'03年選出 (年齢は04年1月1日現在)

藤沢市会議員選挙結果

立候補者数: 49   定数 : 38
当 選 井出 拓也 (33) 無所属・現 4,804 無 新力 2回 六会 個人 /S45.1.8生 無所属 新しい力
初当選時こそ次点候補と三百票差だったが、2期目を目指す前回選挙では巧みな広報戦略で政治姿勢がうけ、見事トップ当選を果たす。
そのリベラル色の強い政治姿勢は新政会内でも異端的位置だったが、今年9月に情報公開条例などに関して対立し、独立して新会派を立ち上げた。
結成非公認だが新会派“ひとつの志”の代表でもある。
当 選 原  輝雄 (29) 無所属・新 4,739 無 新政 1回 六会 個人 /S49.2.14生 無所属 藤沢新政会
松沢成文知事の代議士時代の私設秘書出身で、前回選挙では井手氏に次ぐ2位当選。現職最年少で唯一の20代、熱意は誰よりも伝わってくる。
有賀氏とともに井手新会派へと合流に向かっている。
当 選 海老根 靖典 (47) 無所属・現 4,489 無 新政 4回 鵠沼 個人 /S30.8.17生 無所属 藤沢新政会
かの松下政経塾出身で松沢知事の先輩として知事選出馬を薦めた人物。
「藤沢の期待の星」として将来の市長候補とも言われるが、本人は今一歩出世欲に欠けるとの声も。
保守系若手の中心的存在とも言われたが、自民色こそ弱いものの創政会系だけあって山本支持派である。
当 選 松長 泰幸 (35) 無所属・新 3,734 無 新政 1回 村岡 /S43.4.28生 無所属 藤沢新政会
国松氏と同じく商工会系の自民推薦議員で、創政系では新人ながらトップの得票だった。青年会議所では活発な活動実績があり、こんなプロフィール紹介(3人目)も。
当 選 国松  誠 (41) 無所属・現 3,721 無 新政 4回 辻堂 個人 /S36.5.24生 無所属 藤沢新政会
選挙時には自民推薦もうけている商工会出身の議員。行政の効率化を唱えるオーソドックスな保守系。新議長となったためにこんなインタビュー記事も。当選4回の中堅と言えることもあって当サイトで以前誤った年齢を掲載していたが、29才で初当選しており意外にも(失礼!)政治家としては若手である。
当 選 柳田 秀憲 (34) 民 主・新 3,684 民主 社民 1回 片瀬 個人 /S44.2.22生 民主党 21社・民C
葉山峻氏の代議士秘書出身で、教え子にして娘婿という正に葉山直系の議員。民主党若手に多いぽっと出ではなく、結党以前にきちんと旧社会党で活動していた時期もある。
当 選 佐賀 和樹 (30) 自 民・現 3,556 自民 新政 2回 鵠沼 /S47.9.1生 自由民主党 藤沢新政会
インパクトのある名前と甘いマスクで知られ、二期目からは自民で出馬している若手の代表格。中田横浜市長秘書経験もあり、一部では自民入党で将来の県議転向も噂されている。ちなみに父は建築家でサーファーとしても知られた故・佐賀和光氏。
当 選 古橋 宏造 (57) 社 民・現 3,494 社民 社民 4回 鵠沼 党派 /S20.6.17生 社会民主党 21社・民C
中学教諭を20年以上務め、神教協(神教組と神高教の連合体)から連合推薦を得ている。当然教育問題に通じ、また社・民C団長でもある。
当 選 鈴木 明夫 (62) 無所属・現 3,477 無 新政 7回 村岡 /S16.2.24生 無所属 藤沢新政会
三菱電機労組出身で電機連合票をまとめる政心系のリーダー格。
3期目にあたる'87年からは民社党公認で出馬していたが、民社党解散以降はまた無所属に戻っている。 
当 選 原田  建 (38) その他・現 3,427 無 市党 2回 藤沢 個人 /S40.1.127生 無所属 市民の党
堂本千葉県知事や黒岩参院議員の選挙にボランティア参加の経験もある市民の党の叩き上げ。県議選にも候補者を立てるなど積極的行動で知られ、真野氏同様かながわ市民派議員会議のメンバーでもある。
当 選 二上  喬 (63) 無所属・現 3,406 無 新政 4回 御所見 /S14.9.13生 無所属 藤沢新政会
自動車総連からの連合推薦議員。初当選の'91選挙時には民社党から出馬し、現在も神奈川民社協会理事を務めている。
当 選 熊倉 旨宏 (40) 無所属・新 3,281 無 新政 1回 遠藤 /S37.5.1生 無所属 藤沢新政会
99年トップ当選の鈴木明夫氏と同じ三菱電機労組出身の連合推薦議員。
のんびりとした人柄で、こんな選挙評も。
