おだやかな時代 2006.06


2006.06.30 Thu

 今年も上半期は終わりね。早いわ。
 というわけで、1月から 6月までの半年で見た映画のリスト。

  1. 僕の恋、彼の秘密 (1/1)
  2. SAYURI (1/2)
  3. ニューシネマパラダイス (1/3)
  4. 銀色の髪のアギト (1/8)
  5. コアラ課長 (1/15)
  6. レジェンド・オブ・ゾロ (1/21)
  7. 有頂天ホテル (1/28)
  8. ミラーマン REFLEX (1/29)
  9. ママーン (2/1)
  10. シャークボーイ&マグマガール (2/5)
  11. PROMISE (2/11)
  12. ジャーヘッド (2/12)
  13. ダブルD・アベンジャー (2/16)
  14. ダイヤモンド・イン・パラダイス (2/25)
  15. ナルニア国物語 (3/5)
  16. イーオン・フラックス(3/12)
  17. SPIRIT (3/18)
  18. ブロークバック・マウンテン (3/19)
  19. Ζガンダム (4/1)
  20. ナイトウォッチ (4/1)
  21. プロデューサーズ (4/8)
  22. キスキス、バンバン (4/9)
  23. トム・ヤム・クン! (4/22)
  24. V フォー・ヴェンデッタ (4/23)
  25. スポンジ・ボブ スクエアパンツ (4/29)
  26. ブラッドレイン (4/29)
  27. ロンゲスト・ヤード (5/3)
  28. ブロークンフラワーズ (5/13)
  29. ピンクパンサー (5/14)
  30. かもめ食堂 (5/14)
  31. ダ・ヴィンチ・コード (5/20)
  32. RENT (5/21)
  33. デス・トランス (5/27)
  34. アローン・イン・ザ・ダーク (5/28)
  35. トランスポーター2 (6/4)
  36. 嫌われ松子の一生 (6/10)
  37. TRICK劇場版2 (6/11)
  38. バルトの楽園 (6/17)
  39. M:i:III (6/24)
  40. ウルトラヴァイオレット (6/25)

 ・・・我ながら、よく見たわねこれだけ。
 ちなみに去年の一年間で見たのは 44本。今年は確実にそれ以上になるわね。
 このペースだと 100本には届かないと思うけど。たぶん。

2006.06.25 Sun

 ウルトラヴァイオレットを鑑賞。

 一言で済ますと、SFヒロイン系 B級アクション映画ね。
 「エレクトラ」や「イーオン・フラックス」なんかと同類で、美女がカッコ良く派手に暴れるという、ただそれだけの映画。
 設定やストーリーがちょっと破綻していようが、CGが安っぽくて違和感丸出しだろうが、そんなこと気にせずに主演女優の暴れっぷりを楽しむのが鑑賞のお作法よ。

 私、こういうの大好きだから楽しめたわ☆

 重力を無視して爆走するバイクだの、いきなり手の中に実体化する銃だの、インチキSF風味満点なのも楽しいの。理屈は考えちゃいけないわ。考えたら負けよ。

 あとは、ステキなガチデブ野郎が出てくれば更に良かったのになぁ。

2006.06.24 Sat

 先行上映でM:i:IIIを鑑賞。
 さすがに話題作だけあって人はそこそこ入ってたわね。
 そして、さすがに金かけた大作だけあって、ちゃんと楽しめる娯楽作品に仕上がってたわ。

 でも、
 「だから何?」
 って思ってしまうのは、きっと私が、トム・クルーズが全くイケないせいかもね。
 あと、強烈な悪役女とか萌えガチデブとかもいなかったしな。

 なので、チョイ役で出てたサイモン・ペグとかに萌えてみたりして。
 なんだかもう最近、ハゲor坊主でヒゲだったら何でもいいのかもしれないわ私。
 ちなみに相方は坊主。(どうでもいい情報)

2006.06.19 Mon

 仕事なんか休んで、朝イチで歯医者へ。
 だってほら、どうせサラリーマンなんだから仕事の代わりなんていくらでもいるけど、自分の歯の代わりなんてないものね。

 で、レントゲンとって、歯石の除去も少しした後に、欠けた歯の応急処置。
 本格的なのは、歯石がキレイに取れてからにするんだって。
 考えてみたら歯医者に行くのなんて数年ぶり。
 そして私は喫煙者。
 どうやら、歯の裏のヤニ歯石が大変なことになっていたみたい。
 タバコも値上がりするし、本気で禁煙を考えなきゃねー。

 そして欠けた歯は、やっぱり少し虫歯になったわ。
 というわけで削ったわよ。ものすごい勢いで。

 幸いなことに、この世には「麻酔」という便利なモノが普及しているので、歯を削ること自体は全然痛くなかったの。まあ、歯茎に麻酔注射するのは少し痛いけど、それくらいの痛みは我慢するわよ。

