あさみ様からのいただき物
血まみれ六男,世話焼き長男
いつもお世話になっているあさみさんから、またもやイラストを頂きました!
ハル&デイヴィッド 第二作「モンマスの祝宴」より、第三章の最後のシーンを描いてくださいました!
嬉しいですね。この作品の中でも、重要な場面ですから。レディを助けたはずのデイヴィッド。どういうわけだか、自分が大怪我を!
怪我も痛いが、それより心が深く深く傷ついてしまった。当然不機嫌なデイヴィッド。そこにやって来た皇太子殿下。絵的にはシリアスなはずですが、ろくでもない会話が交わされるのが、ハルデヴィのハルデヴィたる所以です。
とっても印象的なイラストですね!流血の末っ子六男はもちろんですが、傷を覗き込もうと、デイヴィッドの左手を取る長男皇太子の横顔の美しいこと!
林の雰囲気も出てて素的です。
木々の間に、傷つける騎士と、皇太子!美しいではありませんか…!美しいのに、遠慮なしに不機嫌仏頂面のデイヴィッド。
あさみさん曰く、「怪我をしたのがハルならケロリとしていそう」との事。たしかにそうかも知れませんね(笑)。
そしてまた、「このシーン、ハルが兄さんっぽくて好きです」とも仰っておられました。あれでも一応、デイヴィッドの負傷を心配しているのか?それとも、珍しいものを見たとでも思っているのでしょうか?!
それは本人のみぞ知る…(笑)
あさみさんのイラストのお楽しみ、オマケも素的です!お馬さんたち、ラブリー!とても上手ですね。馬ってすごく難しいそうですよ。
してまた、不機嫌モードのデイヴィッド!可愛いです。ハルは、少し前に展開されたシーンをほぼ正確にイメージしている辺り、さすがですね!
毎度の事ながら、イラストを頂くって、本当に嬉しいです。特に、この第三章は物語の中でも重要な場面ですし。
そして、このシーンは私の頭の中でハルデヴィが出来始めた、かなり初期にイメージされていたので、それをイラストにしていただいた喜びも、ひとしおです。
これからも、イラスト心をくすぐるようなお話が書けるよう、頑張ります!
あらためて、あさみさん有難うございました!
あさみさん曰く「皇太子殿下の御前でも、遠慮なくむくれ顔な六男坊。」
「不機嫌度当社比150%増の親友をとりあえず黙って見守る皇太子殿下。」