2001年度釣行記
08日(土)〜19日(日) 福島、喜多方周辺釣行記
9月に入り渓流釣りもいよいよ終盤となって来ました。 ついこの間解禁したと思っていたらいつのまにか終盤と言った感じです。解禁当初、いろいろ胸に描いていた釣果も殆んどかなうことなく今年も過ぎようとしています。今回は、ベースにしている喜多方周辺への釣行です。いつもお盆を過ぎると魚影がすっかり薄くなってしまいますが今回はどうですかな…
小樽川
この時期にそれ程の釣果は期待していませんでしたがそれにしてもシビアな釣りとなりました。いつもなら何らかの反応があるポイントでも全く反応が無く、魚の気配がまるで感じられませんでした。今日は私たちが一番乗りで先行者はいないのですが、それでも朝一から9時ごろまで頑張ってみて2〜3度ほどアタリは有りましたが、釣果はナシで終わりました。
小休憩の後、小樽川を少し下流へ車で下り、いつもは通り過ぎて竿を出す事の無い急斜面を降りてみました。かろうじて踏み後が残る深い藪を降りてみると、開けた瀬に出ました。 そこから遡っていくとチャラ瀬、落ち込み、ゴロタなどがありなかなかの渓相をしていました。河原には動物の足跡が所々ついていますが、人の足跡は見当たらず、当分人が入っていないようでした。これはいけるかもと期待したのですが。ここもなかなかシビアな状況でした。朝一のポイントよりは魚のアタリは多いのですが、やはり魚影はかなり薄いようです。やっとの事で22cmのイワナが出てくれました。昼過ぎまで釣り上がったところで堰に行き当たり、午前の釣りはそこまでとしました。
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小樽川を釣り上がる |
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小樽川のイワナ |
午後4時頃、喜多方郊外へやってきました。馴染みのポイントで竿を出す事に。去年もこの時期にやってきましたがその時はかなりシビアな釣りでした。今回はどうですか?
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馴染みのポイントから釣り始めました。 |
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チョッと色黒のヤマメです。 |
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ススキが色着き始めました。 |
前回、ライズを見つけ竿を出したポイントでは魚影は無く、フライを流しても何の反応もありませんでした。しかし釣り上がっていくとポツポツといった感じで魚からの反応があり、夕マズメにきて活性があがってきたようです。一応アタリは有るのですがなかなか針がかりしてくれず薄暗くなり始めた頃になってやっと20cmチョッとのヤマメが掛かってくれました。落ち込みの際の泡が渦巻いているところへ12番のエルクを落としたら空中へ宙返りしながら食いついてきました。なんとも元気のある奴でした。暗くなるまで竿を出し、夜は喜多方の道の駅で一風呂浴びPキャンプしました。
昨日全く釣果の無かったカミさん今日こそはと気合が入っています。今年は今までのところ坊主を食った事が無いので、なんとか釣果を上げたいようです。
喜多方郊外
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いつもなら確実なポイントですが・・・ |
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やっと、待ちに待ったヒット! |
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22センチほどのイワナです。 |
昨日つり終わったポイントの上流から釣り上がってみました。高台から覗くと20cm前後の魚が数匹泳いでいるのが見えました。魚はいるようです。カミさん気合が入っているようで真っ先に釣り場へ直行していきました。そしてやっとこの事でヒットさせました。2日がかりのイワナとなりました。昨年は川の辺の栗の実を採って家で食べたところとても甘くて美味しかったので今年もと思ったのですが、まだ熟しておらず残念でした。
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里の畑には蕎麦の花が一面に咲いていました。 |
釣りの後のお楽しみ定番、温泉
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■蔵の湯
開設時間/9:00〜21:00
料金/大人500円.、小人300円
[午後5時以降割引有り]
休業日/毎月第1水曜日
日帰り温泉施設。大きな内風呂、露天風呂、100畳の休憩室が特徴。 |
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喜多方 道の駅「喜多の郷」にある「蔵の湯」 |
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