アローン・イン・ザ・ダークを鑑賞。
同名のゲームを映画化したっていうんだけど。
原作ゲームに失礼すぎるわよ。
アローン・イン・ザ・ダークといえば、DOSの時代に3Dポリゴンがぐりぐり動くってことで話題になった、名作アドベンチャーゲームだったはず。
今見ると笑っちゃうくらい粗いポリゴンだけど、当時は斬新だったのよ。
で、その名作ゲームの何をどう変えるとこの映画が出来るのか、全然わかんないわ。
だって原作の舞台は 1920年代だし、クトゥルー神話を題材にしたモンスターがわらわら出てくる独特な世界観だったし。
それとも同名の別ゲームが原作なのかしら。まあいいや。
映画としては、単なるB級アクション映画ね。
アクションといっても、ただひたすら銃を撃ちまくってるだけなので、後半どんどん飽きるのよ。
前半に出てきたガチデブハゲ警備員が可愛くて、こいつの出番がずっとあればまだ救いがあったのに、けっこう早いうちにモンスターに食われて死んじゃうし。
なので、B級映画にケチつけて楽しもうという人以外には、全くオススメできないわ。
一般の方は、こんなの見に行くくらいなら、早く「RENT」や「ダヴィンチ・コード」を見に行ってね☆
デス・トランスを鑑賞。
インチキ和風ファンタジーなアクション映画ね。
いちおうストーリーらしきものはあるけど、この映画の場合、そんなものどうでも良し。
どのみち主演クラスがことごとく大根なので、ストーリーに凝ったところで意味ないのよ。
そのかわり、全体を貫くケレン味たっぷりインチキ和風な雰囲気と、アクションシーンは評価していいんじゃないかしら。
まあ、単に私がこういうの好きなだけなんだけど。
なので、ひとにはあまりオススメできないわ。
一般の方は、こんなの見に行くくらいなら、早く「RENT」や「ダヴィンチ・コード」を見に行ってね☆
日曜にRENTを鑑賞。
いい年した連中が、ろくに働かず家賃滞納して歌って踊る映画よ。
って書いちゃうと、どうしようもない映画みたいで嫌かも。
ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化で、内容をご存知の方も多いわよね。
当時から見たかったんだけど、さすがにニューヨークまで行って観劇する余裕はないし、日本公演のときも日本人キャストがちょっとアレだったので見る気なかったし。
今回、念願かなってやっと見れたわ。
舞台は1989〜90年のニューヨーク、イーストヴィレッジ。
主要人物8人中 4人がHIV+で、ゲイもレズビアンも当たり前。
当時はHIVの薬もいいのが無くて、AIDSで亡くなる人も多かった時代の話で、さすがに今から考えると隔世の感はあるけどね。
とはいえ、私もこの年齢まで生きてると HIV陽性の友人知人も何人かはいるわけで、やっぱり感情移入して見てしまったわ。
韓流ドラマのヒロインが不治の病に倒れても何の感情も起きないけど、こういうテーマだと泣きそうになるのよね。
キャラ的にはエンジェルの素敵なオネエっぷりも好きでだけど、その恋人のトムの方がイケるかな。(<イケるイケないで全てを語るな)
でも親近感を抱いてしまったのはなぜかモーリーン。理由は問うな。
ゲイとしては興味を持たずにはいられないテーマだし、音楽も良いしキャストの歌にもパワーがあってステキよ。
上映館が少なくて、まだかなり込んでいるのが難点だけど、これは見ておくべきだとオススメするわ。
ただ・・・「チーム★アメリカ」で見た「RENT」のパロディシーンがたまに脳裏をよぎって、関係ないところで笑いそうになって困ったわ。
もう、まともに映画を鑑賞できないカラダになってしまったかも
土曜のレイトショーで ダ・ヴィンチ・コードを鑑賞。
さんざん宣伝されまくってる話題作だけあって、21:40からのレイトショーだというのに大混雑。
上映30分前に行ったのに、ざっと見た感じ 200人ほど並んでたわよ。
1000席ある映画館だったので、さすがに立ち見が出るほどじゃなかったけど、6〜7割は座席が埋まってたかしら。こんなレイトショー初めて。
人が多いだけに、開始直後に入ってきて席を探して棒立ちになってるドアホとか、上映中にケータイ画面を開くクソバカとか、ろくでもない低能が混じってたのが腹立たしかったわ。
てめーらはレンタルDVDが出てから借りて見てろ。
で、内容。
これ、原作読んでないと厳しいんじゃないかしら。
映画向けに設定を変えたりエピソードを省略してはいるものの、それでもいろんなものを2時間半に詰め込み過ぎ。予備知識なしで見たら、これは誰?今の何?とか思っているうちに話がどんどん進んでしまいそうな感じよ。
謎解きも、何のタメもなくガンガン答えが出てくるし。
マスコミ向けの試写が不評だったというのも頷ける話ね。
予備知識ゼロでただ流行に乗って見に来ました、みたいなバカップルには不向きでしょう。
逆に原作を読んでいれば、ああ、このシーンがこう映像化されたのか、とか分かるので、それなりに楽しめるのではないかと。
その代わり、オチが先に分かってるのでつまらないかもね。
それにしても、主演のトム・ハンクスの髪型は気持ち悪かったわ。
もういい加減ハゲなんだから、丸坊主とかスキンヘッドとかにすればそれなりに見れると思うんだけどねぇ。ショーン・コネリー見習え。
