エクステを鑑賞。
いや、普段だったらまずホラーは見に行かないんだけどさ。
栗山千明が主演とあらば、やはり無視するわけにはいかないのよ。
「変態!変態!」と何度も罵声を浴びせ、ガラスの破片で頚動脈に切りつける千明。
やっぱりこの女はこうでないと!(実は被害者役だけど)
あと、髪フェチ変態役の大杉漣の怪演もすごいわ。
でも、良かったのはその程度・・・。
冒頭の説明的なセリフの連発で一気に見る気が萎えたし、児童虐待など非道の限りをつくして「ああ、こいつが惨殺されてスッキリするのね」と思ってたバカ女はあっさり死んじゃって肩透かしだし、クライマックスの対決シーンでは妙にコミカルな方向に走るし。
あんまり好きになれない映画だったわ。
っていうか、やっぱり私にはホラー映画は向いてないみたいね。
さくらんを鑑賞。
やはり話題作だけあって、結構な客の入り。
開始5分もしないうちに土屋アンナの飛び蹴りが炸裂する、ステキな女達のバトル映画だったわ。(違)
ぶっちゃけ、ストーリーはそれほど特筆すべき点なし。
映像は豪華絢爛、極彩色の世界が良いわね。
時代考証なんか全く無視の嘘っぱちだけど、あれだけキレイに見せてくれたらリアリティなど不要。
っていうか、前の日記で「平成風俗」のCDは「さくらん」のサントラだと書いたけど、撤回。
「さくらん」は、「平成風俗」のプロモーションビデオだったのね。
椎名林檎をお好きな人にはオススメかも。
あと女優陣では、女将の夏木マリと、先輩花魁の菅野美穂の二人が際立ってたわ。(主にビッチ演技で)
平成風俗を購入。
『椎名林檎』名義での4年ぶりのアルバム、って宣伝文句だったはずなのに・・・
名義は『椎名林檎x斎藤ネコ』。
純粋に椎名林檎のソロってわけじゃないのね。
まあ事実上、映画『さくらん』のサントラみたいなものよ。
新曲は半分以下で、あとは既発表曲のアレンジ違い、と。
で、聴いてみて。
嫌いじゃないけど、大好きでもないってのが率直な感想ね。
私は、亀田誠治がプロデュースしてた頃の、初期のロックっぽい椎名林檎が好きなんだけど。
そういうのはもう、本人も興味を失ってるのかな。
先日、修理に出したバイクが戻ってきたわ。
かかった修理代、55,850円。(税込)
ああ懐が。懐が痛い。
新車に買い換えるよりは安いけどさぁ。
でも、今までに何度か払ってきた修理代を全部足すと、かなりの金額になりそうな気が。
やっぱりいつまでも古いのに乗ってないで、ある程度の時点で買い換えたほうがいいのかしら。
いい年して、いつまでもレーサーレプリカに乗ってるのも、そろそろ辛いものがあるし。
責任者、出て来い。
って感じの出来だったわ。
やっぱり、コミック5冊分の内容を2時間の映画に詰め込んだら無理があるわよね。
私は、原作コミックは知ってるけどそれほど詳しくない、って程度なんだけど。
それでも、何か決定的なものが違う気がして、映画の後に立ち寄った本屋で、ちょうど映画化された部分の総集編があったので、買って読んでみたわ。
うん、やっぱりこれ原作のほうが圧倒的に面白い。
で、決定的に何が違ったのか分かったの。
セリフだ。
原作の、正気の沙汰とは思えないイカレた独白の数々が、ジョジョの独特の雰囲気を作ってるのね。「ッ!」の連発とか。
でも同じことを映画でやったら、作品として破綻しそうだし。
映画という形態には、ほんと向いてないマンガだと思うわ。
ドリームガールズを鑑賞。
新宿三丁目のシネコン、バルト9は、分かりやすい短髪ヒゲでいっぱい。
特に帰りがけに見た10Fのラウンジは、圧倒的にノンケの方が少なくて、笑いそうになっちゃったわ。
新宿で土曜の夜にこの映画なので、とっても納得。
アカデミー賞に何部門もノミネートされてるだけあって、さすがに内容的には面白かったわよ。
特に、助演女優賞の最有力候補と言われてるジェニファー・ハドソン演じるエフィーは強烈。
っていうか、あれ、主演女優っていうんじゃないの?
