失われた宇宙の旅2001

1972年に出版されて長らく未訳だった本である。ついにというか、ようやく翻訳された。
2001年宇宙の旅で没になった原稿からクラークが気に入っている章を選び、執筆中のエピソードを交えながら紹介している。
どの原稿もクラークらしいすばらしい出来で没になったのがおしい。クラークの法則も懐かしい。


書名:失われた宇宙の旅2001(THE LOST WORLDS OF 2001)
著者:アーサー・C・クラーク(Arthur C.Clarke)
訳者:伊藤典夫(訳者あとがき-2001年問題を解く)
カバーイラスト:渡邊アキラ
カバーデザイン:ハヤカワ・デザイン
発行所:株式会社早川書房
印刷所:株式会社享有堂印刷所
製本所:株式会社川島製本所
初版発行:2000年4月30日
ISBN4-15-011308-4 C0197
形態:文庫(ハヤカワ文庫SF1308 ク-1-32)
定価:870円+税
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