テレパスであるルシアは、同じくテレパスで恋人であるチャドの家に招かれていた。しかし、彼の目的はテレパス能力の源である脳の松果体を奪うことだった。
毒を盛られ、かろうじて救命ポッドに潜りこみ脱出に成功するが、時既に遅く、消え行く意識のなか、彼女は強い殺意のみを抱いていた。
光文社文庫での書き下ろし作品の再刊。ながらく絶版になっていたため、読めなかったのだが、今回ようやく読む事ができた。
光文社文庫での書き下ろし作品の再刊。ながらく絶版になっていたため、読めなかったのだが、今回ようやく読む事ができた。