あさみ様からのいただき物

  壮絶バトル バカ息子 vs クソ親父 第1ラウンド!

 わたくし、思いっきり爆笑しました。
 これは「甲冑職人の失踪の」の第十章の場面ですね!親父セグゼスター伯爵エドワード・ギブスン56歳。国王の御前でも喚く喚く!いい加減、諦めれば良いものを未だエリザベスの夢が、彼をこうさせるのであります。第一、計算高い皇太子があなたの娘と結婚するわけが無いでしょう。現実を見ておりません。「コンチクショーめ!」ああ、言いそうです。この親父は思いっきり言いそうです!デイヴィッドもまともに相手をしなけりゃ良いのですが、これが親子ってもんでしょうかね。

 あさみさん曰く「またデイヴィッドがやってくれましたね(笑)「身を挺して」という言葉はデヴィ辞典にはないようで。」
 はい、その通りです。おそらく、「甲冑職人…」程度のことで一々身を挺していたら、いくら命があっても足りない。ハルも無能ではないので、放っておいても大丈夫なのだと言う事で。しかし、本当に生命の危険にさらされたら?!どうでしょうね…。甚だ心配です。ただ私が思うに、もし二人がそれこそ身を挺し、相手の盾となり、要するに身代わりとなって死んでしまったりしたら、全然意味がないような…「ハル&デイヴィッド」ではないような気がします。二人は大親友。かけがえの無い大事な存在。だからこそ、自分の足でしっかり立って、自分の力でしっかり生きて欲しいと思います。それが、即ちお互いの喜びなのではないかと思います。だからこそ、お互いがお互いを必要とするとき、お互いを助けることが出来るのだと思います。そう、いざとなったら、きっと相手のために全力を尽くすでしょうね。「自分が犠牲になる」のではなく、「二人でまた楽しく生きるために」。少なくとも、私が理想とする友情って、そんなものです。
 しかし親父、そろそろ怒鳴り散らすのはやめてはいかが…?ほら、もう泣いてるし…血圧上がりますよ?!

 あさみさん、いつもいつも温かい応援のお言葉に、素的なイラスト、本当に有難うございます。実の所、この親子喧嘩のシーンは私自身も気に入っているので(もうすこしマシなシーンを気に入れないのだろうか?)、とても嬉しいです。これからも楽しんでいただけるようなものを書けるよう、頑張ります。
 みなさまも、バラエティーに富んだあさみさんのページへどうぞ、いらしてください。とっても楽しいですよ〜!



 

「甲冑職人の失踪」完結のお祝いに、あさみさんから可愛いイラストを頂きました!

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