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kenharu式吊り下げコタツ(k-6)

2011年1月のクルマ旅は異常な寒波に襲われた。
にもかかわらず、暖かな車内生活が出来たのはコタツのおかげだった。

コルドバンクスにはFF暖房機の温風吹き出し口が3ヶ所にある。
そのうち、ダイネットのテーブル下にある吹き出し口を利用して、テーブルをコタツにしてみた。
下半身がしっかりと暖まって、いい気持ちである。
室温が上がるのは時間がかかるが、コタツ内はすぐに暖かくなってくれるのも良い。

これが吊り下げ式コタツ。
テーブルにコタツカバーをかぶせるのではなく、テーブル下に薄手で軽量の布を吊り下げる。
この布は、裏側に不織布が貼り付けられたもの。
次は、布を取り外した写真。
いちばん奥に、丸い温風吹き出し口が見える。
テーブル下面の6ヶ所に、布を吊り下げるための、マジックテープが見える。
テーブルの上にコタツカバーを被せた場合は、コタツ板を載せなければ食事が出来ないし、カバーを強く引けば卓上の食器が倒れる。
しかし吊り下げ式なら、テーブルの上を片付けないままで、布の着脱が出来る。キャンピングカーは狭いので、これは便利なことだ。
布の裾を踏んづけても、バリッと剥がれるだけで済むから、卓上の食器をひっくり返すことはない。
ウチの場合、温風吹き出し口のすぐ上は、ボトル類の収納場所にしている。
コタツカバーを被せるやり方だと、ボトルもコタツ内で温まってしまうが、吊り下げ式にすることで、ボトル置き場をコタツの外に出すことが出来た。
テーブル奥の布を短めにして、その下から温風がコタツ内に吹き込むようにしてある。
最後は布を広げた写真。
立ったり座ったりの動きがしやすいように、布の座席部分は短かめにした。
サイズは140センチ×190センチ。
矢印部分がマジックテープ。
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