ビヨンセの手前、主演扱いってわけにはいかなかったんだろうけど、ビヨンセの方が影が薄かったわよ。
曲も良かったし、DVDが安く出たら買ってもいいかな。
ところで、歌は上手いけどルックスに難があってリードヴォーカルを外されちゃうというエフィーのエピソードで、キャンディーズを思い出しちゃったのは私だけ?
同年代以上の人だったら分かってくれるわよね?
夜、帰宅したら、自宅でネット接続不能に。
マンションごと、管理会社の系列のプロバイダーみたいなものに加入してるんだけど、どうもそこのDNSが落ちてる模様。もしくは途中のルータがおかしいのか。
普通のプロバイダーだったら24時間の電話サポートもあるんだろうけど。
ここの場合は夜間は留守電というふざけた対応。
マンションまるごと契約してるから、他のプロバイダーに変えられないと思ってサポート手抜きしやがって、と怒りたくもなるわ。
3時間くらいしてから試してみたら復旧してたけど、また再発したらどうするのが良いかしら。
仕事を適当に放り出して、夜にメタルマクベスを鑑賞。
劇団☆新感線が去年やった舞台を、新宿バルト9で上映してたやつ。
内容は、シェイクスピアの「マクベス」を大幅に脚色して、ヘビメタ満載のミュージカルにしたもの。
やはり元ヘビメタ少年としては、見ておかねばと思って。
メタルの名曲でも連発するのかと思ってたら、さすがにそれは著作権的にまずいらしくて、全部オリジナル曲。
でも、いかにも80年代ジャパメタ風の曲の、どこかで聴いたようなフレーズ満載で、なんだか懐かしくなったわ。
で、予想外に良かったのが、マクベス夫人役の松たか子。
ただのお嬢様女優じゃなかったのね。
あんなに、舞台向きのブチ切れた芝居をする人とは知らなかったわ。
そして。
こういうこと書くとまたアレなんだけど。
王様役やってた 上條恒彦がイケる☆
いえ決してフケ専じゃないのよ。
ただ坊主フェチが重症化して、坊主かハゲだったらそれだけで好感度が大幅に上がっちゃうみたい。
いいのか自分。
墨攻 (ぼっこう) を鑑賞。
原作は未読なので、何の先入観もなく見始めたけど、序盤で既にイライラしてきたわ。
主人公の行動がどうも納得いかないのよ。
どうして、こんなアホタレどものために頑張るのかと不思議で。
あ、そうか、これは後半にこいつらが虐殺されてスッキリするんだ、そのための布石なんだな、と自分を納得させて見続けたけど・・・予想通りにはならず。
まあ、映画としてはそれなりに面白かったけどね。
周囲では主演のアンディ・ラウがイケるという声が多いのよ。
まあ確かにゲイ的には可愛いんだろうけど、イケるかと問われると。
微妙。
まあ、向こうから誘ってくるなら、相手くらいはしてあげても良くってよ、ってレベルかな。(何様)
最近は、短髪ヒゲ程度じゃ心が動かなくてねぇ。
坊主だったらまた評価もかなり変わると思うわ。たぶん。
Gガール 破壊的な彼女を鑑賞。
ユマ・サーマン演じるスーパーヒロインもの。
でも、別に悪の親玉と戦ったりするわけじゃないの。
別れた男に、スーパーパワーを駆使して嫌がらせをするという、アホな設定のコメディよ。
やっぱり、こういうの大好き☆
最終絶叫計画シリーズで主演してたアンナ・ファリスとの、壮絶なキャットファイトもあるわよ。
つーか前日のDOAでキャットファイトはさんざん見たので、ちょっと食傷気味ではあったけど。
それでもじゅうぶんに楽しめたわ。
それにしてもユマ・サーマン、「キルビル」といい「プロデューサーズ」といい、なんか極端な役が多いと思うのは気のせいじゃないわよね、きっと。
ヘタレな恋愛映画なんかには目もくれず、この調子でどこまでも突っ走ってくれるといいな。
あと、今さらながら、オペラ座の怪人を鑑賞。
これも、シネコンでリバイバル上映してたのよ。
豪華なオペラ座を、大スクリーンで堪能できたのは良かったわ。
でも。
クラシカルなシリアス路線のミュージカルが、見ててこんなに辛いとは・・・。
