LiVE REPORT2004

THE LIVING END

2004/05/08 @Club Metro

『SUMMER SONIC』では過去3度出演ということで関西ではおなじみとなった彼らの初の京都公演はCLUB METRO.動員はざくっと200強.ボチボチなのかな.

 18時にステージに登場.この会場ではオーソドックスな斜め後ろ気味にドラムを備え,フロントにはウッドベースが聳え立つ.地下鉄の駅の倉庫を改造したスペースなため天井にぶつかりそう(そういえば,以前G.Love & Special Sauceをここで見た時は,ある意味ハラハラとさせられたもの).1曲目から"Pictures In The Mirror"がドロップされ,オーディエンスは一気に焚きつけられる.更に新作から"Tabloid Magazine","What Would You Do ?"へ."Who's Gonna Save Us"や"Prisoner Of Society"などでは思わずコーラスを叫ぶ声も一際大きくなるもの.そしてまさしく本日のハイライトとなる"Roll On"へとつながるイントロからの流れはライヴの醍醐味が十二分に堪能できる.本編終了後,「俺たちはオーストラリアのバンドだけとアメリカの曲をやるよ.正確にはリトル・リチャードの曲だ」とステージ上からクリスが告げると"Rip It Up"がスタート.僕にはわかるから良いのだけど,若いオーディエンスは少し戸惑ったよう.10年くらい前ではこういう経験をしたもの.そう,これは誰もが通る道.そのためかアンコール・セットは少し盛り上がり的には厳しいことに.このクラスのバンドがこうして地方公演をマメに出来るのは素晴らしいことで,オーディエンスもバンドに熱いレスポンスを返しており,良い意味でのインタラクションが機能していたと思う(2004/05/22).

1 pictures in the mirror 2 tabloid magazine 3 what would ya do? 4 dirty man 5 hold up 6 who's gonna save us 7 prisoner of society 8 jimmy 9 all torn down 10 revolution regained 11 roll on 12 e boogie 13 carry me home 14 west end <ENCORE>15 rip it up 16 end of z world 17second solution