銃を買って取説をあまり見ないで銃を扱っていませんか!! 結構重要なことが書いてあります。 特に重要なのは故障させないための注意点!! 中古を買って取説が無い人も居るかもしれません。 私のエースを買った時にもらった取説で特に重要なところを抜粋してみました。 この取説は旧シャープ(東京ライフル扱い)時代のものです。 現在のシャープチバでは別の取説を用意している可能性が大です。 下記の内容は参考資料として見て下さい。!! |
エースハンター取説の一部抜粋 (グリーンの文字は作者加筆です)
シャープ・ポンプ式空気銃の正しい使い方 |
新銃は、次の点に注意しながらご使用ください。 |
1: ポンプハンドル(先台)を開いて、シリンダーの内側やポンプ体(空気圧入のためのピストン)や、
その反対側のガイドピストンに油気がなかったら、シャープのシリンダーオイルを取扱説明書にしたがって点滴して下さい。
* 植物性オイル・グリス・ガンオイルは不適です。 ( 注:上記の場所にCRC5-56を使用すると必ず壊れますよと旧シャープの○○さんにアドバイスされました )
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2: 新銃は各口径とも3〜4回ポンプで200発くらいの慣らし射撃をして下さい。
それによってポンプ体とシリンダーにナジミができて、その後多回数ポンプをした時、順調に作動します。
新車の慣らし運転と同様です。
新銃の場合3回以下のポンプでは機関部が正常に作動しません。 しかし慣らし射撃後は2回で正常に作動します。 |
3: 新銃やしばらく使用していなかったポンプ銃で万一蓄気されなかった場合は次のことを試してください。
イ) 一度引金を引いてからポンプをする。 ロ) とにかく空気が入ったら5〜6回ポンプをし、空撃する。これを2〜3回繰り返すことによって、 排気弁の動きが良くなりそれ以降は蓄気されます。このような蓄気不良は寒期に起こりがちです。 ハ)銃を暖めてやる(コタツなどで) * 同時に イ ロ ハを試す。 |
* ポンプ回数を10回以上行いますと @ポンプハンドルのレバー曲り Aヘッドピン曲り Bパッキング類の早期消耗 上記@〜Bの原因となりますので必ず10回以内でご使用ください。
*ポンプ回数は10回以内 それ以上は無保証 (この部分は手書きで書き込まれていました)
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4: 通常3から4回ポンプで100発も発射するとシリンダー内の油気が無くなり
ポンプ操作が重くなります。
この時は注油してやってください。注油不足はポンプ体を急激に磨耗させ蓄気不良を起こさせます。
このことは初心者の取り扱いに多く見ます。 又 不適油の注油も絶対しないで下さい。
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5: 空撃は銃に対して何等の影響も与えません。 猟期終了後も10日に一度は
ポンプをして空撃してやってください。
それが最良の不調解消法です。
(作者追加 : 旧シャープの○○さんから銃の長期保管時はポンプレバーを若干開いて保管するように言われました。 閉じて保管するとポンプ体のゴムが圧力で変形や劣化するそうです ) |
6: 実猟用命中調整 キジバトの待ち撃ち猟の場合 雑木林の中での射程は25m位です。その時のポンプ回数は4.5mm口径でポンプ5回 5.0mm口径でポンプ6回 5.5mm口径でポンプ6〜7回が適当です。命中調整は先ず10m 次に20m そして25mと少しづつ距離を伸ばして行うと調整しやすいです。 以上 銃を無故障で永く使用するための使用法です。 特に注油には充分注意してください。 |
作者コメント
上記の内容は四谷にあった今は無き旧シャープ(東京ライフル)で購入したときに銃についていたエースハンターの取説の一部を書き写したものです。 このような内容が簡単なワープロのコピーになって付いてきます。 なるべくコピーの通り書いてみましたが・・・・・ 誤字・脱字及び ほかの文面や注意が書き込まれた取り説がありましたらば教えてください。
別のページではオイルをさす場所は @ PistonPin A HeadPin B LeverPin の3ヵ所を指定しています。
では・・