2001年度釣行記

4月
福島は、浜通りでの釣り
天気快晴、時折強風 

28日(土)〜29日(日)  福島県  高瀬川釣行記


28日(土)  高瀬川中流部 旅の余録
29日(日)  高瀬川支流



28日(土)
高瀬川中流部
高瀬川1 今年の連休は後半に法事のため天草へ帰郷しなければならないので前半2日間だけの釣行となりました。
あまり遠出は出来ないので福島の浜通りは高瀬川へとまいりました。途中の渓をあちこち覗きながら高瀬川の行司ヶ滝下流へ降りたのは午前10時を過ぎた頃でした。
 道路上から見る渓は渇水状態ですが所々の淵に魚の群れが溜まっているのが確認できました。期待に胸が高鳴ります。
しかし、実際に渓へ降りてみると群れている魚は殆んどがハヤでした。
大石がゴロゴロ転がっている高瀬川
高瀬川イワナ 釣り始めて、いきなりカミさんにヒット。
軽く25cmを超えるイワナです。 ハヤしかいないのではと思っていたのに嬉しい誤算です。
いきなり顔を出してくれたイワナ
イワナポイント カミさんがイワナを上げたポイントです。
最初に私が竿を出したら、ハヤしか顔を出してくれなかったので見切りをつけたんですが、カミさんがお気に入りのアントパターンを流したら素直に出てくれたそうです。
ここでイワナが出ました。
ヒット 私がハヤと戯れている間に、又もや何か良型をかけたようです。
又もやカミさんにヒット。
良型ヤマメ 今度はヤマメです。
これも25cm近くはありそうです。 カミさん曰く流れの筋を流すとヤマメが釣れるそうです。 筋をはずすとハヤしか釣れないとの事です余計なお世話です(-_-;)
ヤマメです。
看板 連休初日で人出がすごいのではと思っていたのですが、4時間ほど釣り上がっている間に出会ったのはハイキングの3人連れだけでした。行司ヶ滝へ行くと言っていました。 
釣りつづけている間に徐徐にヤマメのいる流れを掴んでサイズは20cm位ですがコンスタントにかけれるようになりました。
行司ヶ滝の標識です。
高瀬川の流れ2 2時過ぎ頃まで釣り上がり、一旦昼食and休憩を摂ることに。
休憩の後、下流へと車を走らせると発電所の放水口の上に掛かる橋が有りました。 橋の上から下を覗くと釣り人が二人いて一人は餌釣りもう一人がルアーを投げていました。更にもう一人ルアーマンが私達の後ろから橋を渡ってきました。 その釣人の話だと朝からルーアーを投げ続けたが20cm位のヤマメが2匹釣れたのみとの事、私達の釣果を話したらかなり興味を示してポイントなどを根掘り葉掘り聞いてきました。 ルアーのことはよく分からないのですが、ここの放水口から下流のほうが水量が多くて、大物が潜んでいそうでルアー向きなのではという気がしました。
時折り強風が吹いたりしますが最高の釣り日よりです。


夕マズメにダムの上流で竿を出してみました。 多種大量のハッチがあり、水量もダム下とは違い多くライズも心なしか大きいような気がして、大物が釣れそうな予感がしたのですが・・・
チビヤマメのみでした。

29日(日)
高瀬川支流
高瀬支流 都路村のはずれを流れる高瀬川支流です。
渓の上を走る道路沿いには民家が建っています。 田に水を引いた影響のためか少し濁りが入っています。
釣り始めて早速アタリがあり、魚がいるのが確認できやる気が沸いてきます。
高瀬川支流で釣り開始
高瀬ヤマメ17 支流の合流地点です。左側からと右側からの流れが白く乾いて見える石の先で合流しています。 そこからたて続けに20cm前後のヤマメが4匹も入れ食い状態で出てくれました。
絶好のポイント
高瀬ヤマメ 上記のポイントで出たヤマメです。今回の釣行で私が釣ったアベレージサイズです。
型は今一ですが、数は出ます。
高瀬支流16 カミさんもしっかりと釣り上げます。
この後、左側の流れを釣りあがったのですが、ばったりと魚の気配が無くなりおかしいなと思いながら釣り上がっていると、前方に他の釣り人の姿、餌釣り師が一人入っていました。
再度合流ポイントまで戻り、右側の流れを釣りあがることに。
型は今一でも釣れれば楽しいものです。
高瀬支流 右側の流れに入ってすぐに出たヤマメ、20cmほどの型です。
この前後のサイズが中心で、何度か良い型と思われる魚のアタリはあったのですが、ものにすることは出来ませんでした。 上手い人ならもっとサイズアップ出来るのでは。
この人が通った後には釣れる魚は残っていないとか
高瀬支流20 昼過ぎまで竿を出して終了としました。
その後、山菜を少々採集して帰路に着きました。
都路村のR288線沿いにあるカレー専門店で昼食を取りましたが、その店ではカレーは勿論のこと、ナンも手作りで焼き立てを出してくれます。とても美味しかったです。 写真をとればよかったのですがカメラのシャッターがおりなくなり撮れませんでした。 カミさんは辛いのが苦手なので、ナンばかりを美味しそうに食べていました。
釣り終わり、渓から引き上げてきます。



旅の余録

釣りの後のお楽しみ定番、温泉

温泉 帰路、いわき市内を国道6号線で通過中に温泉の看板が目に入り寄り道をしてみました。
最近、小洒落た日帰り温泉施設があちこちに出来ていますがここは昔ながらの古風な雰囲気がある施設でした。

USA温泉
泉質:塩化物泉
料金:大人 785円  子供 420円
    畳敷きの大広間で、食事が出来ます。
住所:福島県いわき市平下神谷字天神158
TEL: 0246−34−7388