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側面
銃の雑誌などに載っている写真を見るとえらく銃身が長く見えるが実際はそれなりで思った以上にデザインもいいと思います。 ストックはイギリス風でストックのでっぱりと先端の下にだれているのが自分は気に入りませんが・・・ 人好き好きです。 しかし かなり大きい銃です。 キジバト主体の方はクラシックタイプがいいかもしれません。 |
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機関部1
ボルトクローズ 金属は航空機用アルミニウムを加工と宣伝していた記憶があります。 つくりはしっかりしています。 工作精度はかなりいいと思います。
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機関部2 ボルトオープン ボルトを引いた状態です。 ボルトは通常のアクションで左回転で若干回転して後ろに引くタイプです。 引く力はかなり強く一気に引かないとマガジンを装填している時は問題が発生します。(後で詳細を説明) 問題点はこの状態でも引金が引けてしまうことです。 するとボルトは急速に前進してもしマガジンを装填中ならばマガジンを破壊してしまうことです。 銃の基本は撃つまで引金に手を触れるな・・です! |
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マガジン装填時
マガジンは左から差し込むタイプでロック機構がありません。上に見えるスプリングのテンションで固定するタイプです。 長期使用でマガジンの磨耗とスプリングのヘタリが出るとちゃんと装填されるか不安です。 このパーツはスペアを持っていたほうがいいかも・・・ この部分はかなり設計の手抜きを感じます。某雑誌で指摘していたのは多分このことでしょう。 |
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機関部2 右からみたデザインです。 シンプルなデザインですがロータリータイプのマガジンの回転機構が取り付けられているのでスコープマウントの低いタイプはその部分と干渉してスコープがとりつけ出来ないので注意が必要です。 私はB-Square 2 Piece Scope Mountを使用しています。
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銃口部
この銃は銃身が2重構造になっています。 銃身に16mmくらいのパイプがかぶさっている構造です。 そのため銃身の掃除はちょとした工夫が必要です。 エアタンクの先端のカバーを外すと空気充填パーツが現れます。 このエア充填部にごみが付くと何かの拍子でバルブにごみが入りエア漏れの原因となります。 きれいにしときましょう。 |
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空気充填
エアタンクへの充填は専用の充填アダプターを使います。 私はポンプを使わずScuba Tankを使用しています。 このScuba Tank AdapterはTFC純正ですが外国では同じようなアダプターを$115で売ってます。 ただ一説では外国と規格が違うとの記述もあり・・・・・ (ただこれも個人輸入で安く買われないために混乱させているのかも!!と変に疑ってしまいます。) このあたりは別企画で解説予定 |
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ストック (右撃ち用) 右と左でデザインが違います。 海外では左用のストックも売っているようです。 ここで問題点があります。 私は日本人として平均的なサイズですがこの銃のストックが若干長いのです。 ということはコンパクトなスコープを取り付けるとスコープの適正アイリリーフに目を合わせるためにかなり首を前に倒さないといけないのです。
そのためせっかく買ったLeupold 3-9x33 EFRを付けるとかなり無理な体勢になり結局安いBUSHNELLを取り付けています。
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エアプレッシャーメーター & トリガー
PCPのエアライフルには圧力計は必須だと思います。 S410は180くらいから最高の性能を発揮するようで、この件はみなさんエアライフルハンティングのHPでカキコしているので参考にしてください。 またこの銃のトリガーは非常にスムースでボルトのスプリングを引く時の力に比べ非常に軽く引けます。 自分で調整はしないほうがいいようです。 |
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マガジン
マガジンは1個は付属ですがスペアを持っていたほうがいいでしょう。 マガジンの構造は中心の部分はアルミニウム製の回転式5連発です。 本来は10連発ですがここだけが海外仕様と違うところで日本に並行輸入するときは改造しなければならないところです。 最初のうちは内部のパーツが結構動きが硬く、それが弾装填時の感触の悪さやスムーズさに欠ける原因です。このように分解し内部のバリを取ったり手で回転させて慣らしをするとスムーズに動き弾の装填時にスムーズに操作できます。 右の透明プラスチックのカバーは非常に割れやすくこの部分が最近のAIR-ARMSのHPでは黄色になっているのは改良されたパーツなのでしょうか。 わたしのマガジンも1個ひびが入っています。 特にトリガーを間違って引いて落ちたときはこのパーツが割れてしまうことがありそうで(エアライフルハンティングのHPで記載があります)特に注意が必要です。 この状態はマガジンが装填された状態ですが、もし完全に定位置に固定されていない時に引金を引くとボルトが高速で閉じ機関部が変形したり、マガジンが壊れる可能性があります。 S410の改良すべき項目はこれでしょう。 またボルトはクリック感が無いので完全にロックされたかチェックが必要で出来ればクリック用のパーツを組み込んでもらうと完璧な最高の銃になります。 |
