「キジじゃー!」 発作ではありません!!

某読者 ドクタ〜さんの 狩猟突撃レポートです!!  

(写真及び解説はすべて某ドクターさんの投稿です)

  ついに奥さんをたぶらかし??? 念願のプリチャージ銃 FX サイクロン 22口径を手にした

ドクターさん  初日に興奮のあまりとどめの弾を取りこぼし最初の鴨にはトンズラされたようであるが・・・・  

し・・ しかし ついに女神は微笑んだ!! ついにキジさんが!!! ということでキジ撃ち奮戦記のはじまりです。   

 出発   ○月×日(△曜日)晴
夜明け前の出猟予定で、目覚ましを4時にセットするも「寝とれぇ〜、寝とれぇ〜」と悪魔がささやき、気が付いてみれば既に朝の8時過ぎ。 まぁ〜いいか、ボチボチ行こう。 そういう訳で予定を変更し、遅めの身支度を済ませ、またあの「スピードは出ないが煙の良く出る」ディ〜ゼル・ターボのお世話になり、比較的近場のニッチ・エリアを攻める事にしました。

まずは野池を3ヶ所ほど廻る事に。それらの道中は休耕田の「ボサ」が所々にありますので、その周辺もしっかりチェックしながらのユックリ走行です。目を光らせながらの探索でしたが、「ボサ」も「池」もカラ振りの三振。 ま〜そんな訳で、ガッカリしながらも望みを捨てずに最後の乱場へ。

そこはひなびた山あいの地。  両側は刈り取りを終えた田んぼが連なり、その向こうは山の斜面へと続いています。  そういう山里の田舎道を流しているうち、その田んぼの中に何か黒い物体が。いつもの様に「またカラスかなぁ?」と思いつつも、一応双眼鏡でチェックをしておこう。

作者 : そうなんです! カラスみたいな奴が突然変身するのです!!

 キジ発見

  「…い、いたあぁ〜。キジだ。」 

ついに見つけたぞ!。途端に胸がドキ・ドキ・ドックンッと高鳴ります。 今日はあの測定器を忘れずに持ってきましたので心強いです。 狙撃ポジションからは52mとレンジファインダーが言ってます。 x16倍でフォーカスもヨシッ。 願わくばもう少し接近したいのですが、隠れる場所が無いので、これ以上近づけば逃げられてしまいそう。 この距離この倍率で、スコープの中にキジを捉えるのは結構辛く苦労します。

切り刻んで集め置かれたワラの中から、頭を出したり引っ込めたりしてチョット警戒しているのか?  あまり手間取って居てもまずいので、その位置からタイミングを見計らって正照準で初弾を一発送り込みましたが、アレ?? 手応えがありません。  でも、まだ逃げる様子も無いので、間髪を入れず第二弾を放ちました。
今度は当たった様ですが、惜しくも飛ばれてしまい残念。

作者 : キジは矢にとっても強いのです! 経験者は語る!!

飛んで行ったものの、弱々しい羽ばたきでフワフワフワァ〜。何処まで逃げるか見届けようと様子を伺っていましたら、農家の納屋の脇に降りたのが確認できました。 

その距離は約140mの彼方です。  ダメかなあと思いながらも、念のため納屋まで駆けつけてみました所、トンピシャのその位置にキジが横たわっているのを発見。

心の中で「ヤッタネ」。  あれは降りたんじゃ無くて、力尽きて落ちた
んだと思います。  それにしても最後までキジから目を離さなかったのは正解でした。  このようにして今回の出猟でようやく念願の大物を仕留める事が出来て大喜びです。

作者 : 鳥は弾が命中した場合、そこが急所ても飛ぶのに影響の無い箇所の場合は即死しないで結構飛んでいくものです。 ですから半矢でも決して目を離したり、あきらめてはいけません。

  ついにキジさんゲット

また解体処理の時に弾痕の検証してみました所、初弾はやはり外れていました。


狙撃距離や銃の精度からしたら、二発とも当たっていてもおかしく無いのですが?

第二弾は左の腰?あたりから入り、体内を15センチ走り、右の羽根の付けね付近に皮一枚を残して貫通していました。 弾のスカート部分が半月状に変形していましたので、途中で骨に当たったかも知れません。 ちなみにその時はパワーは35FPで、弾はFXプレミアム(16Gr)を使用してます。 それから、今回はプリチャージ式や連発式のメリットが有利に働いたと思います。

作者 : ついにドクターサン 大物ゲットして大喜びです。 このキジは丸裸にされ正月用のローストキジさんになる予定だとか!!

作者のコメント

 ドクターさん おめでとうございます。 エアライフルハンターの憧れのキジさんゲット  そのあとカラスを見るとキジに見えてしょうがないと皆さんいわれます・・  その中の1匹がほんとのキジということもあるので みなさんがんばりましょう。  私もがんばらねば・・・     では

 

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