2001年度釣行記

11日(土)〜13日(月)　　　　　　　秋田釣行　絶不釣記

11日(土)	岩手県　志戸前川
12日(日)	秋田県、桧木内川支流
13日(月)	秋田県、小又川

お盆休みはどこに行っても大混雑なのは覚悟の上での東北釣行です。　10日(金)の夜、東北道で行ける所まで行き当りばったりで出かけてみました。予想では福島の伊南川水系あたりまで行けたら御の字だろう思っていたのですが、意外と道路が空いていて岩手の盛岡までスイスイトと行き着いてしまいました。

滝の上温泉		葛根田川、有根橋		温泉宿ゆこたんの森

岩手や秋田への釣行の際、雫石川は通過するのみで竿を出す事はありませんでした。　葛根田川、志戸前川などは超メジャーの上、なんと行っても高速の出口からすぐですから混んでいるのは目に見えています。　しかし今回は混雑は承知の上、話の種に寄ってみました。　先ず葛根田川に行ってみました。本流は濁りがきついので竿を出すのをパス、支流を覗いてみましたらいい感じの流れですがすでに先客が入っていました。

岩手　志戸前川

志戸前川川へ移動してきました。予想通り釣り人で混み合っていました。入渓したのが午後2時頃ですのでどのポイントも、すでに先行者が入った後のようで、真新しい足跡がそこら中についていました。渓自体は素晴らしいロケーションですがなにせ魚の反応が大変渋く、たまに反応してくれるのが幼児クラスで、しかもここぞというポイントでは反応は無く、竿抜けのポイントと思われるあたりからたまに出るといった感じでした。

志戸前川を釣り上がっています。			志戸前川のミニ岩魚です。

上流から中流を転々と釣り歩きましたが、どこも先行者の影響か、それとも腕のせいなのか大変シビアな状況でなかなか思うように釣れてくれませんでした。そこで昼間の釣りに見切りをつけ、夕マズメに下流の堰下を攻める事にしました。

志戸前川の堰

昼間、鮎釣り師やフライマンなどで混んでいた堰下でしたが、夕方5時半過ぎに行ってみると残っているのは鮎釣り師が一人だけでした。流れを左右に分かれて釣りあがろうと思ったのですが、水量が多く流れがきついので片側だけを釣り上がりました。　釣り始めて早速良型がフライに飛びついてきましたが、アワセ損ない、さらに上流で二度ほど、これも結構な良型でしたがアワセ損なってしまいました。　かなりシビアな出方で大分鍛えられているようでした。暗くなるまで頑張ってみましたが、釣果ナシで終了しました。　

さすがにメジャーな川です。お盆とはいえ県外からの車の数は相当なものでした。入渓しやすいポイントには殆んど先行者が入っていました。初めての川なので攻めるポイントが今一分からず、それなりに攻めていればきっといい釣りができたでしょう。　川自体はロケーションが素晴らしくとてもいい感じの川でした。　また人出の少なさそうな機会をえらんで出直そうと思います。