★★ まあ好き。普通に聴く。
★ どうでもいい。場合によっては早送り。
36.5℃
一番好きなアルバムってなかなか決められないんだけど、これは確実にその候補の一つ。
1. あたいの夏休み
★★★
後藤次利 (アレンジも担当) のバキバキのベースが印象的な曲。こういうえげつないベースって弾けないから、憧れるのよね。
シングルとしてはあんまり売れなかった曲だけど、好きだわ。これ。
2. 最悪
★★★
久石譲のアレンジによる、8ビートのロックナンバー。
(つか、宮崎駿アニメだけじゃなくて、こういう仕事もしてたのね、久石譲)
ドラムとベースは打ち込みだけど、北島健二 (Fence Of Defence とか Pearlに在籍してた凄腕ギタリスト) がギターを演ってるので、ほんとにロックっぽくなってるの。大好きな曲の一つ。
ただ、やっぱりドラムとベースは生で演ってほしかったわ。
その点ではライブアルバム「歌暦」収録バージョンの方がいいんだけど、こっちはこっちでギターがなんか引っ込んだ感じでちょっとね。
3. F.O.
★★★
いちおう自分がベース弾くこともあって基本的にはシンセベースって嫌いなんだけど、こういうシンセベースだったら割と好きなのよ。
で、歌メロやアレンジも好き、それに加えて歌詞に激しく共感を覚えるわ。
4. 毒をんな
★★★
タイトルからして素敵すぎ。
これも北島健二のギターがかっこいいのよ。
そして歌詞。
「助けてくださいと レースペーパーに 1000回 血で書いた手紙」
なんて、笑っちゃうくらい素敵。つか、ほんとにそんな手紙が届いたらすごい恐怖だとは思うが。
5. シーサイド・コーポラス
★★
本人のアコースティックギターとヴォーカルだけの、短いあっさりした曲。
毒々しい前の曲と、激しい次の曲の間の息抜きはちょうどいいわね。
6. やまねこ
★★★
ロックな中島みゆき全開。
歴代シングル曲の中でも、一番好きかもしれないわ、これ。
杉本和世 (みゆきのバックコーラス常連) と EVE (日テレの夜もヒッパレとかにたまに出演してる、沖縄出身の三姉妹コーラストリオ・・・だと思う。多分) のコーラスもいい感じなのよ。
歌詞も、やさぐれてて好き。
7. HALF
★★★
どバラード。
これも、最近の声で再録音して欲しいわね。最後はきっちりと咆哮で。
8. 見返り美人
★★★
イントロのピアノが、ヒステリックな感じで素敵。
シングルバージョンでは、曲中で「いぇーぃ」ってシャウトしてたのよね。初めて聴いたときは何が起きたのかと思ったわ。
こっちのアルバムバージョンではシャウトなし。ちょっと物足りないわ。
9. 白鳥の歌が聴こえる
★★
これも久石譲のアレンジだったりするのよね。
エンディングにふさわしく、他の曲よりはややおとなしめ。
大好きとは言えないけど、別に途中で止めたりしないで最後まで聴くわよ。