おだやかな時代 2007.06


2007.06.30 Sat

 シュレック3を鑑賞。

 個人的にウケたのは、シャーリーンの『愛はかげろうのように』をメチャクチャに歌う魔女(?) とか、レッド・ツェッペリンの『移民の歌』のイントロを激しくシャウトする白雪姫とか、ガラスの靴を武器にして戦うシンデレラとか、そのあたりの小ネタ。

 全体的には、良くできてて面白いと思うんだけど、1作目ほどのパワーはなかった気がしたわ。
 シリーズものの宿命なのかなぁ。

2007.06.25 Mon

 今月から住民税が上がって大変、なんて話を以前から聞いていたので、給与明細で確認。

 ・・・上がってるわね。
 先月比で3割強、住民税アップ。(怒)

 その分、先行して今年の1月から所得税が減ってるからトータルでは変わらない、なんて詭弁もあるようだけど、定率減税も撤廃されてるからね〜。プラスマイナス0にはならず、私の場合、去年と比べると控除額全部ひっくるめて 月々4000円くらいは上がってることになるわ。

 まあ、1〜2回飲みに行けば使っちゃう金額だと思えば腹も立たな・・・
 だめだ自分を誤魔化しきれない。
 たとえ数千円だってねえ、自分の稼いだ金をより多く搾取されてると思うとねえ、
 怒りで脳が沸騰しそうよ! (ちょっと誇張)
 こんな政策を実施しちゃう政党と、それに投票した連中と、棄権してこの状況を放置した連中、みんなまとめて呪ってやる!(壊)

2007.06.24 Sun

 女帝 エンペラーを鑑賞。
 原案はハムレットらしいんだけど、こんな話だったっけ?
 つーか、女帝は『エンプレス』じゃないのかしら。

 やたらと無駄に豪華な宮廷の映像がステキ。
 山海塾めいた暗黒舞踊集団は異様。
 そして、てんこ盛りのワイヤーアクション。やり過ぎよ。お腹いっぱい。
 王妃役のチャン・ツィイーも派手に飛んでたわ。
 これで 変 な 武 器 でも持ってりゃ笑えたのに、普通の刀を使ってただけなのでちょっと不満。

 っていうか、チャン・ツィイーって奪い合いしたくなるほどの美人なの?
 あんまりこの手の顔って好きじゃないんだけど。
 美人役だったらコン・リーの方が向いてるわよ。ミシェル・ヨー姐さんでも可。(違)

 あと、公式サイトで「各界の女帝が集結」ってコーナーがあるんだけど。
 「エロスの女帝 - 杉本彩」 ってのと、
 「華道の女帝 - 假屋崎省吾」ってのに笑ったわ。
 女帝でいいのかカーリー。たぶんいいんだろうけど。

2007.06.23 Sat

 先行上映でダイハード4.0を鑑賞。

 やっぱりハリウッド映画では、コンピュータって何でもできる魔法の箱なのね。
 そしてハッカーは、何でもできる魔法使い。

 そんな感じで、突っ込みどころは満載だけど、気にしちゃいけないわ。
 無茶なアクション映画として能天気に楽しむのが良いでしょう。
 ほんと、ありえないアクションの連発で笑えるんだから。
 よくこんなの考えるよなと、呆れるのを通り越して尊敬の念すら覚えるわよ。
 あと、チョイ役で出演してたケヴィン・スミスがとっても可愛いので必見。

 でも不満点が一つ。
 会話シーンでブルース・ウィリスの顔アップが結構あるんだけど、ことごとく上は眉毛くらいまでしかフレームに入ってなくて、素敵なハゲが堪能できないのよ。
 もっとを映せよ頭を!(<感想がおかしい)

 というわけでハゲフェチ的にはちょっとだけ不満は残るけど。
 おおむね、楽しめるバカ映画だと思います☆

2007.06.21 Thu

 携帯、落としちゃったわ。

 といっても、失くしたわけではなく。
 文字通り落としたのよ。

 アスファルトの上に、叩きつけるように...orz

 ポケットから取り出すときに引っかかって手が滑って、まるで放り投げるような形で道路の上に。
 携帯電話って、ずいぶん転がるものなのね。(泣)

 前の携帯で似たようなことやった時には、キーがいくつか反応しなくなったのよね。
 最終的に修理に出した苦い記憶が。

 今回は幸いなことに、表面に傷がついた他には実害なさそうで、通話もメールも今のところ大丈夫みたい。
 安く機種交換できるのはもうちょっと先になるので、しばらくはこのまま使うわ。

