り切りましたよ!エライぞ かず4!大笑

てなわけでこの度、貴重な『バットマン・ビギンズ』プレミアに誘ってくれた天翔さん
ありがとう!そして『バットマン・ビギンズ』関係者の皆様、ステキな作品にしてくれてありがとう!


2005/7/3脱稿

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