「シカゴ」や「プロデューサーズ」は純粋に楽しめたし、あと、シリアス寄りでも「レント」は良かったの。
でも、この映画は辛かったわ。
ミュージカル嫌いの人が良く言う、
「唐突に歌い始めるのが変。見てて恥ずかしい」
ってのが実感として身にしみたわ。
これからは、この手のミュージカル映画には気をつけなきゃ。
たぶん生理的に向いてないんだろうな。
DOA デッド・オア・アライブを鑑賞。
おねーちゃんたちがオッパイ揺らしながらカンフーで闘う映画よ。
しかもゲーム原作。勘違いニッポンもニンジャも登場!とくれば、もうマトモな映画のはずないわよね。
相方と二人で、これは公開初日に行かねば!と、かなり前から期待して待ってたの。(間違ってる)
で、一応は初日だし、少しは混雑するかなぁと思っていたら。
客 は 6 人。
久々ゆったりと映画を堪能できちゃった☆
冒頭からして、ニッポンのイシカリ山脈にあるニンジャ王国 (どこよ) から、デヴォン青木が演じる王女カスミが、数千人の衛兵を振り切り逃亡。
城壁を飛び越えるとそこは断崖絶壁。
なぜか背負ってたハンググライダーを開いて飛び去るデヴォン青木の手元に、いきなり届くDOAの招待状。
もう、突っ込みどころ満載の展開に脳が痺れてきたわ。
この手の映画がお好きな人 (超少数派) には絶対にオススメよ。
もはや惰性で買ってるグインサーガ。
最新の112巻「闘王」が出てたので、やっぱり買っちゃったわ。
表紙のスイランにちょっと萌え。坊主だったらもっといいのに。
あとがきによると、作者はこの年末、原因不明の眩暈で4日間ほど寝たきりだったとか。
頼むから完結させるまで生きてて欲しいわ。
っていうか、あとがきで
「健康第一に、二百巻でも三百巻でも五百巻でも書ける限り書くんだ」
などと恐ろしいことを書いてるのよ、この作者。
さすがに五百巻まではつきあいきれんわ。
当初の「百巻で完結」って話は、どこに消えちゃったのかしらねぇ。
DVD『ドリームシップ エピソード1/2』今なら¥869 OFF。
というメールが、amazonから送られてきたの。
どうしてこう、ピンポイントで人の弱点を攻撃してくるのかしら。
やっぱりあれか。購入履歴がアレだからか。
でもこれ、映画館で見ちゃったし、面白かったけど、DVD買って手元に置いときたいってほどでもないのよね〜。
などと思いつつも、一応は確認をと思ってメールにあったリンクを Click。
その数分後。
「注文を確定する」とかいうボタンを押してる自分が!
だってさぁ。
主演のオカマ3人の吹き替えが、古谷徹、池田秀一、飛田展男っていうキャスティングで来られたら、どんな事態になってるのか気になっちゃうじゃない。ガンダム世代としては。
欲を言えば、故・鈴置洋孝も入ってたら更に凄かったのに。
いまさら、シカゴを鑑賞。
シネコンでリバイバル上映してたので、行ってみたのよ。
実は今まで、「シカゴ」ってちゃんと見たことなかったの。
これだけオキャマ人気が高い映画だというのに。
で、見て納得。
これはゲイ受けするわ。
もう出てくるオンナどもが、ことごとくバカ女というかクソビッチというかアバズレというか、とにかくやり過ぎ。ある意味、爽快感さえ覚えるわ。
個人的にツボだったのは、黒人女看守の迫力あふれるナイスバディ (巨体)。
あの存在感はずるいと思う。
DVDレンタルでも見られる作品だけど、映画館の大スクリーンで鑑賞できて良かったわ。
先日、バイクを修理に出したんだけど。
っていうか今頃になって、やっと修理代の見積もりの連絡があったわ。
10万オーバーって言われても困るのよっ!
でも話を聞いてみると、一番高いのが、「念のため」フロントフォークの交換ってことだったので、別にすぐ壊れそうってわけでもないからそれは止めてもらうことにして。
なんとか 5万円前後でおさまるようにしてもらったわ。
250ccで車検がないのをいいことに、ずっとメンテをさぼってたので、まあ、これくらいは仕方ないか。
せっかく直すんだから、戻ってきたらもっと乗り回さなきゃ。
暖かくなったらね。