当 選 三野 由美子 (37) 無所属・新 3,274 無 改革 1回 片瀬 個人 /S40.10.18生 無所属 改革藤沢
長島一由逗子市長の政治確認団体「若い市長と改革の会」理事で、広報活動にも熱心など長島氏の政治姿勢を継承している。女性議員の中でも異彩を放つ存在で、マリンスポーツで国体出場経験もある。井手氏らの新会派への合流を予定している。
当 選 伊藤 喜文 (53) 無所属・現 3,250 無 社民 3回 湘南台 /S24.5.16生 無所属 21社・民C
自治労より連合推薦を受けている労組肌の市職員OB。
地方自治論に詳しく、またきちんとした活動報告を年4回発行している。
当 選 大野 美紀 (53) 公 明・現 3,154 公明 公明 2回 村岡 会派 /S25.1.3生 公明党 藤沢市公明党
看護士出身で医療関係者が多く推薦人に名を連ねている。
現場人らしく医療福祉系に政策重点がおかれている。
当 選 大塚 洋子 (55) 公 明・現 3,145 公明 公明 3回 湘南大庭 会派 /S23.3.27生 公明党 藤沢市公明党
党女性委で活発に活動しており、子ども読書運動プロジェクト委員などを歴任。福祉重視の公明党の中でも教育福祉関連に研鑽が深く、現在は副議長も務めている。
当 選 村上 悌介 (59) 公 明・現 3,062 公明 公明 6回 明治 会派 /S19.4.24生 公明党 藤沢市公明党
6回の当選実績は市議会全体でも3番目に多く、会派代表も務める公明のトップ。こちらも住環境や行政改革などが格子の簡潔なスローガンが並ぶ。
当 選 矢島 豊海 (72) 無所属・現 2,952 無 新政 7回 善行 /S6.3.19生 無所属 藤沢新政会
かつては社会党議員として活動するが、その後83年選挙で一度は出馬を回避、87年からまた無所属で市議会に戻ってきた。
現在市議会最年長で、鈴木氏とともに政心系の長老格。
当 選 塚本 昌紀 (41) 公 明・新 2,940 公明 公明 1回 湘南大庭 会派 /S36.11.25生 公明党 藤沢市公明党
現在公明党市議団最年少の1年生議員で、建設関連企業の経営者でもある。
同じ大庭地区の大塚氏同様に教育福祉関連の政策を多く掲げているが、一方で実業家らしい政策も有する。
当 選 渡辺 光雄 (56) 無所属・現 2,897 無 新政 2回 御所見 /S21.6.25生 無所属 藤沢新政会
獣医のかたわら畜産業も営む農業系議員。
市西北部開発が公約の筆頭に掲げられている。
当 選 柳沢 潤次 (51) 共 産・現 2,777 共産 共産 4回 長後 会派 /S26.5.7生 日本共産党 共産党藤沢市議団
今村氏の引退で団長が回ってきたものの、大幅な議席減で就任早々苦境に立たされている。民商(共産系商工会)出身で、革新系の中では中小企業に造詣が深い。
当 選 栗原 義夫 (60) 無所属・現 2,743 無 新政 5回 鵠沼 /S17.8.13生 無所属 藤沢新政会
議長経験もある政心系議員だが、藤沢JCのOBで2期目にあたる'91選挙では自民党から出馬したこともある。選挙広報では議員定数削減を実績の筆頭に掲げていた。
当 選 松下 賢一郎 (44) 公 明・現 2,707 公明 公明 2回 辻堂 個人 /S33.5.22生 公明党 藤沢市公明党
現在藤沢中央支部長を務める公明党の働き盛りで、政策には具体策も多い。
党県IT部長だけあって個人HPは大変見易く、特に政策・活動報告は丁寧かつ明快。
当 選 増井 秀夫 (52) 公 明・現 2,698 公明 公明 5回 長後 会派 /S25.8.4生 公明党 藤沢市公明党
副議長経験もある公明のナンバー2で、掲げる政策も全般的。
メールアドレスのfamはfujisawa assembly memberの略なのだろうか。
当 選 橋本 美知子 (58) 無所属・元 2,681 無 新政 2回 辻堂 /S20.2.27生 無所属 藤沢新政会
新進党より出馬した'95選挙で初当選。無所属となった翌'99年には次点で落選も経験している。日産労組出身で、やはり民社協会会員の二上氏とともに自動車総連より連合推薦を得ている。
当 選 吉田 信行 (66) 自 民・現 2,662 自民 新政 6回 明治 /S11.7.19生 自由民主党 藤沢新政会
自民最多の当選回数をほこる創政系の代表格。
改選後に国松氏が議長となったため、現在新政会の団長を務めている。
当 選 山口 幸雄 (55) 自 民・現 2,656 自民 新政 2回 片瀬 /S23.3.5生 自由民主党 藤沢新政会