 そして、恐怖はその後に訪れたわ。

 治療が終わったのがちょうど昼飯どきだったので、何も考えずに近くの店で食べ始めたのよ。
 そしたら。  麻酔のせいで、下唇の左側が動かないの。
 食べにくいったらありゃしない。
 仕方ないから、口の右側だけで黙々と食べていたところ。

 なんだか 麻 痺 の 範 囲 が 広 が っ て き て る ・・・。

 どうも食事で口を動かしたせいで、麻酔が周囲に拡散を始めた模様。
 完全に下唇が麻痺するのが先か、食べ終わるのが先か、けっこう冷や汗ものだったわ。
 なんとか食べ終わって、事なきを得たけどね。

 その後もしばらく下唇は痺れたままで、麻酔が切れたのは3時間以上たった後。
 歯の治療後の食事には気をつけないとね。

2006.06.18 Sun

 昔、虫歯治療した歯が。

 割れたわ。

 左下の奥歯なんだけど、いま、思いっきり穴が開いてるの。ガバガバ。
 ものを食べると穴に食べ物が入り込むし、欠けた部分が鋭利な刃物みたいになっていて、舌とか口の中とか切れちゃいそうな感じ。
 口の中がすごい違和感だわ。

 まあ実際に切れることはないだろうけど、口内炎にはなりそうな気配。
 明日は仕事なんて放り出して、一刻も早く歯医者に行かなきゃ。

2006.06.17 Sat

 バルトの楽園を鑑賞。

 楽園は「らくえん」ではなくて「がくえん」って読むのよ。
 第一次大戦の頃に、日本の捕虜になったドイツ兵たちが、捕虜収容所で第九交響曲を演奏&合唱するという話なんだけど。。

 2時間は長いわ。

 と思ってしまうほど、ストーリー的にはちょっとアレ。
 なので、少しでも楽しく鑑賞しようと、いろいろ脳内補完してみたわ。

 まず日本人出演者に関しては、基本的に軍服、ヒゲ、坊主という萌え要素が入ってるので、オキャマ的妄想はいくらでも広がりまくり。
 特に勝野洋 (一瞬しか出てこないけど) の可愛さといったらそれはもう。(汁)
 そして捕虜のドイツ人たちといえば、それはもう変態っぷりでは名高いドイツ (偏見) だから、きっと夜の捕虜収容所ではものすごいことが起きていたはず。そうに違いない。絶対そう。

 ってな感じで逞しく妄想できる方とか、軍服フェチの方だったら見ても良いかも。
 金券屋では前売券が 650円で投げ売りされてるので、お財布にも優しい映画だしね☆

2006.06.15 Thu

 かなり前に、足の裏にイボができちゃって。
 ずっと皮膚科に通って、液体窒素で患部を焼くという苦行を続けてるけど、なかなか完治しないのよね。困るわ。

 で、いつものように治療を受けにいったところ。

 「ああ、だいぶ角質化してきましたね。切りましょう。」  と、医師の一言。
 え、切るってどこをどう?と思っていたら、おもむろに医師がハサミを。

 何?メスじゃなくてハサミ?と唖然としていたら、医師は、足の裏の患部をハサミで ジョキジョキと切断開始。
 まあ、かなり角質化していたので痛みはそれほどなかったけど、見た目のインパクトとしてはけっこう怖かったわよ。
 もう21世紀なんだから、こう、レーザー照射か何かで一気に完治☆みたいになってもいいはずなのに、よりによってハサミだなんて・・・。

 早く完治しないかしら。

2006.06.11 Sun

 TRICK劇場版2を鑑賞。
 TVシリーズほとんど見てなくて予備知識は少なかったけど、そんなこと無関係に楽しめたわ。

 『巨根』という設定の阿部寛が白ブリーフ一枚で泳ぐシーンがあったりとか、その股間がありえないほど盛り上がってたりとか、おまけに微妙にモザイクかかってたりとか。
 片平なぎさが白手袋を口でくわえて外したりとか。
 とにかく笑える小ネタが盛りだくさん。

 まあ、この作品から小ネタを取ったら何も残らんけどな。

 それにしてもヒロイン役の堀北真希って、決して可愛いとは思えないんだけど。
 でも他の映画でもヒロイン役やってたりするのよね。何故?

