【電子工作初歩)】


【まずは道具のそろえ方】


電子工作、なんか難しい感じがする方が多いと思います。
お金はかかるし、何のことやら訳がわからないと。
アナログ回路は難しいのですが、デジタル回路はそう難しくはありません。

まずは、最低限必要な道具をそろえましょう。
半田ごて、半田こてのの台、半田、(ピンセット)等でしょうか。
ニッパーはある物を使っても良いですが、刃こぼれする可能性があります。 ラジオペンチもあった方が良いです。(家にある物を使ったり、はさみを上手く使えば必要ありません)
ブリッツボード、抵抗器、スイッチ、電源、コンデンサ(パスコン)、LED等の部品は後ほどに。
まずは半田ごてです。
自分は、15W、30W、60Wの半田ごてをもっていますが、W数の高い物ははんだをすぐに溶かしますが、熱のせいで他の物を壊す可能性が大きいので、注意が必要です。
コテ先といわれる、半田ごての先は、とんがっている物の方が扱いやすいです。

出来るだけ安く、出来るだけamazonか秋月か千石か共立で入手出来る物を選びます。
amazon 15W \1082 白光(HAKKO) はんだごて ハッコーDASH I型こて先付 FX650-82
秋月 30W \800
ニクロムはんだこて KS-30R
千石 20W \919 こて先は高品質、長寿命のレッドチップを採用。グリップは軽くて握り易く、長時間の作業にも疲れません

現代の半田ごては、机においてもコテ先が机に付かなし、転がらないので、割り切って、コテ先に付いた半田を削り落とすスポンジでも良いのですが、コテ先はあった方がやけどの心配が無いです。
半田ごて用のスポンジなら300円位なので、ここら辺はご自由に。
amazon \656 goot はんだこて台 ST-11 goot はんだこて台 ST-11
秋月 \730 はんだこて台 ST-11 はんだこて台 ST-11
千石 \347 こて先クリーナー小型折りたたみ式 ちょっとチープですがコンパクトで必要最低限で安いです goot ST-30 こて先クリーナー小型折りたたみ式

半田はプリント基板には0.6-1.0mm位が無難だと思います。
amazon \248 半田1.0mm goot 精密プリント基板用はんだ SD-62
秋月 \210 半田0.8mm プリント基板用ヤニ入りはんだ 約4.1m
千石 \210 半田0.8mm アネックス(ANEX) ステンレス製ピンセット 先曲 AA125mm No.126
千石 \210 ピンセット先曲 150mmピンセット曲
秋月 \320 ピンセット先曲 1精密ピンセット TS-15

ニッパーは人それぞれですので、適当に上げておきます。1500円位の物を買えば確実ですが、amazonで\390+送料\200円の物もあるので紹介します。個人的にはスプリングタイプの物が好きです
少し高めの道具なので、特殊な使い方やハードに使わないのであればDIYセットの物を使った方が経済的です。その際は刃こぼれに注意して下さい。
大体、電子工作用の物は10年以上持ちますし、軽く取り回しが良く切れ味が良いです。
amazon \390+送料\200=\590 ニッパー スプリングタイプ 電子工作用ニッパー 5インチ [レッド]
秋月 \1360 ニッパー ミニテックスモールニッパー(バネ付)MP4-110
千石 \1260 ニッパー TTC TH-003DG Zスタンダードニッパー 125mm

ラジオペンチはあったら便利という感じです。ピンセットと使い分けでしょうか。他の用途にも使えますが、高いですしすぐに必要な物ではありません。
先が永細い物が良いです。間違えて半田図消してしまったパーツを引っこ抜くのに重宝します(^^;
それと、半田ミスしたときのために、半田吸い取り機か半田吸い取り線があると便利です。個人的には半田吸い取り線を使います

と、ここまで基板用の半田ごてを紹介しましたが、15W-20Wの半田ごてはなかなか溶けません。その代わり、IC等へのダメージが少ないです。
とはいても、30W級のコテでも素早くやれば、15W級の物を時間を掛けて使うよりダメージが少ないこともあります。

今回はブレッツボードを使いますので、半田を使う場所は壊れにくい場所ばかりなので、40W-60Wの半田ごてでも問題ないです。
上記の物にW数の高い半田ごてをたすか、40W-60Wの半田ごて+半田+半田コテ台+ピンセットがあれば良いでしょう。


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