![]() |
作者の使用弾選別作業台
皆さん 使っている弾はそれなりにこだわり、いろいろ使って「 あたらねー!」とか「これはいけるで〜 ♪♪」 などと一喜一憂しながら選び実験していることと思います。 そこで作者の弾への中途半端なこだわりをご紹介します。 まず中央左 緑の物体がこのコーナーで紹介するPOWDER SCALE 簡単に言うと「 電子はかり」でございます。 これで弾を選別し右の黒い物体は次の工程 ・ 整形手術となります。 右の下は弾を変形させない竹のピンセット(気休めです) では今日の主役 POWDER SCALE さん登場です・・・ パチパチ!! |
![]() |
えれくとりっく ぱうだーすけーる (火薬用電子秤です)
精度は +−1/10GRAIN (0.1グレイン) の精度です。 GURAM(0.1グラム)でも計測可能です。 9Vのバッテリーで使用します。 最初に黄色く見える重りで調整してから測り始めます。 弾 一個でも測れます。 表示( gr:グレイン) ( g:グラム) です |
[コメント]
0.1gが計れる電子秤を日本で探しましたが非常に高く、また銃砲店では3万近くするのでCABELA’Sで探して購入しました。 当時$120くらい + 送料でした。 このタイプは電池式ですが 9V・ACアダプター使用のタイプもあります。 今はいろいろ出ていて$100〜$150位で何種類か出ています。 本当は0.01grが計れるものが欲しかったのですがこれはえらく高いのであきらめましたがエアライフルの弾の選定では「0.1gr」のはかりで十分だと思います。 今回の計測は時間の関係でそれぞれ20発の弾で計測しましたが100発くらい計測すればもっと正確なデータが出ると思います。 そのうちPELLETのコーナーで挑戦してみます。 今回の内容はあくまで電子はかりのお話ですので、弾の評価とは思わないでください。 * このHPの内容は作者の独断と偏見に満ち溢れております。 細かいことは気にしないでね・・・ |
![]() ![]() |
計って見ると
20発の弾を計測してみました。 弾一個が15.8grから16.0gr と出ました。 要するに0.1gr単位で3つのグループに分かれます。 |
![]() ![]() ![]() |
3つのグループ
この弾は3つのグループに分かれました。 しかしこの分かれ方では2つのグループといっても良いくらいです。 15.8gr が 1発 15.9gr が12発 16.0gr が 7発 カタログデータでは 16.00gr となっています。 要するにかなり重さでは精度のいい弾だと思います。 これが命中精度が良いという評判を呼んでいるのかも・・・ そこでさらに重量の精度を上げればもっと当たるかも・・・・・・ |
[コメント]
このAIR ARMS のAA-FieldはいろいろなHPで精度が良いと書かれています。 重量もかなり均一でこの辺に理由がありそうです。
狩猟に使うときはこの飛び出た1発を除いて使う予定です。 |
![]() ![]() |
計って見ると
20発の弾を計測してみました。 弾一個が21.3grから21.8gr と出ました。 要するに0.1gr単位で6つのグループに分かれます。 |
![]() |
6つのグループ
この弾は6つのグループに分かれました。 21.3gr が 1発 21.4gr が2発 21.5gr が 4発 21.6gr が 5発 21.7gr が7発 21.8gr が 1発 カタログデータでは 21.10gr となっています。 要するにかなり重さでは精度がいい加減な弾だと思います。しかし「重さで勝負!」であまり弾道が狂わないのかも・・・ 狩猟で使うときは真ん中の3グループを使おうかと思ってます・・・・・・ |
[コメント]
Beeman Kodiak 5.5mmは 21.10 gr と重量級の弾です。 バラクーダと同じようなデザインですが重さを計れば多分差が出ると思います。
ほかの人の使用感では当たると鴨が「バッタリ!」といくとか!! 前回は使っていないので今年お試しの弾です。 |
![]() ![]() |
計って見ると
20発の弾を計測してみました。 弾一個が14.1grから14.5gr と出ました。 要するに0.1gr単位で5つのグループに分かれます。 |
![]() ![]() ![]() |
5つのグループ