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装填
上からボルト引いた状態です。 するとレバーが後ろに引かれ装填口にある爪が上昇しマガジンを回転させ次の弾を装填できるようにします。これはリボルバーと同じ原理です。 ただ問題点はロック機構が無いのでマガジンの回転がスムーズでないと回転不足や回転不足で弾が装填できないことがあることです。 真ん中はボルトを引いてハンマーをロックした状態ですこしボルトを前に前進させた状態です。 すると爪は下に下がり次の弾の装填の準備に入ります。 このまま引くと2発目が装填されてしまうので要注意!! 空打ちしても銃は痛みませんが必ずマガジンをセットしてから打ちしろと注意書きがあります。 何でも某(エアライフルハンティングのHPによくカキコする人です)○○さんはマガジンを装填せず空うちを楽しみその結果黄色に見えるパーツが飛び出してしまい、すぐにドック入りしたとか! ボルトを戻すとちゃんと弾は銃口に装填され発射の準備に入ります。 しかしここで問題点 右端に見えるボルトをちゃんと右回転させロックしないといけないのですがこの部分にもクリック感が無いので若干不安な部分です。 ロックしとかないと後ろに空気圧で後退してしまうのでパワーダウンの原因になると思われます。 この状況をGUN誌のS410のテストの記事で書いてあった記憶があります。 格言 「 注意一秒 鴨 さよなら!! 」 くれぐれもマガジンは装填して空うちですよ!! ボルトのロックも忘れずに!!! |
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S410の銃身の穴です。
これがS410HPの最大の特徴 銃身の付け根に2個穴が開いています。 これで銃口からでた乱流を逃がして・・・なんとやら・・・ とにかくこの銃がよく当たるのはこのへんに秘密が・・ |
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S410メインテナンス
昔、エアガン用のシリコンオイルを奥さんのUD2に使いOリングがやわらかくなりボロボロにいかれ、ガス漏れし交換した経験がありメンテナンスオイルには注意しています。 AIR-ARMSのHPにはイギリス製のNAPIERのオイルやグリースを使用しろと書いてあり、全国を探したところ銀座銃砲店でオイルを扱っていることが分かり購入しました。(宣伝しちゃってる!!) しかしグリースは置いていないので注文しておいたら数ヶ月後送られてきてようやくセットでそろいました。 |
口径 : 5.5mm 全長 : 112.5mm 銃身 : ?mm 重量 : 3.5kg
スコープ : BUSHNELL 3−9X32AO スコープ マウント : B-Square 2 Piece Scope Mount
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S410でカルガモ
この銃で撃つと鴨も一発です。 2003年2月15日の最終日には123mのキジバトと 118mのカラスを撃ち取りました。 空気銃で50mは遠距離との感はまったく無くなり50mは当たり前 100mのキジバト いけるで〜!!!! |
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5連発の威力は使ってみると快適です。 とにかく命中精度が抜群です。 見た目以上に軽く感じ3.5Kg+スコープの重さとは思えません。 バランスがいいのではないかと思います。 |
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S410に望むこと
@ 安全装置が無いので引金の操作は慎重に!! A マガジンキャッチのデザインをもう少しまともに!! B マガジンの構造をもう少しスムーズかつ丈夫に!! C ストックが長いのでスコープを選ぶ。 コンパクトタイプはちょと辛い (私のような平均的日本人にはちょとストックがでかいということです。)
* 木のキジバトやヒヨドリには威力が強過ぎ 矢先に注意
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S410強化パーツ その@ 7/26更新
@ 早速ひび割れたプラスティックカバーを取り外す。 A 強化パーツは黄色い色をしていて構造もネジ周りなど穴の部分が強化されています。 B 取り付けるとこのようになります。 ネジの締めすぎに注意 C 右のマガジンはまだひびはありませんが、もし入ったらばまたパーツを交換する予定です。 *マガジンのひび割れは解決しました。 同じ悩みを持つ方はTFCに問い合わせてみると良いと思います。 |
いくつか問題点はありますが自分にとって念願の100m先のキジバトも獲れ文句無く 評価 A だす!!
先頭に戻る 注意 ここに記載してる内容はあくまで個人の使用感です。