なぜ イノバ

   イノバ-II 4.5mm

シャープ製のプラスチックボディ小型軽量のポンプ銃です。 重量は2.3Kg+スコープということで、この銃にはシャープ純正4x32のスコープがついてます。ちなみにマウントは別のものに交換してあります。この銃はスコープ無しで中古で買いましたが全体的に傷がなくほとんど使われた形跡がありませんでした。スコープはエースハンターについていたのを取り外してつけました。


  イノバってプラスチックのおもちゃ?

この銃の最大の利点は軽くて小回りがきくことだと思います。 精度は30mまでならば1cmくらいに集弾します。 過去この銃で多くのキジバトを取りましたがすべて弾は貫通しており威力不足を感じたことはありません。プリチャージ銃のS410で30mのキジ鳩を撃つと鳥に大穴があいて肉にかなりのダメージがあります。 4.5mmのイノバだとバランスがよいと言う感じです。 特にヒヨドリには最適です。 6回ポンプで発射するとかすっただけで落ちたことがあります。 発射音は「パキーン」とかなり強烈な音がします。

キジバトには4.5mmでは威力がなくて半矢ばかり!!という方は(私を含めて)ただ腕が悪いだけです。( 私はこのイノバで45mくらいのカルガモを何羽も獲っていますが、さすがに貫通はしませんでした。 命中箇所は首の付け根がほとんどで、一発で仕留めることができました。)  

 うちの奥さんの声!! あんさんも結構半矢製造マシーンと化していた頃があるんでねーの!! ・・・・・・・ 反省!します ・・・

使用弾とスコープの調整と狙い場所さえ間違わなければキジバトは必ず落ちます。30m以内のキジバトの狙い場所は羽の付け根付近です。羽を破壊しないとキジバトは飛んでいってしまいます。 ボディだとしばらく飛んでポトンと落ちます。そのときの飛び具合で見失うと半矢だと思ってしまいますがどこかで死んでいます。 特に羽がド派手に散った時は間違いなくかすっただけの時で絶対に落ちません。・・ と少し話が脱線しましたが、イノバを持って林の中をのんびり歩き鳥を探すのは楽しいものです。

イノバはプラスチックのおもちゃという方も多いかもしれませんが現代の最新型の軍用銃の多くはイノバの機関部と同じように強化プラスチックとアルミ合金を多用しています。スチール崇拝も結構ですが、銃の本来の目的を考えればイノバはもっとも最右翼の銃かもしれません。 確かにプラスチック部分が壊れたイノバを見たことがあります。スコープマウントのネジを絞めすぎた結果だそうです。 しかしプラスチック部が壊れても交換とオーバーホールで25000円くらいですみます。  (  4年前の値段です ・・・   今は????) もしも狩猟中のアクシデントならハンター保険の範囲で直せます。 そう捨てたものではないと思いませんか。 ただ今の新品のイノバはストックの色が着色でいまいちと言った感じです。 私のイノバは中古ですがストックの地肌がとてもきれいで気にいっています。

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