この弾は5つのグループに分かれました。 14.1gr が 1発 14.2gr が1発 14.3gr が 4発 14.4gr が 8発 14.5gr が6発 カタログデータでは 14.30gr となっています。 この弾は選別されて出荷されると聞いていたのですがそれってたぶん外見だけだと思います。 重量のばらつきが結構あるのに驚きました。私の場合結構当たる弾だったのですが人により当たらないとこぼしていた原因はこの辺にあるかも・・・・ 飛び出たグループを除けばそれなりに選別されているので命中精度は上がるかもしれません。 |
[コメント]
カタログデータでは14.30grとありますが計ってみるとはかりの精度以上の誤差があり、かなり弾を作るのは大変と感じました。
この弾は初速が低めだと精度が出てくるようなので・・・ こんどエアーがなくなりかけたら再度挑戦・・ |
|
計って見ると
20発の弾を計測してみました。 弾一個が10.2grから10.6gr と出ました。 要するに0.1gr単位で5つのグループに分かれます。 |
|
5つのグループ
この弾は5つのグループに分かれました。 10.2gr が 1発 10.3gr が2発 10.4gr が 5発 10.5gr が 9発 10.6gr が3発 カタログデータでは 10.50gr となっています。 この弾は選別されて出荷されると聞いていたのですがそれってたぶん外見だけだと思います。 重量のばらつきが結構あるのに驚きました。私の場合試射してあまり精度がよくなかったので使わなかったのですが今回計ってみて原因のひとつはこれかもしれないと思いつつあります。 飛び出たグループを除けばそれなりに選別されているので命中精度は上がるかもしれません。 |
[コメント]
カタログデータでは10.5grとありますが計ってみるとはかりの精度以上の誤差があります。
いろいろな雑誌や書き物で4.5mm用では最高と評価されその気になり購入してみましたが私のエースハンターやイノバではあまり精度が出ませんでした。 それでいつも使っていたKodiakで前期の狩猟は通してしまいましたが、当たらない原因はこの辺にあったのかも・・・ |
![]() ![]() |
計って見ると
20発の弾を計測してみました。 弾一個が 7.7grから7.8gr と出ました。 要するに0.1gr単位で2つのグループに分かれます。 7.7gr 9発 7.8gr 11発 ほとんど一緒です。 さすが精密射撃専用弾 遠距離&高速時はまったく当たりませんが10mでの標的射撃専用弾は重量のバランスが素晴らしいと思います。 たぶんこのはかりの精度がいまいちなのでもう少し精度がいいかもしれません。10mで低速時は10発1穴です。 |
コメント]
さすが射撃競技に使う弾は違うなという感じです。 しかし競技会に出る人たちは弾の重量を計っているのでしょうか。 よく当たるロットの弾はたくさん買い込むとか聞きますが・・・・ もし計っていないのならば一度試してその結果を聞きたいものです。 しかしそのときに使うスケールは0.01gの精度が出ないと意味が無いので結構高くつくかも・・・・ |
[ 私の愛用弾 ]
![]() ![]() |
計って見ると
20発の弾を計測してみました。 弾一個が10.6grから10.8gr と出ました。 要するに0.1gr単位で3つのグループに分かれます。 |
![]() |
3つのグループ
この弾は3つのグループに分かれました。 10.6gr が 6発 10.7gr が13発 10.8gr が 1発 カタログデータでは 10.60gr となっています。 この弾はハンティング用の弾でもうひとつ Match弾 があります。 Match弾は2グループに分かれました。 どちらにしろかなり重量の精度はいい弾です。 AA-Field 5.5mm と一緒の分かれ方です。 |
[コメント]
この弾はMatch弾ではなくハンティング用の弾です。 前回 Beemanに注文したときにもう在庫は無く Match弾にしてくれと言われMatch弾を買い込み、今はMatch弾を多用しています。 Match弾は平均0.1grくらい軽い弾です。 あと在庫が1缶しかないので大切に使いたい弾です。 この弾とイノバで、はじめて鴨を獲りました。 30mで1pくらいに集弾したこともあります。 私の一番のお気に入りの弾です。 |