お話:開演 | |
1. | 窓 |
お話:ごあいさつ | |
2. | ピエレット |
3. | 笛吹き |
お話:倫典さんとお話するコーナー | |
4. | おもちゃ |
5. | メリーメリーゴーランド |
お話:倉田さんに交代 | |
6. | まっくら森の歌 |
お話:倉田さんのピアニストのきっかけ | |
7. | 空からマリカが |
8. | かたき |
お話:おはなし | |
9. | 私じゃない月の私 |
10. | 遺跡散歩 |
お話:倫典さん再登場 | |
11. | 風になれ -みどりのために- |
12. | SORAMIMI |
お話:イメージで作った曲 | |
13. | 天の貝殻 |
14. | 冷たい水のなかを君と歩いていく |
15. | 約束の海 |
お話:ゲストの方の今後は…… | |
16. | さよならのかわりに |
お話:アンコール | |
en. | Door |
浩子さんと倫典さん登場、浩子さんの衣装は銀色のノースリーブのワンピースに銀色のカーディガン。 |
ようこそおいでくださいました。いつも来ている人、初めての人、すっごい久しぶりで20年ぶり、なんて人もいるかもしれませんね。 初めての人は『いつもこんな感じかなぁ』と思うかも知れませんが、私にとっては画期的です。いつもはピアノの弾語りなので、ピアノと私で1セット、みたいな感じなんです。 トリフォニーホールはきれいなホールなので、音の良いピアノでやりたかったんです。それで愕然としたのが、歌詞カードが目の前にない、ということです。がんばって覚えたのですが、間違っても気がつかない振りをしてくださいね。 1曲目は『窓』でした。この歌は私のなかでは秋の歌ですね。選曲したのが秋でした。今は自分的には冬ですけど。 次は笛を吹く人の歌です。 |
倫典さんとお話するコーナー。 最近どう? | |
最近はソロが多いねぇ。ソロギタリストですね。 | |
ソロギタリストを呼び出してしまって、恐れ多い。 | |
ギターの伴奏だけのステージだよ。 | |
じゃ、歌っていいんだ。 | |
そう。 8枚目のCDだします。『プロムナード』 | |
小道って意味だよね。味のプロムナードとか。 | |
目指したのは音のプロムナードね。 | |
お付き合いは20年くらいになりますね。レコーディングでお願いしたのが始まりです。 次は子供シリーズ。でも普通のじゃなくって、うそ子供シリーズかな。 |
倫典さんは一度休憩していただいて、次はピアノの倉田信雄さんの登場です。 ライブでは初めてですよね。ご一緒する機会がありませんでしたね。 |
『まっくら森の歌』ゴージャスバージョンでした。えっと業務連絡です。自分の歌が返ってこなくなっちゃったんでよろしく。 倉田さんとは20年くらい前、『たんぽぽ』のB面の『ほうき星の歌』とかでピアノを弾いてもらったりしてからのお付き合いですね。 昨年、由紀さおりさんと安西祥子さんのCDに曲を書いたときに、伴奏をお願いしました。 ピアノがすっごく上手な人で、かなり年上の人だと思ってました。 | |
失敬な。一部だけで判断しないでください(笑)。 学年でいうと2つ違うくらいですね。3人のなかでは倫典さんが最年長。 | |
ピアノはどうしてはじめたんですか? | |
幼稚園の頃にヤマハの音楽教室の出張授業みたいのがあって、オルガンを教えていたんですよ。で自分からやってみたいって言ったらしいんです。 | |
私も。そういうのって親から聞かされるよね。 | |
先生が『オルガンをやるならどうせだからピアノをやりなさい』ということでピアノを始めました。 高校のときにグループサウンドがはやって、自分でやってみようと思ったら、この道にはいっちゃった。 | |
同じだぁ。同年代だなぁって思うよね。 | |
不思議なのが、そのときにあこがれてた、かまやつさんとかと仕事ができることだねぇ。 |
これくらい弾けたら一人でコンサートできるんだぁ。 次は動き出したら止まらないシリーズ。 これは私の習性ですね。でも、目的地が決まっているような時はいやですし、歩くのが趣味という訳ではありません。感情が昂ぶったとき、そうですね、怒ったときとかうれしいとき、無性に歩きたくなるんです。そういう時はいくら歩いても気になりません。いつもは15分くらい歩くとヘロヘロになるんですけど。 |
歌いながら思ったけど、昔の方が素直な感じ。『私じゃない…』は素直じゃないよね。 えっと長老。 | |
俺のいない間に何を話してた(笑) | |
3人の年齢さは、私が中1だとすると、倉田さんが中3、倫典さんが高1といった感じ。 画期的なのは私が最年少だということ。最近ないのね。あ、この間、イルカさんの番組であったか。 それと、シンセサイザーがない。AQ!さんは今回、監修みたいな感じで会場にいます。タマシイだけはあの辺で見守っていてくれてます。(といってパイプオルガンの放射状の飾りを指差す) |
SORAMIMIはCDオリジナル同様、倉田さんのサイドボーカルありでした。 10年くらい前にシンガポール行ったときに、タクシーの中で素敵な曲を聴いたんです。タクシーの運転手さんにきいたけど、曲名覚えてなくって、レコード屋さんに行って歌ってみたけど分からずじまい。結局見つけることができず帰国したんです。それで『これは諦めてイメージだけもらって作っちゃえ』ということで作りました。メロディとか全然別でね、イメージだけもらって。その曲を歌います。 |
『約束の海』フラットが多いので自分が弾かないで、というのをやってみたかった。 普段のコンサートでは、シンセサイザーの人と、私のヘロヘロのピアノだもんね。えっと、私のピアノは良くはないけど、そんなに悪くもないのよ。 この後のスケジュールでは、すぐに新しいアルバムのレコーディングがあります。来年の夏か秋に2回目の幻想図書館を予定してます。 101人コンサートスペシャルに代わる企画も進んでいます。気楽なコンサートです。特にステージの上が(笑)。 | |
12月13日19:00から吉祥寺でステージやります。 | |
倉田さんは? | |
助っ人ばかりです。 | |
さだ(まさし)さんのコンサートは? | |
もう6年くらいになりますねぇ。 | |
弾けてます? | |
さださん、話すと長いもんねぇ。 | |
倉田さんのピアノを聴きたい方はさだまさしさんのコンサートを聴きに行って下さい。 由紀さおりさんと安西祥子さんに書いたお別れの歌としてはぴったりな題名の歌です。 |
このホールでの初めてのコンサートでした。下見したときにすごくいいなぁ、と思って、このホールを活かしたコンサートをしたいなぁ、と思ってました。 お手元に手書きのアンケート用紙があると思います。私が道楽でやってるアンケートです。気が向いたら書いてください。AQ!さんからアンケートを使ったクイズ。次の幻想図書館のネタはなんでしょう。正解者にはホームページで褒めてあげます。 | |
ヒントは? | |
うーん | |
海外か、国内か、とか? | |
海外です。 衣装替えしました。暖かいです。ピアノがない寂しさを癒してくれる感じ。 |