で、日曜には「RENT」を見たんだけど、長くなるので次回の日記で。
晴れ渡った青空に浮かれて、ちょっと近所へ買い物へ。
で、買い物も終わって帰ろうとしたところ。
ものすごい曇天。
これはまずいと慌てて帰ったけど、あと5分くらいで辿り着く、というところで降り始めやがったわ。しかも、容赦ない土砂降り&暴風。
いちおう折りたたみの傘は持って出たものの、何の役にも立たなかったわ。風で傘をあおられて全身ずぶ濡れ。
おまけに帰ってきたら、ベランダに干したままの洗濯物が壊滅状態。
あと5分早く帰っていれば、こんな目には遭わなかったのに。
でも夕方、カイロプラクティックに行く頃には雨やんでたわ。なんか損した気分。
昼にピンク・パンサーを鑑賞。
吉本新喜劇やドリフのコントのように、ひたすら強烈にベタな笑いが満載で、楽しかったけどちょっと食傷気味だったかも。
特に前半のクルーゾー警部、ただ単にIQ低いオッサンだったし。
でもこの映画の真骨頂は、全身タイツでクネクネ踊るジャン・レノなのよ。
これだけでも見た価値あり! (やはり感性歪んでる)
そしてしばらく新宿を徘徊してから、夜にまた映画。かもめ食堂。
えーと。室井滋はどこ行った?(違)
なんていうか、のほほんとした雰囲気を満喫できた映画だったわ。
出てくる食べ物がみんな美味しそうで良いわね。
見終わってからどうしても豚肉のしょうが焼きが食べたくなって、映画館のすぐ近くにあった定食屋に入って注文したわ。
たまたま、前の席で映画を観てたオキャマカップル (確認したわけじゃないけど明らかにオキャマ) も同じ定食屋でメシ食ってたわよ。
みんな考えることは同じなのね。
ブロークン・フラワーズを鑑賞。
髭のないビル・マーレイは可愛さ半減だったわ。
まあでも、こういう困った顔のオッサンは強引にガン掘りしてやりたくなるのよね。(ぇ?)
昔の恋人たちと再会し、ひたすら気まずい雰囲気に耐えるという話だったので (端折り過ぎ) バカ映画とかブロックバスターを見慣れた目には、ちょっとかったるい展開に思えてしまったかも。
豪華女優陣はステキだったわよ。
ちなみに、今まで結構な数の映画ネタ日記を書いてたけど、実は全部、同じ人と見に行ってるの。それが今の相方。
連休で休みボケの身には厳しい一週間だったわ。
5日続けて働くのがこんなにきついなんて。
仕事はそんなにクソ忙しいわけじゃないけど、いろいろストレス溜まることも多発して大変。
そんなわけで、やっと週末になったので新宿へ飲みに。
軽く飲んで終電で帰るつもりが、気がつけば2時過ぎ・・・。
まあ、よくある展開よねこんなのは。
連休明けの仕事ってほんと辛いわね。
そして、曽我町子様の訃報に泣き崩れる一日。(大袈裟すぎ)
まあ、悪いことばかりじゃなくていいこともあったけどね。
プロフィールから 5年ぶりに「彼氏募集」を消したわ。
友達が出展 (っていうのかしらこれって) してたので、別の友達と雄ケットに行ってきたわ。
最寄駅は京急蒲田だったのに、何も考えずJR蒲田で降りてしまって、雨の中、会場まで歩くのが大変だったけどね。
着いたのは開場1時間後くらいだったので、あまり混雑してなかったわ。
そしてゴールデンウィーク終了。ああ悲しい。
友人宅で飲み会。
久しぶりに会った友達とか、mixiでマイミクでつながったけどほとんど会ってなかった人とか、まさかこんなところで会うとはって友達とか、いろいろ会えて楽しかったわ。
ジムに行った後、そろそろPCのパーツも新しくしたいなと思って秋葉原へ。
しかし、分かってはいたけど、CPUの形状とかメモリの規格とか、前に自作したときとはもう全然変わっちゃってるのよね。
これだったら、素直に組み上がってるの買ったほうが良いわ。自分で組み立てることそのものにも、昔ほどこだわりがなくなってるし。(年取った証拠)
夜は新宿で飲み。
友達とキューティー★マミーのDVDを鑑賞。
ひたすら松本伊代のパートの振りを練習する友達の横で、とりあえず早見優のパートを練習してみたら、慣れない動きに全身の筋肉が悲鳴を。
この人たちって確か 40歳前後だったはずなのよね・・・
80年代アイドル、侮れないわ。
ロンゲスト・ヤードを鑑賞。
刑務所の囚人と看守がアメフトで戦う映画なの。
つまり、一部のオキャマうけしそうなキーワードてんこ盛り。
「刑務所」だからレイプシーンの一つもあるかと期待したのに (するな) 、さすがにそれはなく。でもロッカールームとかシャワーシーンはきっちりあったわよ。
また登場人物が、無駄にガタイの良い奴ら盛りだくさんで眼福♪
エロ熟女秘書とか、ケツワレ着用のオキャマ囚人チアリーダーとか、脇役もけっこう笑えたわ。
この映画、30年くらい前の作品のリメイクなんだけど、当時の主演だったバート・レイノルズも出演してるのよ。
なんだか、年取ってフルフェイス髭になった今回のほうがイケてしまう自分にちょっと驚愕。
ショーン・コネリーが引退宣言した今、萌えジジイ俳優として今後の動向を追ってみようかしら。
いや別にフケ専じゃないだけどね。
たぶん。
夜は、友達に誘われてちょっとだけ「髭ナイト」へ。
髭があれば何でもいいってものでもないと実感したわ。(毒)
仕事。もう嫌。
仕事。休めばよかった。