なんと言うか、まさに典型的自民議員。
現在総務常任委員会委員長で、昨年は性別記載撤廃陳情などの審議を取り仕切った。
当 選 諏訪間 春雄 (60) 無所属・現 2,603 無 新政 3回 湘南台 /S18.3.18生 無所属 藤沢新政会
石井氏と同じく不動産業経営だが、こちらは無所属で政心クラブからの参加。総務系各種委員会委員長を歴任している。
当 選 加藤 なを子 (44) 共 産・新 2,511 共産 共産 1回 六会 会派 /S33.7.8生 日本共産党 共産党藤沢市議団
県議に転出した鈴木とも子氏の地盤を引き継ぎ、大苦戦の共産党の中でも新人ながら議席を手にした。鈴木氏同様党婦人会で活動し、特に児童福祉政策への財源移譲を訴えている。
当 選 石井  博 (68) 自 民・現 2,509 自民 新政 3回 村岡 個人 /S9.5.20生 自由民主党 藤沢新政会
市職員OBにして不動産業経営で、自民系の創政会から新政会結成に参加。
村岡地区を地元としており、JR新駅構想論者でもある。
当 選 河野 顕子 (64) 無所属・現 2,489 無 新政 4回 鵠沼 /S14.3.17生 無所属 藤沢新政会
西湘の名門、河野家の女性。夫君は河野洋平元外相の従弟にあたり、もちろん自民推薦。自身の政治活動にも安定感があり、市内には保守的な女性の支持者が多い。
当 選 広田 忠男 (64) 無所属・現 2,467 無 新政 3回 長後 /S13.12.17生 無所属 藤沢新政会
初当選時は自民公認だったが、無所属となった翌選挙で一度は落選も経験。
ツインシティ構想論者にして保守でも決して多くない合併積極派の一人。
当 選 保谷 秀樹 (60) 無所属・元 2,406 無 新政 2回 湘南大庭 個人 /S18.4.5生 無所属 藤沢新政会
市職員出身で山本市長に近しいため創政会からの議員。ただ山本与党の色合いは強いものの、湘南市構想には反対するなど自民系ではない。
当 選 植木 裕子 (48) ネット・新 2,332 神ネ 神ネ 1回 辻堂 会派 /S29.9.21生 神奈川ネットワーク運動 神ネット藤沢
PTA会長や生協理事を歴任した、典型的なネット議員。
環境問題に強い関心を持ち、NPO関連の政策も多い。
当 選 有賀 正義 (46) 無所属・新 2,219
S31.11.22生 無所属 藤沢新政会 /無 新政 1回 辻堂 個人
エンジニア職会社員からの転身で、辻堂のサーファーでもある。
選挙前から一人会派を明言していて、保守系ということで新政会に加入したが、現在は新政会離脱を宣言、井手氏らと合流の予定。
当 選 真野 喜美子 (61) 無所属・現 2,217 無 市政 2回 辻堂 /S17.4.17生 無所属 市政市民派会議
市政市民派の女性議員の系統を汲み、現在同会派唯一の議員となっている。
大蔵平塚市長が会長を務めることで知られるかながわ市民派議員会議の会員。
当 選 小林  健 (55) 無所属・新 2,150 無 新政 1回 藤沢 /S23.1.6生 無所属 藤沢新政会
中小企業経営者として立候補し、次点と150票差で初当選する。
建設常任委員会や都市整備特別委員会に加え、1年生議員ながら議会運営委員会にも参加している。
当 選 高橋 八一 (56) 社 民・現 2,105 社民 社民 3回 御所見 党派 /S22.1.26生 社会民主党 21社・民C
自治労から連合推薦を得るも、党勢縮小傾向の中で前回選挙ではぎりぎりの38位当選だった。県企業庁出身で水道など公営企業政策に通じ、地元御所見地区をはじめ北部の市街化を目指している。
  宮戸  光 (32) 自 民・新 2,008 /
  水越 靖典 (61) 無所属・現 1,978 /
  高松 みどり (60) 共 産・現 1,885 /
  野副 妙子 (53) ネット・現 1,865 /
  檪原 直樹 (43) 無所属・新 1,783 /
  高橋  豊 (45) 共 産・現 1,771 /
  杉下 由輝 (31) 無所属・現 1,625 /
  片所 達矢 (26) 共 産・新 1,551 /
  川本 光江 (55) 社 民・新 1,099 /
  荒木 克昭 (29) 社 民・新 630 /
  信田 政雄 (56) 無所属・新 116 /



※ 参考 : 藤沢市議会オフィシャルサイト
   http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/gikai/meibo.html