2007.06.18 Mon

 遠距離通勤、終了。
 元の勤務地に戻ることになったわ。

 別に素行不良で追い出されたわけではなくて、人件費とか予算とか、いろんな大人の事情で。
 まあ、一番の理由は、元いたところでプロジェクトが動き始めたからだけど。

 お気軽通勤に戻れるのは嬉しいわ。
 ええ、たとえデスマーチ・プロジェクトになるのが見えてたって、通勤時間が短いなら嬉しいわ☆ (自暴自棄)

 朝の山手線新宿渋谷間最後尾車両とか、名残り惜しいものも少しだけあるけどね。(謎)

2007.06.17 Sun

 アポカリプトを鑑賞。
 東幹久が、褌モドキ一枚で走り回る映画よ。(違う)

 つーか、主演の東幹久 (に似てる俳優) だけじゃなく、出てくる男はみんな尻たぶ丸出しのフンドシ姿なの。ひらすら男の尻、尻、尻のオンパレード。
 そして男たちは残酷に死にまくり。
 やっぱりこういうの大好きなんだろうなメル・ギブソン監督。

 腹を矢が貫通してるのに丸一日走り続ける主人公とか、突っ込む気すら起きない無茶も満載。
 娯楽映画としてはけっこう楽しめると思うわよ。

2007.06.16 Sat

  舞妓Haaaan!!!を鑑賞。

 くっだらね〜〜〜〜〜。(賛辞)

 舞妓オタクの阿部サダヲが、祇園の舞妓さんと野球拳をしたいという一念で暴れまくるコメディ。
 とにかくハイテンションな阿部サダヲがすごいわ。
 ライバル役の堤真一も、これが京極堂を演じた俳優かと疑いたくなるくらいの壊れ方。

 けっこう好き嫌いは別れる映画だとは思うけど、荒唐無稽なオバカを楽しめる人なら向いてるかも。
 ゲイ的視点ではほとんど見るべきものなし。
 まあ、阿部サダヲがイケるとか、白ブリーフ大好きというごく一部の方だったら興奮できるかも。

2007.06.15 Fri

 バーガーキング開店から1週間。
 そろそろ空いてるだろうと思って仕事帰りに寄ってみたのよ。
 でも。
 さすがに先週ほどの混雑ではないものの、軽く30分以上は待ちそうな行列だったわ。
 またも断念。

 みんな、早く飽きちまえ。
 でも、潰れない程度に買い支えてね。お願い。

2007.06.10 Sun

 鉄板英雄伝説を鑑賞。

 くっだらね〜〜〜〜〜。(賛辞)

 「ナルニア」とか「パイレーツ・オブ・カリビアン」とか、ほとんどが見たことのある映画のパロディ。
 かなり笑えたわ。
 とにかくくだらないギャグがてんこ盛りなので、元ネタ知らなくても結構笑えると思うわよ。

 でも六本木で単館公開してるだけなのが残念。
 日本だと、こういうコメディは受けないんでしょうねぇ。

2007.06.09 Sat

 8:00amに起床。土曜としては奇跡的な早起き。
 というのも、9:00amから初のバンド練習だったのよ。
 バンドといっても、ドラム、べース、ギターの3人編成だけどね。
 リハビリってことで簡単な曲ばかりだったから、辛うじてギター弾きながら歌えたけど、やっぱり選任のヴォーカルがいた方がいいのよね〜。誰かいないかしらガチムチ坊主でウケの可愛い子。(違うだろ)

 夕方から従兄弟のPCお悩み相談、その後にカイロプラクティックで腰痛治療。
 そしてプレステージを鑑賞。
 けっこう疲れてたので、つまらなかったら居眠りするかも、と思ってたけど、杞憂だったわ。

 ただ、クリスチャン・ベール側のトリックは途中で予測ついたし、ネタばらしも納得できたけど、ヒュー・ジャックマン側のは意表をつかれたわね。っていうか卑怯だろあれは。
 だからといって面白さが損なわれるわけじゃないけどさ。

 ちなみに本屋で原作も軽く立ち読みしてみたら、映画とはオチがずいぶん違うのね。
 原作を読んじゃった方も、映画館では別物として楽しめるかと思うわ。
 それが良いのか悪いのかはともかくとして。