 っていうか、二日続けて片平なぎさを見ることになるとは予想外だったわ。

2006.06.10 Sat

 嫌われ松子の一生を鑑賞。
 公開3週目のレイトだというのに、客はかなり多めだったわ。
 もしかしたらリピーターもけっこう多いのかも。

 ネットの情報や他の人のmixi日記を見てると、けっこう賛否両論な映画のようで。
 私の感想としては、否定するほど悪くはないけど、手放しで絶賛するほど良くもなかったといったところかしら。

 小ネタ満載で、割とテンポ良く進む中盤までは結構好き。
 でも中盤以降の、松子が安アパートに引き篭もってから殺されるまでの展開が、見てて辛かったのよね。救いがないんだもの
 それから、松子の男運の悪さというか、男を見る目のなさも見てて辛いわ。
 まあ、その辺りがオトコで苦労しまくっているオキャマ連中の共感を誘うのかも。

 心に残ったステキキャラとしては、AV女優から社長に成り上がった沢村めぐみ役の黒沢あすかと、劇中TVドラマに少しだけ出てくる片平なぎさ
 この二人のインパクトが強かったわ。

 そして登場人物の中では、荒川良々が一番イケました☆
 特に、松子の脳内で美化された、ヒゲありバージョンのステキっぷりといったらそれはもう。(坊主フェチ重症化中)

2006.06.06 Tue

 来やがったわ。
 固定資産税と都市計画税の納税通知書が。

 分かってたこととはいえ腹が立つわね。
 私が必死で稼いだ金を、紙切れ一枚で持っていきやがって。くそー。

 という日記を去年の今頃も書いたんだけど、さらに今年は新築耐火住宅減額とやらが終了。
 その結果、納税額はなんと去年よりも4割増し。
 いろいろ減免があった最初の頃と比べると、約5倍。かなり泣きそう。

 うちみたいなお安い物件でこれなんだから、高級マンションに住んでる人はもっと大変なのよね、きっと。

2006.06.04 Sun

 トランスポーター2を鑑賞。
 ありえないほど派手で笑っちゃうほど無茶なカーチェイスとか、かなり頑張ってる感じのアクションが楽しめる映画だったわ。
 ぶっ壊れ系悪役女が、思ったほど無茶しなかったのが少し残念だったかな。

 でもね。そんなことはどうでもいいんの。
 この映画には、特殊な楽しみ方があるのよ。

 ジェイスン・ステイサム演じる主人公 (ハゲ)と、
 フランソワ・ベルレアン演じる警部 (ジジイ)。

 この二人が、遠距離恋愛のゲイカップルにしか見えないの。
 だって、まず、フランス在住のジジイが、アメリカに住むハゲのところに、バカンスで遊びに来るのよ。一人で。
 そしてジジイはどうやら合鍵を持ってるらしく、ハゲの留守宅に勝手にあがりこみ、ウキウキしながらマドレーヌを焼き始めるの。
 そんなノンケいるもんか。
 そしてフランスでは警部という地位にあるくせに、ハゲの言いなりになってアメリカ警察のコンピュータにハッキングまでしちゃうの。愛のためなら法律だって破るのね。

 という腐女子チックな妄想フィルターを通すと、この二人のベッドシーンまで容易に想像できるわよ。(普通できない)
 ハゲ専・フケ専の方には是非オススメ☆ (マニア向け)

2006.06.02 Fri

 残念だわ。パンダスーツ。
 従来の着ぐるみの枠を超える、緻密な演出表現が可能らしいんだけど。

 で、何が残念かと言うと。
 これ、最初のニュースでは、個人向けレンタルも可能みたいなことが言われてたのよ。
 でも実際は、映像プロダクションみたいな法人向けレンタルのみなんだって。

 まあ、個人向けだったら借りるのか?とか、そもそも
 借 り て 何 に 使 う ん だ ?
 って疑問もあるけど、全く無理なのと、借りれる可能性があるのとではやっぱり違うでしょ?

 つーか、興味本位で実物が見てみたいだけなの。
 決して獣人フェチ的な特殊なプレイに使おうとか、そんな邪念は抱いてないわ違うってば。

2006.06.01 Thu

 元気ですかってタイトルの、中島みゆきトリビュートアルバムが発売されるらしいわ。
 坂本冬美が歌う『化粧』(桜田淳子も歌ってた曲) とか、小柳ゆきが歌う『後悔』あたりは聴いてみたいわね。
 あと、小泉今日子の『元気ですか』も、どんな仕上がりになるのか気になるわ。(曲じゃなくて詩の朗読だけど)

 でもね。
 Bank Band (ミスチルの桜井) の『糸』とか、福山雅治の『ファイト』とか、別に金払ってまで聴きたくない、っていうかタダでも聴きたくない曲まで収録されてるので、いまいち購買意欲が湧かないの。
 iTunes Music Storeあたりでバラ買いすべきかしら。

 ・・・レンタルでいいか。


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