 それにしてもヒゲなしヒュー・ジャックマン、可愛くないわね。
 素直に「ウルヴァリン VS バットマン」で映画化してくれないかしら。(多分しない)

2007.06.08 Fri

 数年前に日本から撤退したバーガーキングが、今日から復活☆
 ハンバーガーの中ではここのワッパーが一番好きだったので嬉しいわ。

 で、久々にワッパーを、と仕事帰りに西新宿の復活1号店に寄ってみたところ。

 ものすごい行列。

 どう見ても1時間以上は待ちそうな雰囲気だったので、今日のところは泣く泣く諦めたわ。
 っていうか、たかがハンバーガーのために行列なんか並んでられるか。

 もう少しほとぼりが冷めた頃に、また行ってみるわ。

2007.06.03 Sun

 舞台へっぴり腰で行こうを鑑賞。
 作・演出が三ツ矢雄二、主演が田中真弓のコメディなの。
 知り合いが出演してるし、大御所声優さん達の生の舞台が見れるということで、以前から楽しみにしてたのよ。

 チケットが高いし取りにくいので、舞台ってあまり見る機会はないけど、映画とはまた違った良さがあるわね。
 主要キャストは、ずるいくらいにキャラが強烈な人ばかりで、とても楽しめて笑えるお芝居だったわ。

 出演してた、元宝塚の朝比奈慶って女優さんが、おそろしくスタイルが良くて綺麗な方で、印象が強烈すぎ。
 やっぱりすごいわね。宝塚。

 夜は、監督・ばんざい!を鑑賞。
 北野武作品を映画館で見るのは初めて。
 まあ、蝶野と天山がチョイ役で出るのにつられて、見に行ったようなものだけどね。

 劇中劇で、ありがちな日本映画のパロディがいくつかあって、けっこう笑えたわ。
 松坂慶子とか内田有紀とか、すごく贅沢っていうか勿体ない使い方をしてくれてるわよ。
 藤田弓子の濡れ場などという、滅多に見られないシーンもあったりして。
 あと、江守徹のぶっこわれ演技は見る価値あり。

 でもな〜、どこがどうって上手く言えないけど、全体的に、なんだか私の好みとは合わない感じ。
 バカでも笑えるアメリカンな笑いの方がいいのかしらね私には。
 もしくはイギリスの毒気たっぷりブラックユーモアか。

2007.06.02 Sat

 300 (スリー・ハンドレッド)を鑑賞。

 眼 福。
 内容は、「筋肉、槍、盾、血飛沫。以上!」って感じ。
 半裸の髭マッチョが血まみれでガンガン死んでいくという、田亀源五郎ワールドをエロ抜きで実写化したシロモノよ。お好きな方なら、悶絶昇天することでしょう。

 けっこう混雑してて、前から2列目ど真ん中というひどい席での鑑賞だったけど、その分、視界いっぱいに広がる筋肉を堪能できたわ☆
 正直、血飛沫はあんまり見たくなかったけどな。
 それと筋肉野郎どもが、少年時代はみんな坊主なのに、成人したら髪のばしてたのが非常に残念。
 あれが全員坊主だったら、もっとステキだったのに〜。

 あと、議会での王妃の暴れっぷりにもアガったわ。
 オキャマ的には非常に良い映画だと思うわよ。オススメ☆

2007.06.01 Fri

 往復2時間の通勤が始まって1週間。
 しかも朝9時出勤を強いられ、ひどい満員電車に乗る羽目に。
 やはり疲れが溜まるようで、昨夜なんか帰宅して10時半くらいに横になったら、そのまま朝まで寝ちゃったわ。

 電車ではほとんど身動きもとれず、楽しいこと(謎)がありそうなのは新宿〜渋谷間の最後尾くらいなので、音楽を聴くくらいしかすることがないのよ。

 で、昔買った安物のMP3プレーヤーを聴いてるんだけど、電車の中って結構うるさいのよね。
 というわけで、遮音性の高いヘッドホンが欲しくなったわ。
 でかいのは嫌だから、カナル (耳栓) 型がいいかな、と。

 どうせMP3の圧縮音源だし、プレーヤー自体も音がいいはずないので、そんなに高音質なヘッドホンは要らないの。ただ、バカ女の嬌声とか、クソジジイのダミ声とかをシャットアウトできればそれでいいのよ。
 あ、もちろん電車自体の騒音も。

 でもやっぱり、そこそこまともなヘッドホンは 1万円くらいするのよね。どうしよう。


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